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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (49)

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    2024年5月28日、生成AIを使用したマルウエアを作成した容疑で警視庁が男を逮捕したことが報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 対話型生成AIを使用しランサムウエアらしきものを作成 男の容疑は不正指令電磁的記録作成。2023年3月31日に自宅PCやスマートフォンを使用して、対話型生成AIを使用し、不正プログラムの設計情報を組み合わせてマルウエアを作成した疑い。2024年3月に警視庁は男を偽造身分証を使用してSIMカードの不正契約を行ったなどとして詐欺容疑(今回の事案とは別件)で逮捕しており、*1 捜査より自宅から押収されたPCを解析したところマルウエアが発見された。*2 生成AIを使用したマルウエア作成の事案摘発は全国で初めてとされる。*3 男が作成したマルウエアは、実行環境のデータを破壊(暗号化とも報道)し、暗号資産の要求をする機能が含まれており、いわゆるランサムウエアに

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  • 日本年金機構の情報漏えいについてまとめてみた - piyolog

    2015年6月1日、職員PCがマルウェアに感染したことにより、情報漏えいが発生したことを日年金機構が発表しました。ここでは関連情報をまとめます。 公式発表 日年金機構 2015年6月1日 (PDF) 日年金機構の個人情報流出について 2015年6月3日 (PDF) 個人情報流出のお詫び - 日年金機構 理事長 水島藤一郎 (平成27年6月2日) 2015年6月3日 (PDF) 個人情報流出の報道発表を悪用した不審な電話等にご注意ください! 2015年6月3日 (PDF) 日年金機構の個人情報が流出したお客様へのお詫びについて 2015年6月6日 (PDF) 日年金機構ホームページの一時停止について 2015年6月8日 (PDF) 日年金機構ホームページの暫定対応について 2015年6月22日 (PDF) 日年金機構の個人情報が流出したお客様へのお詫びについて 2015年6月

    日本年金機構の情報漏えいについてまとめてみた - piyolog
  • Logjam Attackについてまとめてみた - piyolog

    Diffie-Hellman(DH)鍵交換の脆弱性を使ったTLSプロトコルに対する攻撃「Logjam Attack」に関する情報をまとめます。 脆弱性概要 脆弱性の概要情報は次の通り。 愛称 Logjam Attack (攻撃手法の愛称) Webサイト https://weakdh.org/ アイコン 無し CVE CVE-2015-1716(Microsoft) 発見者名 次の合同チームにより発見 フランス国立科学研究センター(CNRS) フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA) Microsoft Research ジョンズホプキンス大学 ミシガン大学 ペンシルバニア大学 Logjam Attackの概要 Diffie-Hellman(DH)鍵交換の脆弱性。この脆弱性を用いて中間者攻撃が行われている環境において、TLS接続を512bitの輸出グレード暗号にダウングレードし、通信経

    Logjam Attackについてまとめてみた - piyolog
  • MS15-034で修正されたHTTP.sysの脆弱性 CVE-2015-1635についてまとめてみた。 - piyolog

    2015年4月のMicrosoftが公開した更新プログラム MS15-034で修正されたHTTP.sysの脆弱性について関連情報をまとめます。 脆弱性概要 脆弱性の概要情報は次の通り。 愛称 無し アイコン 無し CVE CVE-2015-1635 発見者名 “…the Citrix Security Response Team…” MSは協調的な脆弱性の公開を通じて情報を得たと発表。 HTTP.sys が特別に細工された HTTP リクエストを誤って解析した場合に、HTTP プロトコル スタック (HTTP.sys) にリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、システム アカウントのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。 この脆弱性の悪用には、攻撃者が特別な細工をした HTTP リクエストを影響を受けるサーバーに送信する必要があり

    MS15-034で修正されたHTTP.sysの脆弱性 CVE-2015-1635についてまとめてみた。 - piyolog
  • 2015年3月に発生したGithubへのDoS攻撃についてまとめてみた - piyolog

    Githubが同社サービスに対してDoS攻撃が行われていることを発表しました。一連のDoS攻撃はGreatfire.orgに対して行われているものと考えられ、ここではGreatFire.orgに関係するDoS攻撃の情報をまとめます。 公式発表 GreatFire.org 2015年3月19日 We are under attack 2015年3月25日 (PDF) Using Baidu 百度 to steer millions of computers to launch denial of service attacks Github 公式Blog 2015年3月28日 Large Scale DDoS Attack on github.com · GitHub Github 公式Twitter The attack has ramped up again, and we're evo

