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2019年5月22日のブックマーク (1件)

  • なぜ薩摩藩は琉球を攻めたのか?~明・清との関係と貿易利益

    首里城(沖縄県那覇市) 島津氏の勢力拡大による危機 堺の商人の活躍を描いたNHK大河ドラマ『黄金の日日』(原作は城山三郎、ドラマ脚は市川森一が手掛けた)は、ある程度の年齢以上の方にとってはおなじみではないでしょうか。 時代物といえば武士が活躍するのがお決まりの大河ドラマで、初めて商人にスポットを当てた斬新な切り口ながら、そのドラマチックな展開によって大ヒットしました。この物語は、海洋貿易が活発化していた戦国時代の商人の世界が舞台になっていますが、それだけ、商人たちが自由に活躍できた時代だったことを示しています。 16世紀に入って活発化した日の貿易商人の躍進が、海洋国家として発展していた琉球の衰退を招く一因になっていました。独立国だった琉球は、最終的に日の一地方としてその勢力圏の中に飲み込まれていくわけですが、どのような経緯をたどっていったのでしょうか。 室町幕府が衰退していくと、日

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