ブックマーク / xtech.nikkei.com (21)

  • iPhone 7購入の前にiPhone SEをSIMロック解除してみた

    みなさん、モバイルしていますか?iPhone 7、iPhone 7 Pusが発売され、ゲットされている方も多いと思います。私も予約をしたのですが、数日悩んでから、予約分を購入にお店に行ったところ、キャンセル扱いになっていました。3日間の取り置きだったようです。残念。という訳で、iPhone 7はまだ購入できていないのですが、その前に、iPhone SEのSIMロック解除をしてみました。 2015年5月発売以降のiPhoneに関して、通信会社のロックがかかっている端末もSIMロック解除ができるようになりました。ドコモ版の場合は、購入後180日経過後、SIMロック解除が可能になります。iPhone SEは2016年3月31日に発売になっており、発売日に購入したユーザーは、2016年9月27日以降にSIMロック解除が可能になっているはずです。はずです、と書いたのは、実は解除のために、紆余曲折あっ

    iPhone 7購入の前にiPhone SEをSIMロック解除してみた
  • ここまで速くなったiPhone 7、実測で理解するキャリアアグリゲーションの真価

    2016年9月16日にiPhone 7が発売されて約1カ月が経過し、街でその姿を見ることも増えてきた。FeliCa対応やイヤホンジャック廃止など話題となっているが、通信の部分でも大きく強化された。それは「3CC CA」だ。これは通信速度を大幅に高速化する機能のこと。今回、我々は実際にiPhone 7で速度を測定し、3CC CAの効果を調査した。「3CC CA」の仕組みとともに見ていこう。 複数の通信路を束ねて高速化・安定化を実現 「3CC CA」という言葉だが、これは「3CC」と「CA」に分けられる。まずCAとは、LTE-Advancedの要素技術の1つ「キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)」のことであり、複数の通信路を束ねて高速化・安定化を実現する技術だ。 CCはコンポーネントキャリア(Component Carrier)のことで、これはキャリア・アグリゲー

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  • 世永玲生〜「Pokémon GO Plus」のとてつもない課金構造

    世永玲生です。家庭用ゲームの元デザイナーで、現在はスマホゲーム(ソーシャルゲーム)やWebサービスのマーケティングやコンサルティング、サービス分析などをやっています。この連載では主にゲームデザインの観点から、ソシャゲの秘密を語っていきたいと思います。 さて「Pokémon GO Plus」(ポケモンGOプラス以下、GOプラス)がついに出ましたね。 初回出荷分はあっという間に完売し、次回出荷は11月の予定だとか。ネット通販サイトでは最初から転売目的で購入されたと思われる商品が、希望小売価格3500円の数倍の値段で売られている状態です。 GOプラスは大ヒット中のスマホゲーム「Pokémon GOポケモンGO)」と組み合わせて使う周辺機器で、腕などに装着して使うウエラブルなガジェットです。電池駆動でスマートフォン(スマホ)とBluetoothで接続し、ゲームと連動します。 GOプラスの機能を整

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  • ヘッドホン端子なしの問題は夜起こる、iPhone 7と過ごした1週間

    米アップルが前週のイベントで発表した「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は2016年9月16日に発売された(関連記事:マリオ、ポケモンSuicaと日向けのアピールが目立ったiPhone 7発表会)。Apple Storeでの店頭在庫はないようで、9月9日の予約を逃した場合、最新のiPhoneを手に入れるまでには少し時間がかかりそうだ。 筆者はこの原稿を、米国の西海岸からニューヨークへ向かう国内線の中で書いている。飛行機のドアが閉まる際、「Samsung Galaxy S7 / S7 Edge / Note 7はリコールされており、機内での電源ONと充電は米国連邦航空局より禁止されています」とのアナウンスがあった。アップルのライバルである韓国サムスン電子の失速は不可避で、これからクリスマスにかけてのシーズンに、iPhoneにとって追い風になるかもしれない。 米国での初動は好

    ヘッドホン端子なしの問題は夜起こる、iPhone 7と過ごした1週間
  • Samsungとの特許侵害訴訟でApple勝訴、控訴裁が審理差し戻し

    Appleが同社の特許を侵害する韓国Samsung Electronics製モバイルデバイスの販売差止を求めていた訴訟で、米ワシントンD.C.の米連邦控訴裁判所はAppleの主張を支持する判決を現地時間2015年9月17日に下したと、複数の海外メディア(米TechCrunchや英Reutersなど)が報じた。 AppleとSamsungはモバイル関連の特許を巡り、長年にわたって複数の訴訟を繰り広げている。Appleが昨年3月末にSamsungを相手取って起こした訴訟(関連記事:Apple、Samsungにモバイル特許侵害の損害賠償約22億ドルを請求)では、「iPhone」のオートコンプリート機能、スライド式ロック解除(slide-to-unlock)機能、データタッピング機能に関するAppleの3つの特許をSamsungが侵害したと連邦地方裁判所は判断。昨年5月、Samsungに約1億2

