ブックマーク / tamaminao.info (38)

  • 「書評」とは誰かの読書を追体験する快楽 『本と体』(高山なおみ) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 昔から書評を読むのが大好きです。 同様に、書評ってとても不思議なジャンルだと思うのです。 読書は、と自分だけの時間に埋没する、とても個人的な体験。 ページをめくるとき、心の中には喜びや怒りや悲しみやさまざまな感情が湧き上がりますが、その感情は、読んでいる人だけのもの。切り開いて見せることはできません。 でも、だからこそ、強烈な感動や違和感や言い難い感情があふれだしたとき、この読書体験を誰かに伝えたい・共有したい、そう思ってしまいます。 を読んだことのある人なら、誰しも覚えがある感情ではないでしょうか。 ここに「書評」というジャンルが登場してくるわけです。読書という非常にプライベートな体験を誰かと共有するのが「書評」。そう考えると面白いジャンルだと思いませんか。 そんなわけで、今日は最近出会ったお気に入りの書評、高山なおみさんの『と体』を紹介したい

    「書評」とは誰かの読書を追体験する快楽 『本と体』(高山なおみ) - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/05/22
    私も論文ちっくな文章を書きがちです^^; 直そうと思ってはいるのですが、体に染み付いているのでなかなか…(汗)最近まともに読書できてません。ダメですね。
  • ブログやnoteの更新が止まっている人は読んでみて! 『書く習慣』(いしかわゆき) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 気づいたらブログの更新が2カ月ほど止まっていました。 定期的に書いているときは、それが日々の時間に組み込まれているので、「今週書いていない」と意識に上がってきます。しかし、書かないことが習慣化されると…これまで「書く」ことに使っていたはずの時間は、いつの間にか仕事や家事や読書Amazonプライム鑑賞の時間に取って代わられ、気付いたときには2カ月更新していない、そんな状況になり果てます。 例えるなら、その棚はお気に入りの漫画専用の場所だった。しかし、ちょっと漫画に飽きてしまい、他の気になるや雑貨を置き始めたら、どんどんそちらが侵してきて、いつの間にか漫画は部屋の隅っこへ…。さて、ここで考えるわけです。再びその棚を漫画専用に戻すか、それとも、漫画はもう自分の中で終わったのだと割り切るか。漫画に一段低い棚を用意する、増えてきた他のと混ぜる、そんなこともで

    ブログやnoteの更新が止まっている人は読んでみて! 『書く習慣』(いしかわゆき) - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/05/06
    YouTube動画を「一種の資産」と思って作り続けているのですが、ブログにも同じことがいえるのかもしれませんね。それにしてもブログを続けた先に本の執筆とか羨ましすぎる展開ですね。
  • 「悩み相談」コーナーの裏側~編集者が語る回答者の選び方~ - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 昔から「悩み相談」コーナーが大好きです。特に新聞の相談欄がお気に入りで、朝新聞を開くと一番最初に読んでしまいます。 朝日新聞を購読していたときは「悩みのるつぼ」、読売新聞では「人生案内」。時間がないときも、この欄だけは欠かさず読んでいます。 相談内容は軽めのものから、人生を揺るがす深刻なものまでさまざまなわけですが、華は、何といっても回答者がどう答えるか! 回答者は定期的に入れ替わるのですが、これほどにご人の性格や生き方がにじみ出る文章ってないな、と思うんです。 最近の読売新聞「人生案内」で好きだった回答者は最相葉月さん。ばさっとぶった切る系の答えが痛快でした。逆に、この人には相談したくないな、って思ったのは、失礼ながら出久根達郎さん。 そもそもの立脚点が何となくずれていて…えっ、そこ?みたいな回答が多かった気がします。 好きな作家さんだったのですが、悩

