JR東日本の在来線復旧問題東日本大震災で被害を受けたJR東日本の在来線に着いて、復旧問題に関する記事が出ています。現時点で既に内陸と海岸を結ぶ東西方向の路線はほぼ復旧していて、主に沿岸部で南北に結ぶ路線が未復旧となっています。 補助金がどうのこうのと書かれていますが、現地点で復旧するだけならJR東日本の力なら全部自力でやってしまっても驚きません。やはり、ルート変更には莫大な費用がかかるので、そういう点ではどうしても支援が必要になるのでしょう。一方、気仙沼市長が鉄道の必要性について再検討する必要があると言っている様で、確かに地元負担が大きくなるのであれば鉄道を諦めようという動きも出てくるのかもしれません。ただ、これはやや卑怯とも取れるのは、気仙沼へは一ノ関と気仙沼を結ぶ大船渡線が既に復旧していて、未復旧の大船渡線気仙沼-盛と気仙沼線がこのまま廃止になったとしても、気仙沼に鉄道が無くなるわけではないというところですね。
