2017年の『愚行録』で鮮烈な長編映画デビューを飾った石川慶監督にとって、3月18日からスタートした、妻夫木聡主演の『連続ドラマW イノセント・デイズ』は初の連続ドラマとなる。『愚行録』でも主演を務めた妻夫木の、たっての希望で実現したものだ。 「『イノセント・デイズ』の原作者である早見和真さんは、妻夫木さんが主演した『ぼくたちの家族』も書かれていて、お2人はそれ以来のお付き合い。『イノセント・デイズ』はさらに、妻夫木さんが『早見さんの小説の中で一番好き。いつかドラマでじっくり演じたいと思っていた』という作品。それほど思い入れのある企画で僕の名前を挙げてもらったのは、本当に光栄だしありがたいことです。ドラマが初めての僕に対し『石川さんがやりやすいようにやってください。できる限りバックアップします』と言ってくれたことも心強かったし、実際にいろいろ助けてもいただきました。撮影に入る前に妻夫木さん
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