  • 男気を見せたネパール人、「iPhone」海を越える

    iPhoneとの相性がことごとく悪いらしい(関連記事:iPhoneを買ったら偽物だった)。8月下旬、記者は2泊4日の強行スケジュールで米国に飛んだ。そしてiPhone(正規品)を忘れてきた。今、そのiPhoneは手元にある。今回は、iPhoneがどのように海を越えて戻ってきたのかについて書こうと思う。 記者が米国に出張に行った理由は、米国時間の7月21日に米ナスダック市場に再上場した米ペイパルを取材するためだった。

    男気を見せたネパール人、「iPhone」海を越える
  • [データは語る]Appleの利益シェアは92%、2015年Q1世界スマホ市場

    Appleが2015年第1四半期(1~3月)にiPhoneを販売したことで得た営業利益は、同じ期間の業界全体の営業利益の92%を占めた。こうしたアナリストの推計を米Wall Street Journalなどの海外メディアが現地時間2015年7月12日に報じた。 これは、上位8社のスマートフォンメーカーの営業利益をカナダの投資銀行Canaccord Genuityが調査したもの。同行のマネージングディレクター、Mike Walkley氏によると、Appleの営業利益シェアは前年同期の65%から大きく上昇したという。iPhoneの世界スマートフォン市場における販売台数シェアが20%に満たないことを考えると、92%という数値は驚くべきものだとWall Street Journalは伝えている。 Canaccord Genuityの調査は、中国Xiaomi(小米科技)やインドのMicromax

    [データは語る]Appleの利益シェアは92%、2015年Q1世界スマホ市場
  • iPhoneを買ったら偽物だった

    2014年12月20日、筆者は中国・上海に降り立った。目的はリクルートが開催していた「CODE FESTIVAL 2015」を取材するため。そこでのリポートは別で執筆したのでお時間ある際にお読みいただきたい(関連記事:リクルートが巨額を投じてプログラミング大会を開催する理由)。 筆者は基的に小心者なので、初めて訪れる場所は非常に緊張する。上海を訪れるのは初めてだったが、実は心強い味方がいた。日経ビジネスの小平和良上海支局長だ。 日経BP社はニューヨーク、ロンドン、香港、そして上海などに取材拠点があり、駐在員が日々取材に回っている。上海を訪れることを伝えると、小平支局長は快くアテンドを引き受けてくれた。とにかく、滞在期間中は仕事の隙間を見てはフォローアップしてもらい、不安な初めての上海取材を無事に終えることができた。 ハプニングは最終日、ちょっとした隙に起きた。小平支局長は仕事があっため、

    iPhoneを買ったら偽物だった
  • 腕時計のカシオは、アップル「Apple Watch」と戦うことになるのか

    アップルの腕時計型デバイス「Apple Watch」によって、スマホと連携するスマートウォッチが普及し、腕時計は時代遅れとなってしまうのだろうか。腕時計メーカー、カシオの事業責任者がスマートウォッチと腕時計の将来を予測した。 Apple Watchは、腕時計の敵か味方か? 米アップルは2014年9月に、腕時計型のウエアラブル端末「Apple Watch(アップルウォッチ)」を発表した。来年15年にも発売され、価格は349ドルからとなる見通しだ。 Apple Watchはメールや電話への返答、地図のナビやカレンダー閲覧、音楽視聴に加えて、さまざまなアプリも利用可能。心拍数や全身の動きを読み取ることができ健康管理やフィットネス用途にも使える、まさに「多機能腕時計」だ。 一方、こうした腕時計型の「スマートウォッチ」市場へすでに参入していたサムスン電子やLG電子、ソニーも、相次いで新製品を発表した

    腕時計のカシオは、アップル「Apple Watch」と戦うことになるのか
  • iPhone 6 Plusに乗り換えるも、まさかの落とし穴にハマる

    「これも仕事だからやむをえない」――そんな言い訳をしながら2年ぶりに新型iPhoneを買った。iPhone 5からの乗り換えだ。ご存じのように、今回は4.7インチ画面の「iPhone 6」と5.5インチ画面の「iPhone 6 Plus」が2機種同時に登場したため、どちらにしようか迷っている人も多いと思う(写真1)。 写真1●今度のiPhoneはサイズ違いで2機種が登場。4.7インチ画面の「iPhone 6」と5.5インチ画面の「iPhone 6 Plus」のどちらにしようか悩んでいる人も多いのでは? 自分の場合は、iPhone 5からの乗り換えということもあり、「画面がより大きくなる」「動作もきっとキビキビと速くなるはず」「あれだけ大きいのだから、さぞかしバッテリーも持つはず」の3点に期待を込めて6 Plusを選んだ。結果、いずれも期待以上の満足度でスマホライフが一段と快適になった……と

