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ブックマーク / dm-rg.net (23)

  • SGLT2阻害薬9製品が使用上の注意を改訂 まれに性器感染症から壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)が 因果関係を否定できないと注意喚起 | 糖尿病リソースガイド

    厚生労働省は5月9日、SGLT2阻害薬含有製剤9製品の使用上の注意に対し、重大な副作用の項に「外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)」に関する注意の追記を求める改訂指示を出した。 国内で因果関係を否定できない副作用症例が報告されたことなどを受けた措置で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が改訂情報を公開した。 SGLT2阻害薬とフルニエ壊疽 影響を否定できない SGLT2阻害薬投与時の外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)の発生機序は明確にはなっていないものの、SGLT2阻害薬の薬理作用(尿中グルコース排泄促進作用)の影響を否定できないとしている。 関連症例は、エンパグリフロジンで1例が報告されている(うち、因果関係が否定できない症例が1例)。 添付文書には、重要な基的注意として「十分な観察を行うなど尿路感染及び性器感染の発症に注意し、発症した場合には適切な処置を行う

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  • ステロイド糖尿病 | 私の糖尿病50年 糖尿病医療の歩み | 糖尿病情報スクランブル | 糖尿病リソースガイド

    1. 奇跡のホルモン剤の発見 第二次大戦中は海外の文献は入ってこない状態が続いた。終戦後は少しずつ入って来たが、大都市にはアメリカ文化センターができその図書館で医学雑誌も読めた(No.4参照)。さてもっとも劇的だったのは副腎皮質ホルモンの効果であった。昨日まで歩けなかったリウマチの患者がコーチゾン服用で痛みがなくなり歩けるようになったなどのニュースが伝わってきた。その発見にかかわったアメリカのKendallとHenchそしてスイスのReichsteinは1950年度ノーベル賞を受賞した。50年代になるとそれらのステロイドホルモン剤が輸入されて日でも使用できるようになった。リウマチ以外にも白血病、再生不良性貧血、腎疾患など多くの内科疾患に用いられ著効を奏した。ペニシリンとともに奇跡的な薬であった。それまで使用されていた薬は効用のはっきりしたものはなく気休め薬のようなものであった。しかし繁用

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  • WHOが糖尿病治療の新指針を公表 | ニュース/最近の関連情報 | 糖尿病リソースガイド

  • 糖尿病治療における、血糖トレンドの有用性と活用性 | 糖尿病リソースガイド

    1.糖尿病 その治療目的と血糖管理指標 糖尿病は慢性的な高血糖で定義される疾患です。慢性の高血糖により細小血管症(網膜症、腎症、神経障害)や大血管症(脳心血管障害)という合併症を来し、そのことがQOL低下や寿命の短縮を招きます。よって、糖尿病を治療する目的は、糖尿病でありながらも糖尿病でない人と同じQOLと寿命を達成することにあります。その治療、ことに細小血管症の抑制において、血糖の管理が極めて重要であることは論をまちません。

    糖尿病治療における、血糖トレンドの有用性と活用性 | 糖尿病リソースガイド
    maple_magician
    maple_magician 2018/09/18
    “FreeStyleリブレ”──これはすばらしい。
  • 日本食で健康長寿を延ばせる 日本から世界へ「スローカロリー」を発信 | 糖尿病リソースガイド

    家森幸男・武庫川女子大学国際健康開発研究所所長が、5月19日に京都で開催された「第59回日糖尿病学会年次学術集会」のシンポジウムで、「健康長寿:世界事調査からみた和」と題し講演した。 家森氏が行った国際調査で、生活習慣病の多くは生活を中心とする環境因子により予防できる可能があることが示された。「世界中を調査して再認識したのが日のすばらしさです。ご飯や魚、大豆を日常的に取り、海藻をべる日文化はまさに理想的です」と述べている。 第59回日糖尿病学会年次学術集会 世界の長寿の地域と短命の地域を調査 「人は血管とともに老いる」と言われるように、血管の障害は、日を含む世界中で死亡リスクを高める要因になっている。2大血管病と言われる疾患は「心筋梗塞」と「脳卒中」だ。この心筋梗塞と脳卒中の発症に、事を中心とする生活スタイルが大きく関わっている。 「WHO CARDIAC St

    日本食で健康長寿を延ばせる 日本から世界へ「スローカロリー」を発信 | 糖尿病リソースガイド
    maple_magician
    maple_magician 2017/08/25
    なんだこれは。
  • SGLT2阻害薬で握力が向上 高齢者のサルコペニア対策に効果? | 糖尿病リソースガイド

