ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (208)

  • アドビが国内でSaaS参入、ビッグローブと組む - @IT

    2007/10/24 NECビッグローブとアドビ システムズは協業し、企業向けのSaaS事業を共同で展開すると10月24日に発表した。第1弾として電子文書のアクセス権限管理サービスを販売開始した。ビッグローブがネットで提供しているサービスをアドビの「AIR」技術を使ってクライアント・アプリケーション化して提供する事業も、今後共同で展開する計画だ。 両社が提供するのは「BIGLOBEドキュメント コントロール サービス」。アドビにとっては国内初のSaaS事業となる。アドビのアクセス権限管理のサーバ製品「Adobe LiveCycle Rights Management ES」をビッグローブが管理するネットワークインフラ上で運営し、エンドユーザーはインターネット経由でアクセスして利用する。エンドユーザーはアクセス権を設定したPDF文書を新サービスのWebサイトにアップロード。文書の有効期間や閲

  • 「言葉」を超えた説得力を持つAjaxの存在感と広がり (1/2) - @IT

    ハイライト1・世界的なイベント、 「AjaxWorld Conference & Expo」を知ってますか? AjaxWorld Conference & Expo 年2回開催される世界的なAjaxイベントである「AjaxWorld Conference & Expo」が、9月23~26日に開催されました。 とはいえ、個人的にほとんど意識していなかったイベントであり、私が見ている範囲内でこのイベントについて声高に語るブログなどもあまり見掛けません。なぜでしょうか? ■ 「疑いがあれば、実際に動かしてみてくれ……」 漠然とした印象からいえば、Ajaxに関わる人たちの多くは、目の前の問題を解決するために手を動かすタイプが多いように感じられます。だから、知識や経験の幅が狭いことがある半面、自信を持って語る内容には強い説得力が感じられます。その説得力の背景にあるのは、実際に動くプログラムをいつでも

  • トヨタの“無理難題”が鍛え上げた「Oracle 11g」出荷 - @IT

    2007/10/23 日オラクルは10月23日、データベース製品の最新版「Oracle Database 11g」を出荷開始した。同日開催したイベントではトヨタ自動車のITマネジメント部 システムデザイン室 室長の加藤雅章氏が講演し、米オラクルの11gの開発に改善要求を出すなど協力したことを明かした。米オラクルのオラクル・サーバー技術担当 シニア・バイスプレジデント アンドリュー・メンデルソン(Andrew Mendelsohn)氏は「11gにはトヨタをはじめとする日企業の要望も入っている」と説明した。 加藤氏によるとトヨタは2005年からオラクルに接触。開発中の11gに対して改善の要望を出した。自社で使うシステムの効率性をより高めるにはOracle Databaseの基性能の向上が不可欠と判断した。 要望は3つ。SQLの基性能向上とアプリケーション開発の効率性向上のための“見える

  • ケータイから紙の年賀状、サミーとauがサービス開発 - @IT

    2007/10/18 KDDIとサミーネットワークスは10月18日、au携帯電話上で作成したはがきをそのまま郵送できるサービス「EZ ケータイPOST」を開始すると発表した。第1弾として11月29日から「EZケータイPOST de 年賀状」を開始する。 はがきの裏面をテンプレートや写真を用いて作成。宛て先住所を入力すると、表裏両面の情報がプリントされ、郵便ポストに投函される。料金ははがき代を含めて1枚150円。作成したはがきの裏面データやアドレス帳は月額100円で保管しておける。 メールアドレスしか知らない相手には、メールを利用して送ることができる。受信者は受け取ったメールに書かれたURLをクリックし、宛て先住所を入力することで印刷されたはがきを受け取れる。

  • 3Dデスクトップを統合したUbuntu Linux最新版がリリース - @IT

    2007/10/18 カノニカルは10月18日、最新版となるLinuxディストリビューション「Ubuntu 7.10」(開発コードネーム:Gutsy Gibbon)をリリースした。サーバ向け、デスクトップ向けが用意されるほか、デスクトップ環境にGNOMEではなくKDEを用いた「Kubuntu」、教育向けの「Edubuntu」も同時にリリース。同社のサーバやミラーサイトからダウンロードできる。 前バージョンのUbuntu 7.04からの主な変更点は以下の通り。 GNOME 2.20、OpenOffice 2.3の採用 標準インストールで3Dデスクトップ「Compiz Fusion」の利用が可能に デュアルモニター環境にも対応する新しい画面解像度設定ツール デスクトップ検索機能を統合 メニューからログインユーザーの切り替え機能 最新版のFirefoxを搭載し、プラグイン検索が容易になった。また