    「悩み相談」コーナーの裏側~編集者が語る回答者の選び方~ - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/03/13
    とても興味深かったです!個人的には自分では思いつかないような切り口で回答してくる人の文章を読むのが好きです。自分はまだまだひよっこだなーと思わせられたいというか笑
  • 「エモい」とはこういうことだ! 『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 売れているは、仕事柄もあり、できる限り読みたいと思っているのですが、燃え殻さんの『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)は、何となく手を出さずにいました。 ベストセラー&映画化という華々しい1冊なのに。いや、華々しい1冊だからこそ、先入観が邪魔をして…「こういうのはいいかな」って思っていたところがあります。 しかし、ひょんなことから、燃え殻さんのお悩み相談を読む機会があり、そしたらこれがものすごく面白くて! 俄然興味が沸騰。で、ついに読んだわけなんです、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)を。 リンク リンク 音楽を聞き終えたかのような読後感 90年代サブカルチャーがこれでもかと描かれる 「エモい」という意味が体感できる小説です ナルシシズムに行き過ぎない絶妙な立ち位置 美術制作という裏方の仕事をしているからこそ 今後の作品も追いかけ

    「エモい」とはこういうことだ! 『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻) - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/02/24
    アニエスベーに反応してしまいました。うちの子にエモいって何?と尋ねたところ「あいみょんの歌みたいな感じ」と返されましたよ☺️
  • 年の初めに読む『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』 - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 年末にKindlePaperwhiteを購入し、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)にも加入したので、ますます読書三昧の日々です。 tamaminao.info 今までなら「スルーしていた」を読んでみよう! ちなみに、Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する、電子書籍の定額読み放題サービスのこと。通常は月額980円かかりますが、現在私は、KindlePaperwhiteの購入特典として、3カ月間無料!! 「無料」「サービス」「ただ」という言葉が3度の飯より好きな私は、現在の状況に日々うっとり。 「だって無料だよ!? 今までならスルーしていただろうを読んでみようキャンペーン」を開催することにしました。 孤独に。自分一人で( ´艸`)。 わず嫌いだったほど、新たな世界と知識を私に与えてくれるはず。 そんなこんな

    年の初めに読む『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』 - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/01/11
    たしかに日々何に時間を使うかで人間が変わってくるかもしれませんね。私も研究を始めてから内向的で神経質になってしまったように思います(^_^;)今年は暖かくなったらちょっと外交的になれる活動をしていきたいです。
  • 書名の覚え間違いがじわじわ笑いを誘う!『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』(福井県立図書館) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 何と!3日連続更新できそうです。えっ? 1年ちょいやってきて初めて? ええ、そうかも知れないです。ちなみに明後日5日はもう仕事始まり。早すぎる!!( ;∀;) 会社への行き方すらきれいさっぱり忘れるくらい、今日明日を狂ったように楽しまないと気が済まん!! そんな気分です。 さて、昨年ナンバー1の買い物はKindlePaperwhiteだった、という話しを昨日のブログに書きました。 tamaminao.info しかし! 今日紹介するは、是非!紙ので購入してほしい1冊なんです!! 福井県立図書館の司書さんよる『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』(講談社)です。 リンク 図書館のレファレンスサービスとは 皆さん、レファレンスサービスって知っていますか? こちらのの説明を借りますと「利用者が探している“情報”にたどりつけるよう司書がお手伝いをするこ

    書名の覚え間違いがじわじわ笑いを誘う!『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』(福井県立図書館) - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/01/04
    「これこれちこうよれ」って、逆にどうやったらそう読めるんでしょう?😂😂エロ時代劇の見過ぎか…🙊笑 笑いながら癒やされそうな本ですね😊
  • 老眼で読書がつらい方に! Amazonの「Kindle Paperwhite」が最高な件 - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 昨日のブログで、「ブログは短い時間(2時間以内)で書く」を今年の目標として宣言しました。そして、今日は早速の2日目更新なのですが、行けるのか? 書けるのか? 2時間以内で!? tamaminao.info とりあえず時間のことはさておき、 今日は既に過ぎ去りし2021年に「買ってよかった」ものをご紹介します。もう、これ、これしかありません!! 数年越しで悩んでいたけれど、ついに購入しました、Kindle Paperwhite様です! Σ(゚∀゚ノ)ノキャー パチパチパチ👏👏👏👏 リンク 「Kindle Paperwhite」とは 聞いたことあるけど、詳しくは知らない、と言う方のために説明しますと、「Kindle Paperwhite」とはKindleストアから購入・ダウンロードした電子書籍を読むためのリーダーのこと。 現在は 『Kindle』 『K

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    mariebelle
    mariebelle 2022/01/04
    私もローガンヌ地方の民なので、とても気になりました!最近は読書がしんどく感じて漫画に逃げています(笑)
  • 今年のブログ目標は「短い時間で書く!」 - 50代から始めるブログ  