    「SGLT2阻害剤」によって治療をした糖尿病患者は握力が向上するという研究が発表された。SGLT2阻害剤を飲みはじめて直後から血糖コントロールが改善し、体重が減少するが、2ヵ月以上経過するとグリコーゲンなどの代謝に変化が起こり、筋肉でエネルギーが使われやすくなる可能性があるという。 糖尿病患者の体力が向上する可能性 「SGLT2阻害剤」の使用を始めると、血糖値が下がりHbA1cが改善し、体重が減少する。服用を始めた直後と約3ヵ月後を比較すると、脂肪やグリコーゲンの代謝に変化が起こり、結果的に握力が向上するという新たな研究仮説が発表された。SGLT2阻害剤によって糖尿病患者の体力が向上する可能性を示唆する画期的な仮説だ。 SGLT2阻害薬は、膵臓に働きかける糖尿病の治療薬と違い、「糖」が腎臓から再吸収されるのを阻害し、外に出すことで血糖値を下げる、新しい作用機序をもつ治療薬。日では2014

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  • SGLT2阻害薬による死亡リスク低下 〜最新の臨床試験(EMPA-REG OUTCOME)に学ぶこと〜 | 糖尿病リソースガイド

    糖尿病治療における血糖管理の役割 糖尿病の治療目的は、糖尿病であっても健常者と変わらない寿命とQOLを達成することです。実際に良好な血糖管理を維持することで糖尿病に特異的な細小血管症が抑制されることには確固たるエビテンスがあります。QOLに関しても、普遍的なQOL評価法がなく、倫理的な課題からRCTを行いにくいために科学的エビデンスは少ないものの、「糖尿病発症後早期からの血糖管理が患者さんのQOL維持に寄与する」ことはコンセンサスとして異論はないでしょう。

    SGLT2阻害薬による死亡リスク低下 〜最新の臨床試験(EMPA-REG OUTCOME)に学ぶこと〜 | 糖尿病リソースガイド
  • DPP-4阻害薬と選択的SGLT2阻害薬の配合剤 承認申請 | 糖尿病リソースガイド

    MSDはDPP-4阻害薬タグリプチンリン酸塩水和物(製品名:ジャヌビア錠)とSGLT2阻害薬プラグリフロジンL-プロリン(製品名:スーグラ錠)の配合剤について、2型糖尿病を適応症として日で製造販売承認申請を行ったと、MSDとアステラス製薬が発表した 「ジャヌビア錠」は、MSDが製造販売する国内初の選択的DPP-4阻害剤。1日1回の投与で選択的にDPP-4を阻害し、活性型インクレチンを増加させることで血糖依存的な血糖低下作用を示す。 「スーグラ錠」は、アステラス製薬が製造販売する国内初の選択的SGLT2阻害剤。1日1回の投与で選択的にSGLT2を阻害し、腎臓でのブドウ糖再取り込みを抑制することでインスリン非依存的な血糖低下作用を示す。 これら異なる作用機序の2型糖尿病治療薬を配合することで、患者の服薬負担の軽減や、服薬アドヒアランス向上が期待される。今回の申請に関して実施した臨床試験では、

    DPP-4阻害薬と選択的SGLT2阻害薬の配合剤 承認申請 | 糖尿病リソースガイド
  • 第16回 SGLT2阻害薬(4) | 糖尿病リソースガイド

    SGLT2阻害薬(以下SGLT2i)は、すでに5剤が発売されました。長岡市での講演のおり、質 疑応答で12もの質問を受け、やはり難しい側面を持つ薬なのだとつくづく感じました。今回は、 医療スタッフが知っておくべき重要な内容について、質疑応答形式で解説したいと思います。 SGLT2iは後・空腹時どちらを下げる薬ですか?

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  • 第15回 SGLT2阻害薬 (3) | 糖尿病リソースガイド

    SGLT2阻害薬が現時点で4種類発売されました。すでに処方・調剤経験があるかもしれませんが、臨床的効果はいかがでしょうか?各製剤の違いは大差無いだろうという意見が主流ですが、実際はどうなのかを今回考えてみたいと思います。 SGLT2阻害薬(以下SGLT2i)に違いはあるのか?