  • DB戦争の主戦場は中堅・中小市場――オラクルが戦略発表 - @IT

    2007/10/17 日オラクルは10月23日に出荷開始する次期データベース「Oracle Database 11g」の主戦場を中堅・中小規模企業の市場に定めたようだ。10月17日に戦略を説明した日オラクルの常務執行役員 システム製品統括部長の三澤智光氏は、中堅市場で最大のライバルとなるマイクロソフトの「SQL Server」について「最大の差は使いやすさ。11gはさまざまな開発環境、プラットフォームをサポートする」と強調した。 データベースについてはマイクロソフトも次期製品「SQL Server 2008」を2008年中に出荷開始する予定で、すでにOracleを意識した施策を発表している(参考記事)。 対SQL Serverでオラクルが特に訴えたいのは価格と使いやすさの優位性。中小規模システムを対象にした「Oracle Database 11g Standard Edition O

  • IBM、次期版DB2「Viper 2」リリースへ - @IT

    米IBMの次期版DB2データサーバ(コードネーム「Viper 2」)が、新しいデータ自動化機能や強化された性能を備えて、間もなく登場する。同社の担当者は、この強化機能が同社の情報オンデマンド構想を拡大して、データベース大手オラクルに挑戦すると確信している。 10月31日にリリースされるDB2 9.5は、IBMの1年間に渡るデータサーバポートフォリオのアップグレードを締めくくるものであり、先週の「Information Management System 10」リリースに続くものだ。同社の担当者らは、DB2 9.5はDB2の成功――4四半期連続で同社のデータベース事業を2ケタ成長させたと彼らはいう――を土台にしていると語る。 「われわれがこのリリースでやっているのは、水準を引き上げ続けることだ」とIBMデータサーバ担当ディレクター、バーニー・スパン氏はeWEEKに語った。 同氏はOracle

  • Googleの検索精度はMSNに劣る――MSが自社計測もとに指摘 - @IT

    2007/10/17 マイクロソフトは10月17日の説明会で、ポータルサイト「MSN」が採用する検索サービス「Live Search」の検索精度が米国でGoogleに追いつき、日では上回ったとの認識を示した。Live Searchは9月末に検索技術のコア部分をアップデート。日も独自のチューニングを行ったことで精度が向上したという。 検索精度の計測はマイクロソフトが実施。各国ごとにさまざまな審査員を用意し、検索結果で示される実際のページを判定してもらった。マイクロソフトディベロップメントのプログラムマネージャー 中島浩之氏によると、米国での検索精度は2006年までGoogleがトップで、Live SearchとYahoo!が続いていた。しかし、9月末のアップデートでLive SearchとGoogleが並んで、トップになったという。 国内では2007年9月までYahoo!がトップで、Go

  • MSバルマー氏が否定する「OS何でもいい論」 − @IT

    フロリダ州オーランドで10月10日に開催された「Gartner Symposium ITxpo 2007」においてマイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOは、Linuxとオープンソースに対する攻撃は手控え、Googleに対するマイクロソフトの見解、そして検索、広告、クラウドコンピューティング(訳注:インターネットサービスをベースとするコンピューティング)が マイクロソフトにもたらすチャンスについて語った。 このシンポジウムで行われたアナリストとの質疑応答セッションの中で、バルマー氏は参加者が常々疑問に思っていることに答えた。その疑問とは、 SaaS(Software as a Service)をめぐるマイクロソフトの戦略はどういうものか、そしてGoogleへの対抗策は何かというものだ。 バルマー氏はこのセッションで、マイクロソフトとGoogleの間に類似性を見るのは誤りであると言い切った

  • 携帯機器向け「Mobile Firefox」開発へ − @IT

    2007/10/11 Mozilla Corporationが、オープンソースのモバイルブラウザ開発を計画している。同社幹部が10月9日、明らかにした。 同社エンジニアリング責任者マイク・シュローファー氏は自身のブログで、携帯機器向けにFirefoxの体験と技術をもたらすことを真剣に考えていると伝えた。多数のユーザーが携帯機器からインターネットに接続していることを理由として挙げている。 具体的には、携帯デバイスをMozilla 2の主要対応プラットフォームに加え、「Mobile Firefox」を開発する。Mobile Firefoxでは、携帯機器でFirefoxエクステンションを実行でき、開発者はXULでMobile Firefox向けのリッチアプリケーションを開発できるという。 またフルタイムのモバイル開発者によるチームを拡大して、モバイル技術に集中させる。そのために、Openwave

