チェルノブイリが生まれ変わる瞬間。 つい先日、16億ドル(約1800億円)をかけて完成した幅256m、高さ108mの巨大なシェルター。 1986年に大事故を起こしたチェルノブイリ原発の建物はこれまで古いコンクリートで原子炉を封じ込めていましたが、今回のシェルターはそれを安全に管理するために作られたもので、ついに動きました。その様子がVinci Constructionがアップしたタイムラプス動画で見られます。 シェルターを原子炉から離れた場所に作ってスライドさせる方法がとられ、寸分もくるわない設計でしっかりと作られていることがわかりますね。 最後に見られる建設に関わった人たちの笑顔が、すべてを物語っています。 もっと読む: ・VRで見る、チェルノブイリの今。360度のメイキング動画が公開されました ・チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ source: YouT
![先日完成したチェルノブイリのシェルターが遂に動く](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d510dd0ad98c379f89942094e33e76c8662b0cf4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F12%2F161205_chernobyls_radiation_shield_slide_in.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)