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  • 第14回 SGLT2阻害薬(2) | 糖尿病リソースガイド

    現在6種類のSGLT2阻害薬(以下、SGLT2i)の申請が出されていますが、1月末に国内初の承認がイプラグリフロジン(スーグラ®:以下イプラ)に下りました。今後、他剤も順次承認予定とみられます。当連載第10回でも書いたように、同薬は尿糖を出さ血糖を下げる薬で、従来とは全く異なる作用機序であることが注目されています。ただし、同薬の作用機序や国内外の情報から、適応を誤らず、注意深く処方後観察をすべきであると考えます。今回は、トップで市場に登場するイプラの特徴を念頭に解説してみます。 必須の知識:尿糖排泄閾値

    第14回 SGLT2阻害薬(2) | 糖尿病リソースガイド
  • 第10回 SGLT2阻害薬(1) | 糖尿病リソースガイド

    今回は近い将来、新薬ラッシュとなりそうなSGLT2阻害薬についてです。私が駆け出しの医者の頃、「血糖がそれほど高くないうちに尿中にブドウ糖を捨てられたら」というアイデアを話した時は取り合ってもらえなかったのを思い出します。それが現実になろうとしている訳で、医学・薬学の進歩は感慨深いものがあります。 健常人の尿糖

    第10回 SGLT2阻害薬(1) | 糖尿病リソースガイド
  • SGLT2阻害薬

    SGLT2阻害薬の特徴 血液は腎臓で濾過され浄化される。濾過の過程で最初に作られる尿(原尿)には、まだ体に必要なものが含まれており、それらは再び腎臓で吸収され血液中に戻る。血液中のブドウ糖(血糖)も体に必要なもので、高血糖でなければほぼ100%再吸収され、尿糖としては排出されない。 このようなブドウ糖の再吸収を担っているのがSGLT2 で、その働きを妨げる薬がSGLT2 阻害薬である。血液中の過剰なブドウ糖の再吸収を減らし、尿糖として排出することで高血糖を改善する。 SGLT2阻害薬の詳しい解説はこちら 効能・効果 2型糖尿病、1型糖尿病※(※剤の適用はあらかじめ適切なインスリン治療を十分に行った上で、血糖コントロールが不十分な場合に限ること) 用法・用量 2型糖尿病 通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝前又は朝後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過

    SGLT2阻害薬
  • SGLT2阻害薬が脂肪萎縮性糖尿病を改善 難病指定の糖尿病亜型の治療に成功 | 糖尿病リソースガイド

    東北大学は、SGLT2阻害薬によって難病に指定されている脂肪萎縮性糖尿病が著明に改善したことを発表した。同疾患に対するSGLT2阻害薬の効果を示した世界初の報告で、有望な新しい治療選択肢を提示するものだとしている。 インスリン抵抗性と糖尿病が改善 研究成果は、東北大学病院糖尿病代謝科 今井淳太講師、川名洋平医師、片桐秀樹教授らの研究グループによるもので、米国内科学会の学会誌「Annals of Internal Medicine」に掲載された。 脂肪萎縮症は先天性あるいは薬剤などにより後天性に発症し、重症かつ通常の治療では改善が難しい糖尿病を呈する疾患。通常の糖尿病治療では改善が難しく、厚生労働省から難病にも指定されている。 脂肪萎縮症では、来脂肪組織から分泌される善玉アディポサイトカインであるレプチンなどが減少することにより、脂肪肝などの著明な内臓脂肪蓄積、イン スリン抵抗性、重症糖尿

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  • 『インスリン製剤・インクレチン関連薬・SGLT2阻害薬 早見表2017』を公開 | 糖尿病リソースガイド

    「糖尿病リソースガイド」は、『インスリン製剤・インクレチン関連薬・SGLT2阻害薬早見表2017』(著作・発行:糖尿病リソースガイド編集部、監修:糖尿病治療研究会、公益財団法人 日糖尿病財団。以下、早見表)を公開しました。例年と同様に、早見表のPDF版は当サイトで無料公開するほか、パンフレット版は5月18日からの第60回 日糖尿病学会年次学術集会(名古屋)で無料配布いたします。 PDF版ダウンロードはこちら ▶ 2017年版は84製品を収載 早見表は医師・医療スタッフのために作られた、インスリン製剤、インクレチン関連薬、SGLT2阻害薬の一覧表です。2009年に糖尿病リソースガイド、糖尿病治療研究会、公益財団法人日糖尿病財団の3者が共同で制作し、累計ダウンロード数は24万回と、多くの方にご活用いただいています。 新しくなった2017年版は、インスリン製剤 46製品、DPP-4阻害薬

    『インスリン製剤・インクレチン関連薬・SGLT2阻害薬 早見表2017』を公開 | 糖尿病リソースガイド
  • http://dm-rg.net/1/img/table_insulin/insulinchart.pdf

    maple_magician
    maple_magician 2017/07/21
    これの掲載順序は①インスリン⇒②インクレチン関連薬⇒③SGLT2阻害薬となっているけど、この順序はいつになったら逆転するんだろうか。
  • SGLT2阻害薬の副作用報告 症状が出たら速やかに主治医に相談を | 糖尿病リソースガイド