    明けましておめでとうございます。 いよいよ2022年の始まりですね。 どうぞ今年も1年よろしくお願いいたします。 昨年後半からはなかなかブログの更新ができずにいて、今後どうしていこうかな…と考えることもありました。 辞める、と言う選択肢も浮かんだことはありますが、せっかく1年ちょっと続けてきたのにそれは勿体ない。でも、今のままだと、ブログの更新になかなかの「負担感」がある状態です。 なぜなのかな、って分析してみたところ、要因の大半は、 ブログを書くのに時間がとられ過ぎる! これに尽きました。 なぜブログに時間がかかるのか 皆さんは、一つの記事を仕上げるのにどのくらいの時間をかけていますか? 私は、平均すると3~4時間程度も費やしちゃってます。 特に読書ブログを書く場合、ああでもないこうでもないと記事をこねくり回し、気づくと半日が過ぎていることもΣ(゚∀゚ノ)ノキャー。 趣味だと思えば、時間

    今年のブログ目標は「短い時間で書く!」 - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2022/01/02
    「2時間以内で1本アップ」数字で表した目標は達成されやすい気がします!実は私も最近は極力時間をかけないよう意識しています。書評もやめちゃってます^^;しばらくはこのままでいこうと思っています。
  • 『知的戦闘力を高める独学の技法』(山口周)から「老害」を考える - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。なかなか定期的に更新できずにいますが、元気です! 小説ばかり読み漁っていた今日この頃ですが、ふと屋で見つけた実用書に一目ぼれして購入。久しぶりに小説以外のを読みました。 好きにはかなりグッとくる1冊でしたので、紹介させて頂きます。 山口周さんの『知的戦闘力を高める 独学の技法』(ダイヤモンド社)です。 リンク 読書の目的 山口さんは、読書には、大きく次の4つの目的があるとしています。 ①短期的な仕事で必要な知識を得るためのインプット=主にビジネス書 ②自分の専門領域を深めるためのインプット=ビジネス書+教養書 ③教養を広げるためのインプット=主に教養書 ④娯楽のためのインプット=何でもあり 「技術やビジネスモデルの「旬の期間」がどんどん短縮化しつつある現在の社会では、ある局面で有効だった知識が、すぐに時代遅れになります」という指摘は、ものすごいすとん、

    『知的戦闘力を高める独学の技法』(山口周)から「老害」を考える - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/12/13
    老害の箇所を拝読していて、今の時代になってもまだ女性=子供を産む道具のような発言をしている権力者たちを思い浮かべました。知識のアプデに失敗しているなと感じます。社会常識にもシステムにも遅れたくないです
  • 恋愛妄想を満たしてくれる「都合のいい」イケメン? 『東京ネバーランド』(吉川トリコ) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 ブログが3週間ほど空いてしまいました。最低週1でアップしたいと思うものの、なかなか時間が取れず…。皆さんのところにも読みに行けていず、申し訳ありません。 ちょっときっかけがあり、現在、お金関係の整理整頓に力を入れていて、FPの方にライフプランもお願いしています。65歳以上の老後資金がどの程度になるのか等もいったん整理しようかな、と。面白い話が書けるようなら、いずれブログで紹介できたらと思っています。 そんなわけで、日々忙しく過ぎているのですが、お昼休みや寝る前や、唯一の気晴らしはやっぱり読書(;´∀`) 心が癒しを求めるのか、主に小説ばかり2日に1冊ペースで読んでいます 今日は私の好きな作家、吉川トリコさんの『東京ネバーランド』をご紹介します。 リンク 『東京ネバーランド』(吉川トリコ) つかみどころのない不思議な男、波多野一人(通称ヒトリ)が主人公。ある

