※オリキャラ注意 第一章 反復強迫のエムプーサ steins;gate world line 1.048596 2011年夏 未来ガジェット研究所 紅莉栖「――というわけで、私のおかげであんたはこの世界線に居られます」ドヤッ この不遜な顔が、こんなにも安心感を与えてくれる。 岡部「……助手風情に助けられてしまうとは、な」 紅莉栖「助手ってゆーな!」 このやり取りも懐かしい。いや、体感では大した時間は経過していないのだが、もうここへ戻ってくることもないと覚悟していたものだからそう感じてしまう。 これがシュタインズゲートの選択か。 岡部「フッ。破廉恥な手段を使いおってからに」ニヤリ 紅莉栖「バッ!? そ、それは海馬に強烈な記憶を植え付けるために仕方なくだな!」テレッ 岡部「この俺、狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真のファーストキッスの記憶を書き換えるとは、とんだマッドサイエンティストが