訓練飛行で北九州空港に飛来した貨物専用機と記念撮影する関係者ら=北九州市小倉南区で2023年11月30日午前10時22分、成松秋穂撮影 宅配大手のヤマトホールディングス(HD)と日本航空が2024年4月に運航開始する貨物専用機「フレイター」が北九州空港に飛来し、機体の内部が関係者に公開された。 使用機材は、旅客機を改造したエアバスA321―200P2F型機(全長約44・5メートル)。客席を取り払った空間にコンテナを搭載するためのレールなどを設け、従来の床下貨物スペースも使用する。最大搭載重量は28トンで、10トントラック約5、6台分に相当するという。機体の色はグレーで、両側面の前方にクロネコの親猫が子猫をくわえたおなじみのマークを、尾翼に親子の猫の顔を、黒と黄色でデザインしている。 計3機を導入予定で、北九州と成田、那覇を結ぶ路線などで運航する。24年夏ごろに北九州―羽田線などが加わり、最
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