アップルの「MacBook Air」は、Mac OS Xマシンとしては最薄・最軽量のノートパソコンだ。封筒から取り出されるテレビCMで知っている人も多いのではないだろうか。アップルらしい独特なデザイン、有線LAN非搭載など割り切った性能で、Macのファンのみならず、Windowsユーザーからも注目を集めている。 アップルというと、独自性の光る製品を作っているメーカーである。MacBook Airもその例に漏れず、アップル独自の仕様・デザインが随所に盛り込まれている。使ってみると、「あぁこう使えってことネ」と理解できるのだが、スペック表を見ても、他社製品と大きく異なるため、よくわからないことも多い。 2月に入ってMacBook Airの日本出荷も開始され、実機が手に入ったので、カタログでは伝わりにくい、MacBook Airの使い勝手などをレビューする。なお、試用期間は3日ほどである。 ■