米Seagateの発表により、2008年12月より以前に製造された同社製ハードディスクドライブの一部に、データの読み取りが不可能となる重大な不具合があることが明らかにされた。 不具合対象には容量1.5TBのBarracuda 7200.11「ST31500341AS」も含まれる 不具合があるとされているのは、3.5型HDD「Barracuda 7200.11」シリーズ、「DiamondMax 22」シリーズ、および「Barracuda ES.2 SATA」シリーズ。一旦起動不可能な状態になるとBIOSからもHDDが認識されず、HDD内のデータが完全に読み取りできなくなる。また、この状態に陥ってしまうと通常の方法ではHDD内のデータ救出が不可能となる。なお、まだこの不具合が発生していない製品については、近くリリースされるファームウェアに入れ替えることで回避できる。 不具合に該当するモデルかを