    2015年3月に発生したGithubへのDoS攻撃についてまとめてみた - piyolog
  • bashの脆弱性(CVE-2014-6271) #ShellShock の関連リンクをまとめてみた - piyolog

    bashに脆弱性が確認されたとして騒ぎになっています。ここではCVE-2014-6271に関する情報をまとめます。 #記載内容について、誤っている、追記した方がいい等情報がございましたら@piyokangoまでご連絡お願いします。 脆弱性情報 脆弱性の愛称 ShellShock Bashbug CVE番号 Bash周りで発行されているCVEは6つ。その内詳細が不明なのが2つ。(CVE-2014-6277,CVE-2014-6278) CVE 発見者 想定脅威 特記 CVE-2014-6271 Stephane Chazelas氏 任意のコード実行 ShellShockの発端となったバグ。 CVE-2014-7169 Tavis Ormandy氏 任意のコード実行 CVE-2014-6271修正漏れによる脆弱性 CVE-2014-7186 Redhat DoS メモリ破壊(Out-of-Bo

    bashの脆弱性(CVE-2014-6271) #ShellShock の関連リンクをまとめてみた - piyolog
    mapk0y
    mapk0y 2014/09/26
    関連情報の SuSE や Debian の CVE-2014-7"691" は誤記?/ 0926 23:30 治ってた。ありがとうございます。
  • CDNetworksで発生したコンテンツ改ざんと一連のマルウェア感染インシデントを改めてまとめてみた - piyolog

    2014年6月3日、CDNetworksは同社のCDNサービスがセキュリティ侵害を受け、それに伴いコンテンツの改ざんが発生したことを発表しました。ここではCDNetworksで発生したコンテンツ改ざんと、マルウェアが拡散された一連のインシデントについて改めてまとめます。 CDNetworksで発生したコンテンツ改ざんの全体まとめ 今判明している範囲でイメージに概要をまとめると次の通り。 個別事案まとめ 以下にまとめてました。 GMOペパボ、H.I.S、リクルートマーケティングパートナーズ JUGEMブログの改ざんについてまとめてみた Buffarlo 不正アクセスを受けマルウェアを配布していたBuffaloダウンロードサイトのホスティング元を調べてみた。 Aiming オンラインゲームサイトが不正アクセスを受け、更新ファイルがマルウェアにすり替えられていた件をまとめてみた。 インシデントタ

    CDNetworksで発生したコンテンツ改ざんと一連のマルウェア感染インシデントを改めてまとめてみた - piyolog
  • OpenSSLの脆弱性CCS Injection(CVE-2014-0224)の攻撃が行われる恐れがあるパターンをマトリックス化してみた。 - piyolog

    lepidum社の菊池氏がOpenSSLの実装に脆弱性があることを発見しました。この脆弱性はChangeCipherSpecメッセージの処理に欠陥があるもので、悪用された場合に暗号通信の情報が漏えいする可能性があると同社公開情報では説明されています。 尚、6月6日にレピダム社がクライアントの偽装を行う攻撃が行われる恐れについて危険がないことが確認されたとして訂正を行いました。それに伴い以下の内容も修正を加えています。(修正前の記事は魚拓を参照してください。) lepidum社 公開情報 当社で発見し報告をしたOpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0224 )が公開されました。早急な更新が望まれる内容だと考えています。 #ccsinjection #OpenSSL 概要はこちらのページをご参照下さい。http://t.co/bhY7GpLZ2j— lepidum (@lepidum) 2

    OpenSSLの脆弱性CCS Injection(CVE-2014-0224)の攻撃が行われる恐れがあるパターンをマトリックス化してみた。 - piyolog
  • OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0160)関連の情報をまとめてみた - piyolog

    HeartBleed(CVE-2014-0160)関係のリンク集、自分のメモ用なので不正確です。 HeartBleedの影響対象となるOpenSSLバージョン 以下のバージョンが影響を受けます。但し、システムによっては原因となっているheartbeat機能が無効化されている場合もあるため、バージョンが一致しただけで当該脆弱性の影響を受けるかは確定しません。 (1) OpenSSL 1.0.1系 バージョン名 リリース時期 CVE-2014-0160 OpenSSL 1.0.1 2012/03/14 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1a 2012/04/19 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1b 2012/04/26 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1c 2012/05/10 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1d 2013/02/05 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1e

    OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0160)関連の情報をまとめてみた - piyolog