    恋愛妄想を満たしてくれる「都合のいい」イケメン? 『東京ネバーランド』(吉川トリコ) - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/11/24
    2日に1冊のペースで小説を読まれているとはさすがですね!今回の本も面白そうです。非現実的なストーリーを読んだ方が気分転換になるのかもしれませんね。
  • 朝井リョウ『何様』から学ぶ、調整力=仕事力 - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 先日朝井リョウさんの小説『何者』(新潮社)の感想を書きました。大学生の就活をテーマにした小説で非常に面白かったので、早速、続編の『何様』(新潮社)も読んでみることに。今日はそちらの感想を書いてみたいと思います。 tamaminao.info リンク リンク オムニバス小説『何様』 『何様』は6つの短編からなるオムニバス小説で、『何者』の登場人物たちの前日談、後日談が描かれています。 様々な登場人物が登場し、テーマも短編ごとに違うので、一冊としては少しまとまらない印象も受けますが、ラストの表題作「何様」が非常に心に残りました。 リンク 「人を選ぶ側」の葛藤 短編「何様」の主人公は松居克弘という新入社員です。『何者』の中で、主人公の二宮拓人と一緒に集団面接を受けていた一人。拓人はその面接に落ち、克弘は無事合格して入社に至っています。彼が入社したのは設立17年

    朝井リョウ『何様』から学ぶ、調整力=仕事力 - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/11/07
    とても楽しく読ませていただきました。私も調整能力低くて、ひとりでなんでもやりたいタイプです(私も長女)😅コンプレックスの話ですが個人的には「学歴」ですかね。一生付きまとう気がします。。。
  • 朝井リョウ『何者』から考える、SNSとの付き合い方 - 50代から始めるブログ  

    どうも、 tamaminaoです。今日も音声入力と手入力の合わせ技で書いています。 ブログをやっている皆さんは、かなりの確率で、SNSをやられているのではないかと思います。私自身も、仕事上でTwitter、Instagram、Facebookのアカウントを持っていますが、実はプライベートではあえてアカウントを作っていません。きっと珍しいタイプでしょう。 日紹介する朝井リョウさんの『何者』はSNSとの付き合い方を考えさせられる小説です。 リンク 朝井リョウ『何者』の粗筋 主人公の二宮拓人は、同じ大学に通う神谷光太郎とルームシェアをしています。拓人は光太郎の元カノ田名部瑞月に密かに想いを寄せているのですが、ある日偶然、瑞月の友人・小早川里香が、同じアパートの上階に住んでいることを知ります。里香は、恋人の宮隆良と同棲中でした。 拓人・光太郎・瑞月・里香・隆良の5人には、同じ大学の5年生で就職

    朝井リョウ『何者』から考える、SNSとの付き合い方 - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/10/31
    何者と何様の両方を読みました。里香が拓人をやりこめるシーンは凄まじかったですね。知人に、会うと暗いのにSNSだと異様に弾けてる人がいます😂使い方は色々ですね💦
  • 性格の悪い女ほど同性に人気! 世界の女性政治家を論じた『女たちのポリティクス』(ブレイディみかこ) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。このところ目の調子が悪くて、ブログから遠のいていました。更新できないのはもちろん、皆さんの記事もなかなか読みに行くことができず…残念すぎます。 実は老眼が顕著に進み、スマホやパソコンを長い時間見ていると目に激しい痛みが出るようになってしまいました。今は眼鏡の調整と、眼科でもらった目薬で対応中です。 そんなわけで、今日のブログは、「音声入力」に初チャレンジしてみました。パソコンの音声入力を使いたかったのですが、なぜか繰り返しエラーが出て設定できず、結局スマホの音声機能を使って入力しています。 スマホの入力画面を出すと、右下にマイクのマークが出てくるんです。ここを押してスマホに向かってしゃべるだけ! それだけで、ブログに文字が入力されていきますので、私のような目が辛い方、キーボードを打つのが疲れたという方、ぜひぜひ試してみてくださいね。 世界の女性政治家を紹介す

    性格の悪い女ほど同性に人気! 世界の女性政治家を論じた『女たちのポリティクス』(ブレイディみかこ) - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/10/29
    音声入力でここまで完成された記事が書けるのですね?!それにしても、小池さんの顔のあざのこと、知りませんでした。本当に強いですね。目、お大事になさってくださいね🍀
  • 今年度マンガ大賞受賞作『葬送のフリーレン』 - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 皆さん、永遠の命や若さがほしい、って思ったことありませんか? 実は先日ついに51歳を迎え、「お誕生日おめでとう」と祝われることに…あんまめでたくねぇな、などと卑屈な思いを抱えるようになりました。 もうこのあたりで止まりたい、などとも考えてしまいます。 まぁしかし、自分一人が永遠の命や若さを持つということは、多くの大切な人たちを失い見送っていく役回りになるわけで、それを考えると、順当に年を取ってこの世から消えていくことがやっぱり幸せのカタチなのかなと思ったりもするわけです。 ということで(どういうこと?)、日紹介したいのは、最近の一押し漫画『葬送のフリーレン』なんですよ!!! リンク リンク 勇者一行の「その後の物語」 魔王を倒しにいく勇者一行の物語、というと、今や一つのステレオタイプになっており、ゲーム漫画にあふれている設定かと思います。『葬送のフリー

