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ブックマーク / shiki.esrille.com (6)

  • 日本語プログラミング言語と簡約日本語 (1) | Shiki’s weblog

    2019/01/25 野元菊雄さんの研究に「簡約日語」という研究があります。野元さんは国立国語研究所の所長もされたひとです。 簡約日語の初歩の部分は、日語をまなびやすいように、かなりかんたんになっています。コンピューターで処理するのもかんたんそうです。となれば、簡約日語をベースにした日語のプログラミング言語というのもつくれそうな感じがします。 お題 「ひとがいると自動で電気のつく部屋」というテーマでプログラムをつくってみよう。そんなお題がだされたとします。 簡約日語で、どんなふうにプログラムをかけるでしょうか。GPIO1にライトのスイッチ、GPIO3に人感センサーをつなげたとすると、こんなふうにかけそうです。 (※ GPIO。ラズベリーパイなどのコンピューターに、センサーやスイッチをつなげたりする汎用ピンの部分です。) 主題: ライト ーーーーーー ひとがいましたら、 スイッチ

  • 斎藤強三さんらの「ひらがな標準配列」 | Shiki’s weblog

    2017/04/25 梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』(p.142)でもふれられている、斎藤強三さん(1899-1989)らのひらがなタイプライター用の「ひらがな標準配列」の仕様をしらべることができた。 ひらがな・ローマ字のコンビネーション タイプの仕様は次のとおり: ノーマル面: ぬへふひはほもまみめやゆ けくきかこのなにおえよ てつちたとんあいう゛を せすしさそわらりるれ ※ 各指で子音をそろえている。 シフト面: 023456789むゃゅ qwertyuiopょ asdfghjkl゜ね zxcvbnmっ。ろ ※ 1はlで代用か。 設計は1963年頃のものになるよう。「50音配列」ともいわれていたそうで、 左手側に濁点のつく字を配置、 50音の行ごとにキーをまとめる、 という構成はスティックニーの原則のまま。ひらがな専用タイプではシフト面で小書きの「ぁぃぅぇぉ」などもうてるようにされて

  • 小中学生にもふさわしいキーボードの新しいかな配列の考察とその一案 | Shiki’s weblog

    2017/01/27 注)今回は専門的な内容もあって「である調」 で書いてあります。一部敬称も省略させて頂きました。 2017.2.16 一部改定(打鍵効率の表と説明、およびスマホ用UIの図と説明を追加)。 子どもがひとり1台ずつコンピューターを持つことが現実的になっている一方で、日語の入力方式として現在主流のローマ字入力方式は特に小中学生にはハードルが高いことが明らかになってきている。稿ではローマ字入力の代わりとなるような、小中学生のときから将来まで使用するのにふさわしい新しいキーボードのカナ配列について考察し、その一案を提示する。 はじめに 今日では日人がキーボードで日語を入力する場合、各種調査から約9割の人はローマ字入力を利用していると考えられる。そのため、小学校でも第3学年からローマ字を教える機会が設けられるようになっている[参考:小学校学習指導要領解説 国語編]。しかし、

    小中学生にもふさわしいキーボードの新しいかな配列の考察とその一案 | Shiki’s weblog
    maple_magician
    maple_magician 2017/09/02
    連続シフトもアテにした構造。とても興味深い。
  • 小中学生には新しい仮名配列のキーボードを | Shiki’s weblog

    2017/03/15 注) 平成29(2017)年2月14日に文部科学省が公表した小中学校の次期学習指導要領改定案へのコメントとしてまとめたものです。 今回の学習指導要領案では、学習の基盤としてローマ字入力を用いてコンピューターで文字を入力する操作の習得が謳われています。比較として、米国の各州共通基礎スタンダードでは、小学生にはキーボードで一回に3ページ以上の作文ができるようになることが求められています。日語に置き換えれば、1コマ45分で原稿用紙3枚、1分間当たりの文字入力数は少なくとも平均25文字以上といったことになるでしょう。これからの小中学生には、キーボードによる作文能力を国語の「書き方」のリテラシーのひとつとして習得されていくことも期待されます。そのためには、小中学生にはローマ字入力ではなく、キーボードの新しい仮名配列を制定し、仮名入力を指導していくことが必要となってきているので

  • エルゴノミック キーボードの簡単な歴史 | Shiki’s weblog

    2017/02/04 2019/01/21 訂正(ユニオン タイプライター社の設立年) ここ数年、日だけでなく米国をはじめとして諸外国でも改めてエルゴノミック キーボードに静かな注目が集まってきています。ここ最近、エスリルのニューキーボード NISSEだけでなく、ErgoDoxや、Keyboardioといった海外で生まれた新しいエルゴノミック キーボードの名前を聞かれたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは、Makersムーブメントの流れもあって、ホビーイストでも容易に電子基板やキーボードを自作できるようになった影響がひとつ大きいところです。しかし、数百円のキーボードまである時代に数万円といったこうしたキーボードが作られたりするのは、それ以上に従来のキーボードに対して潜在的に不満を持っている人が少なくない、ということのように思います。QWERTY配列については、安岡さんは

    エルゴノミック キーボードの簡単な歴史 | Shiki’s weblog
  • 新キーボード プロジェクト? | Shiki’s weblog

    2013/10/13 #新キーボードプロジェクト 今回はキーボードのお話。僕はμではなくてオリジナルのTRONキーボードが好きで、でももう売っていないので仕方なくこれまで4台くらい自作して使っていたりします。  自作tron風キーボード(4代目) ただこの4代目もスイッチがだいぶ劣化してきてしまって、先日Microsoft社のSculpt Ergonomic Keyboardに置き換えました(基板からになるので自作には結構時間がかかるのです)。そうすると気になる箇所が色々出てきてしまって、またキーボード熱が出てきてしまいました。そんなときにKeyboard.IOというプロジェクトがあるのを知って、改めてちょっとキーボードどうしよう、というお話をFacebookの方に書いていたのですが、長くなってしまったのでこちらにまとめておくことにしました。 エルゴノミック キーボード ふつうのただ

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