  • コマンドラインで使いたい「Windows Server 2008」 - @IT

    2007/10/11 「コマンドラインを搭載し、UNIXを使っている人も使えるのが1つの売りだ」。マイクロソフトは2008年第1四半期に日語版を完成させる次期サーバOS「Windows Server 2008」に3つの新たなコマンドラインツールを搭載する。マイクロソフトのWindows Server製品部マネジャー 藤浩司氏は、コマンドラインを駆使することでUNIX並みの効率的な管理が可能と強調した。 GUIを使った管理が特徴のWindowsに新たなコマンドラインツールを実装することは、いわばこれまでの製品の否定にもつながる。しかし、マイクロソフトはスクリプト処理による管理の自動化の実現など、コマンドラインツールの効率性に注目した。 3つのコマンドラインツールのうちで最も注目されているのは.NET Frameworkで開発された「Windows PowerShell」だ。貧弱さが指摘さ

  • セカンドライフで英会話、30分100円で提供 - @IT

    2007/10/11 バーチュオシティは10月11日、仮想空間のセカンドライフ内で英語のネイティブスピーカーと音声通話によるマンツーマン英会話ができるサービス「Chachat!」(チャチャット)を開始した。価格は30分100円からで、5分単位で好きなだけ利用できる。利用料金はあらかじめデポジットしておき、サービス終了時に自動的に精算される。サービスは24時間受けられる。その場に会話相手が誰もいない場合は、一斉同報で呼びかけて相手を探せる。 バーチュオシティはビジネス向けセカンドライフ関連の開発や参入支援を行っており、今後はチャチャットで開発したシステムを英会話以外に利用できるよう、パッケージやライセンス販売も行う。

  • VMware専用機も投入でサーバ仮想化を攻めるデル - @IT

    2007/10/10 この1~2年でサーバ仮想化技術の認知度は上がったものの、特に日市場では中堅以下の企業における採用がなかなか進まない。この状況を打開すべく、年末にかけて「仮想化専用」機種の投入を含むさまざまなプログラムを開始すると、デルが発表した。 デルは10月10日、日AMD、ヴイエムウェアとともに同社のサーバ仮想化関連製品戦略を説明。このなかでデル エンタープライズ・マーケティング部長 桜田仁隆氏は仮想化における要求項目として、高いパフォーマンスや機能を発揮するプロセッサ、大きなメモリ容量、消費電力の低減を挙げた。同社は最新クアッドコアプロセッサに搭載された仮想化対応機能の活用を進めるほか、メモリモジュールについては非常に低い価格での8GB DIMMの投入を発表済みで、最新サーバモデルには省電力機能を組み込んでいる。 具体的な施策としてはまず、「Rapid Virtua

  • Ubuntu Linux、大ブレークの予感 − @IT

    デスクトップはLinuxの鬼門 現在、ソフトウェア業界で大きく盛り上がっているのはオープンソースソフトウェアだ。先週は「オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fall」が開催され、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」を自社導入した企業についてのレポート「OpenOffice移行に必要なのはトップの決断」を掲載した。 オープンソースの中で、記者が「そろそろ大ブレークか?」と考えているのはLinuxデスクトップ。特に「Ubuntu Linux」だ。サーバ向けや組み込みデバイス向けでは完全に利用が定着したLinuxだが、クライアントPC向けは鬼門だった。これまでにもいくつものディストリビューションが登場し、いまも努力を続けているが、Windows OSの代替勢力とはなっていない。 Vistaの“敵失”で伸びる だが、IT環境の変化とUbuntuの登場で流れ

  • OpenOffice移行に必要なのはトップの決断 - @IT

    当にOpenOfficeに移行ができるのだろうかと、多くの企業が判断できないでいる。移行判断に必要なのは、費用効果を数字で把握することと、具体的な課題を特定して解決策を検討すること。それは情シスの仕事。しかし、いちばん必要なのは経営トップの決断だ」。 10月5日に始まった「オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fall」の講演で、小川知高氏(アシスト 新規事業準備室 マーケティング・プランナー)は自社のOpenOffice導入経験について、そう総括した。 社員710人、3年で1700万円のコストダウン アシストの社員数は710人。ソフトウェアパッケージの販売・サポートを手がける同社の職種構成は、営業系が3割、技術系が5割強、残りが業務系。マイクロソフトのオフィス製品がインストールされた1100台のPCのうち700台でオフィスツールをOpenOfficeに置き換えた。2009

