【WHO、世界で肥満児が増加傾向 25年に1・6倍の7千万人 】 この記事にもありますが,現在,肥満者・肥満児が急増しているのは先進国ではなく発展途上国であり,先進国で肥満者が多いのはアメリカだけです。そして,そのアメリカで肥満が多いのは貧困層です。 一方,肥満の原因はカロリー過剰でも運動不足でもなく,糖質過剰摂取です。 つまり,世界の肥満児増加の原因は「低所得者層が手に入れられる食料・食物は価格の安い糖質だけだから」となります。だから,世界の肥満児を減らすには,経済格差のない世界にするか,糖質食物の値段を上げて脂質&蛋白質食の値段を下げればいいことになります。これが実現不可能なところに,世界の肥満問題の根源があります。