良かったら最後までお付き合いください。 あらすじ・概要 林田亜乃音(田中裕子)はその日、自宅1階の廃業した印刷工場の床下で、大量の1万円札の束を見つけ…。一方、通称“ハズレ”こと辻沢ハリカ(広瀬すず)は、清掃のアルバイトをしながら同年代の美空(北村優衣)と有紗(碓井玲菜)と共にネットカフェに寝泊まりしている少女。スマホのチャットゲームの中でだけ会える闘病中の“カノン”さん(清水尋也)と日々の他愛ない会話を交わすのが楽しみだ。ある日、友人とのドライブ中に札束の入ったバッグが捨てられているのを見たという有紗の記憶を頼りに、 ハリカたちは「柘」という町を目指すことに。「つげ」は、かつてハリカが祖母(倍賞美津子)と暮らした 幸せな記憶のある町の名前で…。一方、医者から半年の余命宣告を受け店を畳もうとしていたカレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)は、の客・青羽るい子(小林聡美)と意気投合し、二人で死に場
1月クールのドラマがだいぶ出揃ってきましたが、今のところ『anone』の第1話からのぶっちぎり方に圧倒されてます。 坂元裕二脚本、水田伸生演出という『Mother』『Woman』の布陣なので、その流れを汲んでるところもあるのだが、いろいろな人が指摘している通り、視聴者の集中力を信じてありとあらゆるディテールに深読みしがいのある「意味」を緻密に散りばめているところは、1年前に大きな話題を呼んだ坂元脚本のドラマ『カルテット』に通ずる。 しかも『カルテット』は、そのみんなが深読みした「意味」が絶妙に正解か不正解かわからないグレーなところにすり抜けていくところがクールでポップだったのだが、『anone』はもっとディープでヘビーだ。 とりあえず今、登場している主要登場人物はみな精神的に孤独。 そんな孤独な個人たちの群像劇の中で、今の時代において、いろいろなものの価値が変容していることを炙り出していく
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