    糖尿病学会「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」は、SGLT2阻害薬が発売されてから約4ヵ月半が経過し、副作用が報告されたのを受け、SGLT2阻害薬の適正使用を呼びかけるRecommendationを公表した。 「SGLT2阻害薬」は、血液中の糖を尿中に排出させることで血糖値を下げる新しいタイプの2型糖尿病の治療薬。単剤で使用すると低血糖リスクの危険性がないことや、体重を減少させる効果が報告されている。日で最初のSGLT2阻害薬は今年4月に発売され、5月には3剤が発売された。 まれではあるがSGLT2阻害薬に特有の副作用が報告されたのを受け、日糖尿病学会は6月に「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」を発表した。同学会は8月29日、最初の副作用報告から2ヵ月半が経過し、新たな3剤の副作用が報告されたのをふまえ、最新の情報にもとづき改訂を加えた。 それ

    SGLT2阻害薬の副作用報告 症状が出たら速やかに主治医に相談を | 糖尿病リソースガイド
  • SGLT2阻害薬の副作用に注意 市販直後調査で5人の死亡例 | 糖尿病リソースガイド

    SGLT2阻害薬に関する市販直後調査の中間報告を、製薬メーカー各社が公表した。10月中旬までの調査報告から、SGLT2阻害薬3剤で5人の死亡例が報告された。 SGLT2阻害薬は、SGLT2によるブドウ糖の再吸収を抑制する薬剤で、従来とは全く異なる作用機序であることが注目されている。血糖低下作用の他、脂肪燃焼による体重減少、浸透圧利尿による血圧低下、尿酸値低下、アディポネクチン増加などの作用が報告されており、肥満傾向をもつ患者に向いていると考えられている。 SGLT2阻害薬の副作用として多いのは、「低血糖」「脱水」「薬疹などの皮膚症状」。製薬メーカーは次のことを呼びかけている。 ● 低血糖 SGLT2阻害薬とインスリン製剤やスルホニルウレア(SU)薬との併用により重篤な低血糖を起こした症例が報告された。これらの薬剤と併用する場合は、低血糖のリスクが増加するおそれがある。 ● 脱水等(体液量減

    SGLT2阻害薬の副作用に注意 市販直後調査で5人の死亡例 | 糖尿病リソースガイド
    maple_magician
    maple_magician 2017/07/17
    【SGLT2阻害薬とインスリン製剤やスルホニルウレア(SU)薬との併用により重篤な低血糖を起こした症例が報告された。】──併用禁忌に指定してなかったこと自体が驚き。
  • 第77回米国糖尿病学会(ADA2017)ハイライト 米国の糖尿病医療の最前線 | 糖尿病リソースガイド

    第77回米国糖尿病学会年次学術集会が6月9~13日にサンディエゴ コンベンション センターで開催されました。期間中に開催されたシンポジウムから、特に話題になったものをご紹介します。 心血管イベントのリスクが高い2型糖尿病患者を対象としたインスリン デグルデクとインスリン グラルギンの比較試験「DEVOTE」の結果 インスリン デグルデクとインスリン グラルギンU100を比較した「DEVOTE」試験の結果が報告された。「DEVOTE」は、心血管イベントリスクが高い2型糖尿病患者におけるインスリン デグルデクとインスリン グラルギンの心血管系への安全性を比較した試験。ADAでの「DEVOTE」のシンポジウムと同時に「New England Journal of Medicine」に論文が発表された 心血管疾患(MACE)のリスクが高い成人2型糖尿病の患者7,637例を対象とした約2年間の多国籍

    第77回米国糖尿病学会(ADA2017)ハイライト 米国の糖尿病医療の最前線 | 糖尿病リソースガイド
  • SGLT2阻害薬が心血管疾患を減少 心保護作用は同系薬の「クラス効果」か CVD-REAL試験 | 糖尿病リソースガイド

    第77回米国糖尿病学会学術集会 SGLT2阻害薬が既存の心臓血管疾患に対し幅広い有益性をもつことが、国際的な大規模研究「CVD-REAL試験」で明らかになった。 SGLT2阻害薬以外の血糖降下薬で治療した患者と比較して、心臓血管疾患を発症した患者では、8ヵ月後に心不全による死亡率が31%低下したことが判明した。同様に、心血管疾患を発症していない患者(全集団の87%を占める)では、全死因死亡率は45%低下した。 SGLT2阻害薬が心不全リスクを低下 SGLT2阻害薬を2型糖尿病患者の治療に使用すると、既存の心血管疾患の有無にかかわらず、心不全の死亡率および入院率が低下することが、5か国の30万人以上の2型糖尿病患者を対象とした大規模研究である「CVD-REAL試験」で明らかになった。詳細は6月に開催された第77回米国糖尿病学会学術集会で発表された。 CVD-REAL試験では、米国、イギリス、

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