    今年度マンガ大賞受賞作『葬送のフリーレン』 - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/10/18
    死んだ後も忘れられたくないなぁと思いつつ、忘れられても死んだらそのことに気付かないしまぁいっかと思う自分もいます(笑)でも、死ぬ前になにかを残したいとは思いますね。お誕生日おめでとうございます!😊
  • 顔面偏差値の高い「祝福組」になれなかった少女の物語『くらやみガールズトーク』(朱野帰子) - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 ようやく緊急事態宣言があけましたね。私はいつも通り近所の屋に出かけ、後は家の中でまったり読書をして過ごしました。相変わらずのインドア派です。 今日は日読了した『くらやみガールズトーク』朱野帰子(角川書店)を紹介したいと思います。朱野帰子(あけのかえるこ)さんといえば、ドラマ化された『わたし、定時で帰ります。』が有名。こちらのタイトルで、「ああ」となる方も多いかも知れません。 リンク リンク 『くらやみガールズトーク』は8つのお話が入った短編集。女子の生きにくさをシュールに描いた作品が多いのですが、ものすごく気に入った一遍「変わるために死にゆくあなたへ」を紹介したいと思います。 制服は顔の良し悪しを際立たせるアイテム 主人公の陽菜(ひな)は、「年寄りのような下がり眉。吊り上がった細い目。寝不足でもないのに、腫れぼったいまぶた。芝生みたいに短い睫毛。ダンゴ

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    mariebelle
    mariebelle 2021/10/05
    男性は経済力さえ身につければ見た目はいくらでもカバーできると思います。YouTuberが美人女優と浮名を流しているのを見ると、つくづくそう思いますね。
  • 『余命一年、男をかう』(吉川トリコ)を読む - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 家の中の溜まりが激しく、部屋が荒れています。そのため「ハードカバーは図書館で借りる」という掟を自分に課していたのですが、新しいはなかなか来ないし、自分の読みたいが入るとも限らない。結局は今回も読みたい欲に負けて購入してしまいました。私の好きな作家、吉川トリコさんの『余命一年、男をかう』(講談社)です。 リンク 節約お金を貯めることが趣味のアラフォー主人公 40歳独身の主人公片倉唯は、節約お金を貯めることが趣味。1日の終わりに資産管理アプリで資産総額を確認することが生きがいです。 毎日地味な茶色のお弁当を持って出勤し、外や飲み会、旅行、おしゃれ、に時間やお金を遣うことは皆無。会社では「貧乏くさい節約飯を持参する行き遅れの可哀そうな女子事務員」とみなされ、同じ40代の同僚(既婚)からは「何が楽しくて生きてるの?」と言われています。 ご祝儀を払いたく

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    mariebelle
    mariebelle 2021/09/27
    こういうストーリー好きなので、ぜひ読んでみたいです!
  • コロナ禍でボーナスが2年連続カットされました - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 コロナ禍の昨今、業績が悪化している業種は少なくないと思います。皆さんの会社はいかがでしょうか。そう、タイトル通りなのですが、私の勤務先は、2年連続でボーナスがカットになりました。全額です、全額カットですよ? つぶれる、の・か・い? 声にならないそんな思いが会社中に漂い、見切りをつけて退職していくスタッフもいます。正直、自分の心も揺れ動いています。 ただ、現在自分は50歳。今の年で退職したところで、次の仕事など見つかるのか。それが何より不安です。ボーナスカット後、さらに業績が悪化していけば次は給与カットとなるわけで、どこまで耐え忍んでここに居続けるか、その判断も非常に難しい。 コロナの収束は後どのくらい? 「コロナはあと1年で収束します。2年後には業績復活しますんで、そこまでの辛抱ですから!」なんて期限が決まっていればいいですが、そんなことはないわけです。2

