国民1人当たり750万円の借金!劣等生になった日本―台湾メディア 2010年6月12日、台湾・聯合新聞網は、日本の財政破綻が話題になっていると報じた。巨額の公的債務により、1人当たり750万円もの借金を背負っている計算だ。中国新聞網が伝えた。 落ち込みが続く日本の税収。10年前は52兆円だったが、昨年はついに37兆円にまで落ち込んだ。一方、政府支出は92兆円にのぼり、国債発行高は44兆円にまで達した。 本当に驚くべきはここから。2010年3月時点で中央政府と地方自治体の債務を合計した公的債務は949兆円に達した。GDPの1.97倍、国民1人当たり750万円という巨額の債務を抱える日本は、 先進国中の劣等生に転落した。 経済ジャーナリスト・浅井隆氏は著書「2014年日本国破産 警告編」で、一般的に公的債務がGDPの2倍に達した時点で破綻すると警告。 日本はすでに危険水域に入っていると警告した