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2010年10月8日のブックマーク (8件)

  • FITハイブリッドはリッター30キロ、159万円から

    田技研工業は10月8日、フィットのマイナーチェンジにあわせて、フィットハイブリッドを投入した。価格は159万円から。 フィットハイブリッドは、1.3リットルi-VTECエンジンとIMA(インテグレーテッドモーターアシスト、関連記事)を搭載。アイドリングストップ機能を採用し、ガソリン1リットル当たり30.0キロ(10・15モード)の燃費を実現した。なお、IMAはインサイトで使っているものと同じもの。 ベース車両はフィット13Gで、フィットハイブリッド専用装備としてメッキ+クリアブルー塗装を施したヘッドライトガーニッシュ、LEDを採用したリアコンビネーションランプなどを装備する。また、上位モデルとなるスマートセレクションでは、ディスチャージヘッドライト(HID)やホンダスマートキーシステムなどを追加装備する。 ハイブリッド車両らしく、メーターの色が変わることでエコ運転度が分かるコーチング機能

    FITハイブリッドはリッター30キロ、159万円から
  • はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月6日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中身を電子顕微鏡で調べたところ、由来不明の微粒子が新たに約100個見つかったと発表した。「地球外物質が見つかるチャンスは、若干広がったかなと思う」――同日の記者会見で、JAXAの研究者は言葉を選びながらこう話す。 はやぶさが持ち帰ったカプセルのサンプルキャッチャー(サンプル容器)には、小惑星「イトカワ」の砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXA相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で資料採取・分析を進めてきた。 肉眼や光学顕微鏡で確認できた大きな粒子は、金属片など明らかに地球由来と思われるものも多かったという。今回、特殊なへら(テフロン製、幅3ミリ×長さ6ミリ)を使ってサンプルキャッチャーの側面をこすり取り、電子顕微鏡で調べた結果、1μメートル以下のものを含む微細な粒子が100ほど見つかったという。

    はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」
  • イトカワのもの? はやぶさから採取した微粒子の画像、JAXAが公開

    画像は、カプセルのサンプルコンテナの内部をこすり取った特殊なへら(テフロン製、幅3ミリ×長さ6ミリ)を電子顕微鏡で撮影したもの。画像の赤い丸の部分に、アルミ粉とは異なる性質を持つと思われる微粒子が写っている。1μメートル以下のものを含め、こうした微細な粒子が100ほど見つかったという。 JAXAは微粒子の由来は不明としており、今後の分析でイトカワのものかどうかを慎重に調べる。 関連記事 はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」 「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中身を電子顕微鏡で調べたところ、由来不明の微粒子が新たに約100個見つかった。「地球外物質が見つかるチャンスが若干広がった」とJAXAの研究者は話す。 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開 「はやぶさ」のカプセルが一般公開されている。きれいな状態で戻ってきたカプセルを前に川口プ

    イトカワのもの? はやぶさから採取した微粒子の画像、JAXAが公開
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  • 第63回 「和語と親しむ(3):隠された動詞」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    和語の魅力をさらに追いかけていこう。あるとき、小説を読んでいたのだが「愁子がふらりとやって来たのは、日曜日であった」という文に目が止まって、先に進めなくなった。「日曜日であった」か。ここは「日曜日だった」とも言えるな、と思い始めたら、そこからどんどん和語の面白さが頭の中に広がっていったのである。 そう言えば、明治期の言文一致運動の過程で、例えば「我輩はである」のような文の終わりが「である」=>「であ」=>「だ」と変化したと、どこかで読んだ気がする。もしそうなら「であ(dea)」が「だ(da)」になるのは、上の例で「日曜日であった」と「日曜日だった」の違いと並行している。 つまり連続する二母音のうち一つが落ちて単母音になったのだ。「千曲川旅情の歌」(1905)で島崎藤村は「小諸なる古城のほとり」と美しく詠んだが、この「小諸なる」の元は明らかに「小諸にある」で、ここでも同様に「nia」

  • 第62回 「和語と親しむ(2):平仮名の向こうに」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    和語の「男と女」を取り上げた前回のつづきである。「おとこ」に対応する語は、来は「おんな」でなく、「おとめ」だったことが先ずわかった。(旧仮名は「をとこ・をとめ」)そこで、次に、二語の共通部分である「おと」を消去して、残りの「こ」と「め」こそが「男女差」を表す和語の最小単位であることを見た。最後に、他に「こ」vs「め」で男女差が言い表せる例があるかどうかを探したところ、男女の子供をいう「むすこ・むすめ」、若い男女を呼んだ「いらつこ・いらつめ」、元来は「太陽の子」という意味だった「ひこ(彦)・ひめ(姫)」の三つが見つかった、というのが前回のお話である。今回は「こ・め」をさらに短く出来ないかをさぐってみよう。結論を言えば、それが出来そうなのである。 その前につけ加えるべきことが一つある。「男女差」を表す和語には、「こ・め」以外に、どうやらもう一組あったらしいのだ。それは、先月の記事の前半で述べ

  • 第61回 「和語に親しむ(1):男と女」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    語ものがたり(第61回) 「和語に親しむ(1):男と女」 現代日語の外来語。その大部分は英語から入ったものだ。カタカナで書かれることもあって、とにかく目立つ。近年の歌謡曲、とりわけJ-POPと呼ばれ、若者に人気のあるヒット曲にいたっては、外来語を使っているばかりではない。サビの部分などを何と英語で歌うものが増えている。 とは言え、30年以上も前の大ヒット曲「カナダからの手紙」(1978年。作詞:橋淳、作曲:平尾昌晃)ですら、そのサビは「Love letter from Canada あなたのいない一人旅です」だったのだから、こうした動きは随分前から始まっていたのだろう。往年の歌謡曲を支えてきた演歌などは毎年テリトリーを狭められるばかりで、かなり苦戦を強いられているようである。昨年の紅白歌合戦を観たが、歌のタイトルから歌手、グループの名前まで、カタカナを越えてアルファベットのものがあ

  • 第60回 「めがね」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    友人が貸してくれた日映画がすこぶる面白かった。 「めがね」という変わったタイトルである。2007年の公開作品で、監督・脚の荻上直子は、千葉県出身の1972年生まれ。弱冠29歳の時にベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞した「バーバー吉野」(2001)、フィンランドのヘルシンキで撮影された「かもめ堂」(2006)などでよく知られている。「かもめ堂」も同じベルリン国際映画祭で賞を取り、興行的にも大成功したので、ご覧になった方も多いと思う。主演は小林聡美、もたいまさこで、二人は「癒しの荻上映画」の常連である。 「めがね」の制作はその前年の2006年。ロケ地には、沖縄の北に浮かぶエンジェルフィッシュの形の島、与論島が選ばれた。荻上監督以下俳優、スタッフがロケ中滞在したのは、ヨロンヴィレッジというホテルである。何故そんなことを知っているかというと、その一年後、たまたま同じホテルに私ども夫