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    mariebelle
    mariebelle 2021/09/18
    私も消費生活以外の幸せを増やしていきたいです。人間関係が苦手なタイプなのですが、ボケ防止のためにはそれも避けてばかりはいられないのかななどと老後のことをいろいろ考えています。
  • 女子をこじらせていた20年前の私へ~「森三中」大島の全裸姿に“女子越え”をあきらめたあの日 - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 私の勤務先は入れ替わりの激しい会社です。最近また新しい方が入社したのですが、なかなかに私の注目をひく女性です。彼女の名前を仮にK子さんとします。 K子さんは、40代後半で私よりいくつか年下程度なのですが、「えっ、まだ男受け狙ってんの?」という声音を、同年代、もしくは上の男性たちにたいして繰り出すツワモノです。 「やっだーん」 とか。 「えっ、だめーん」 とか。 先日のある男性への一言は、特に私の背中、いや、全身をかゆがらせました。 定年間近のオジサンで、ウザ絡み的な対応をしてくる、ちょっと面倒くさい人がいるんです。決して嫌な人ではないのですが、話も長くしつこいため、若い女子たちからは特に敬遠されています。このオジサンとK子さんが長らく立ち話をしているので、あれ、絡まれているかなと思ったスタッフが、「K子さん、大丈夫? しつこくされてません?」とジョークを交

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    mariebelle
    mariebelle 2021/08/29
    楽しく読ませていただきました🤣職場の女性すごいですね。昔の癖が残ってるんでしょうねぇ…たとえオバさんでも男性は嬉しいものなのかもしれませんね。一種の才能だと感じます。
  • 『オーダーメイド殺人クラブ』(辻村深月)は「中2病小説」の傑作! - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 昨日今日は読書三昧でした。前から読んでいたノンフィクションを読み終わり、さらに小説2冊が読めて大満足(;^_^A 今日は、特にめちゃめちゃ私好みだった、辻村深月さんの『オーダーメイド殺人クラブ』(集英社)をご紹介したいと思います。 リンク 人の死に惹かれる主人公アン 主人公はバスケ部に所属し、クラスの上位グループにいる中学2年生の小林アン。母譲りの容姿で男子からモテ、女子から大人気のイケメン男子とつきあっていたこともあります。校内ではいわゆる「リア充」と認識されていますが、実は母親の存在や学校での人間関係にいら立ちと絶望感を感じています。 そんな彼女には、自殺や殺人など人の死に関することにたまらなく魅力を感じる、という秘密がありました。日々新聞から同年代の殺人や自殺の記事を切り取り、机の引き出しに大切に収集しています。 ある日、同じクラスの徳川勝利という男

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    mariebelle
    mariebelle 2021/08/22
    私の中学時代もマウント合戦ばかりだったような…あまり楽しかった記憶はないです😅小説ですが、アンの性癖が恐ろしすぎます!😭
  • 修学旅行の班決めでモメたあの日… - 50代から始めるブログ  

    どうも、tamaminaoです。 突然ですが、女子の皆さん、女性同士の関係って大変だなぁって思ったことはありませんか? 『女子の国はいつも内戦』辛酸なめ子(河出書房新社 )というもありますが、女子って、同性で嫌いなタイプが、はっきりくっきりあったりしますよね… リンク 修学旅行の班決め~男子はくじ引き! 先日、息子たちが修学旅行に向けて班決めを行ったのですが、男子の班決めシステムはなんとくじ引き! 引いた数字の班に自動的に決まる、というもので、「えっ!いいの、それで」と私はびっくりしました。だって、苦手な相手と一緒になったら最悪じゃないですか。しかし息子は、「えっ、別に。班なんか、誰とでもいいし」といたってクール。女子同士の派閥や内戦を50年サバイバルしてきた自分には信じられない答えでした。 担任によると、「男子同志は、よくも悪くもつながりがゆるいですね。そのときどきで誰かとつるむ感じで

    修学旅行の班決めでモメたあの日… - 50代から始めるブログ  
    mariebelle
    mariebelle 2021/08/09
    今回も楽しく読ませていただきました😂ヤンキーと同じ班だけは避けたいですね^^; 私もそういうとき貧乏くじを引いてしまうタイプです。男子の国に住んでみたいものです。