  • 「単純なHTMLでは満足されない」、ColdFusion 8が実現することは - @IT

    2007/10/05 「用意されているコンポーネントを最初は使ってAjax、Flexに慣れてほしい」。Webアプリケーションサーバ製品「Adobe ColdFusion 8」の提供を開始した米アドビ システムズのティム・バンテル(Tim Buntel)氏は、同製品の特徴を初心者でも生産性が高い開発ができることと説明する。バンテル氏は「Webは当初と比べて変わってきた。エンドユーザーはもう単純なHTMLのインターフェイスでは満足しない」と話し、高品質なWebアプリケーションを迅速に開発できる環境が求められると話した。 ColdFusionはサーバ環境とクライアント環境を接続するJavaベースのWebアプリケーションサーバ。Ajax、Flexで開発したアプリケーションに対応し、リッチインターネットアプリケーション(RIA)を実現する。新版のColdFusion 8ではFlexやAIR、PDF

    mappochi
    mappochi 2007/10/06
    flex
  • 富士通のサーバ事業は「利益体質を確保」、全方位作戦続ける - @IT

    メインフレームやUNIXマシンからx86 PCサーバへの移行の波に富士通はうまく乗ることができず、同社のサーバ事業は過去数年にわたり停滞していた。しかし同社が10月3日に実施したサーバ事業戦略に関する説明会の中で、経営執行役常務 システムプロダクトビジネスグループ長の富田達夫氏は「オープンサーバ拡大の中でも利益体質を維持できるところまで来た」と語り、今後も富士通のビジネスの核として同事業を推進していくと宣言した。 富士通の2007年度におけるサーバ関連製品の売り上げは2006年度に比べて微増だが、営業利益は約2倍となる見通しだ。営業利益の大幅な増加は、新開発のCPUを採用したメインフレームの新モデルやサン・マイクロシステムズと共同開発の「SPARC Enterprise」が今年に発売されたことで、「刈り取りの時期に入った」(富田氏)ことが大きな要因。しかしこれまで継続してきた生産現場での改

  • Springは「2.0」でどんだけ便利になったの?

    前回の記事ではSpring IDE 2.0のインストールを行いました。 今回はSpring 2.0の新機能を紹介します。特に、XMLSchema(XSD)に対応した構成ファイルの記述方法を詳しく紹介していきます。

    Springは「2.0」でどんだけ便利になったの?
  • Skypeの通話音質を安定向上させる ― @IT

    Skypeは、PtoP(Peer to Peer)の技術を利用して、インターネット上で音声通話やビデオ通話などを可能にするサービスだ。インターネット上のユーザー同士なら、世界のどこからでも音声・ビデオ通話が可能だ。必要なソフトウェアの入手から音声通話まで、すべて無料で利用できる(Skypeと通常の電話網間での通話を可能にするサービスもあるが、この場合には電話料金がかかる)。Skypeの詳細については、関連記事を参照されたい。 Skypeでは、最大で9人までの同時通話(音声会議)が可能である。つまり、従来は高額な電話料金やサービス利用料金負担が不可欠だった国際電話や電話会議などが、すべて無料で利用できるわけだ。このため昨今では、このSkypeを業務に利用する企業も増えている。 非常に便利なSkypeだが、時として通話品質が非常に低く、実用的な通話が困難な場合がある。具体的には、ノイズが混入し

  • 「メインフレーム」復活の兆し、流行サイクルが一巡? - @IT

    サン・マイクロシステムズに在籍する名高い科学者で、Javaの父としても広く知られるジェームズ・ゴスリング氏は、しばしばそれを「デカブツ」サーバと呼ぶ。ほとんどがIBM製だという理由で、同社の愛称からビッグブルーと呼ぶ者もいるし、単純に一部屋大のコンピュータと呼ぶ者もいる。 しかし最も浸透している通り名は、やはり「メインフレーム」コンピュータだろう。ある事情通の業界識者に聞いたところによると、そのメインフレームが、新設のデータセンターで再び採用される傾向が徐々に強くなっているという。 「Data Center World」を開催している、専門職協会AFCOMのプレジデントに最近就任したウィリアム・ディベラ氏は、1950年代からIT業界で重要な役割を担い続けてきたメインフレームが、いまも立派に現役を務めているのは間違いないと、eWEEKに語った。同氏は9月17日に行われたインタビューで、データ