    iPhone 6 Plusに乗り換えるも、まさかの落とし穴にハマる
  • iPhone 6とApple Watchから見えたアップルの狙い

    アップルは2014年9月10日に発表会を実施し、新しいiPhoneiPhone 6」「iPhone 6 Plus」と、かねてより噂されていた腕時計型デバイス「Apple Watch」を発表した。発表内容から、新iPhoneApple Watchのポイントと狙いについて解説していこう。 トレンドを追って大型化したiPhone 6。だが片手持ちはどうなる? 毎年、大きな注目を集めるアップルの新iPhoneの発表会。今年も例年通り、9月初旬に発表会が実施されたが、その発表内容からはどんな変化を見て取ることができるだろうか。 まずは、新しいiPhoneについて確認してみよう。「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」という2つの新モデルが発表されたが、事前に噂されていた通り、ディスプレイサイズがそれぞれ4.7インチ、5.5インチと大型化しているうえ、解像度も1334×750ピクセル(i

    iPhone 6とApple Watchから見えたアップルの狙い
  • Appleが画面サイズ「4.5インチ超」と「5インチ超」のiPhoneを計画、WSJの報道

    米Wall Street Journal(WSJ)は現地時間2014年1月23日、米Appleが現行モデルよりも大きな画面を備えるiPhoneの新モデルを計画していると報じた。 新モデルは2つあり、1つは画面サイズが4.5インチを上回るモデル、もう1つは5インチを上回るモデル。前者は量産準備に入っており、後者は初期開発の段階。いずれも2014年後半の市場投入が計画されているが、計画は最終的なものではなく、Appleは方針を変える可能性があるという。 現行のiPhoneであるiPhone 5sと同5cはいずれも画面サイズが4インチ。Appleは2012年9月に発売したiPhone 5で画面をそれまでの3.5インチから4インチに拡大した後、変更を行っていない。一方で、ゲームや動画視聴、Web閲覧などの用途でスマートフォンを使う人が増えており、大画面モデルに人気が集まっている。この傾向はAppl

    Appleが画面サイズ「4.5インチ超」と「5インチ超」のiPhoneを計画、WSJの報道
  • 「iPad Air」、発売から3日間の導入率は第4世代iPadの5倍

    Appleが11月1日に販売を開始した5世代目iPadiPad Air」の導入率は、発売後最初の3日間で、第4世代iPadの昨年の同じ期間の5倍に達した。モバイルアプリケーションのマーケティング会社、米Fiksuが現地時間2013年11月3日、こうした調査結果を公表した。 それによると、11月3日時点におけるiPad Airの全iPadに占める稼働比率は約0.7%だった。これは1年前の第4世代iPad発売後3日目の0.14%と比較し5倍。さらにiPad mini初代機の0.21%との比較では3倍強に、第4世代iPadiPad mini初代機を合わせた比率との比較では2倍になる。 このほかFiksuの統計によると、2013年11月4日時点の全iPadに占める各モデルの稼働比率は、iPad 2が37.7%で最も多く、この後、第4世代iPadの22.7%、iPad mini(初代)の20.

    「iPad Air」、発売から3日間の導入率は第4世代iPadの5倍
  • 【産業動向】「金色iPhone 5s > iPhone 5c > Windows8.1」――売れ行きは生産体制で浮き彫りに

    「産業動向」サイトで、この1カ月間(9月24~10月23日)によく読まれた記事の上位20は、右表のようになりました。1位に輝いたのは、ランキングには常連の連載コラム「上海発EMS通信」の記事です。この記事に加えて、8位にランクインした「EMSに連休を返上させる端末」と合わせて読むと、iPhone 5s/5cの売れ行きがよく分かります。 1位の「iPhone 5cに圧勝した『土豪ゴールド』」では、低価格版であるiPhone 5cが思うように売れていないのに対して、5sの金色モデルが売れているという。金色モデルは中国でも「金色」と表記されているそうですが、通称は「土豪」。さまざまな意味が込められているようです。さらに8位の記事を読むと、中国の工場では9月下旬~10月上旬の大型連休を返上してiPhoneの生産をしていることも読み取れます。一方、ノートPCの生産工場は、Windows8.1が登場

    【産業動向】「金色iPhone 5s > iPhone 5c > Windows8.1」――売れ行きは生産体制で浮き彫りに
  • 2013年Q2の世界タブレット市場、Android端末のシェア67%、iPadは28%

    米Strategy Analyticsは現地時間2013年7月29日、タブレット端末市場に関する調査結果(速報値)を発表した。それによると2013年第2四半期(4~6月)に世界で出荷されたタブレット端末の台数は5170万台で、前年同期の3610万台から43%増加した。 出荷台数をOS別に見ると、米GoogleAndroidが3460万台で、市場シェアは67%となった。Androidは前年同期の1850万台から約87%増え、シェアは同51.4%から15.6ポイント増加した。Androidに次いで多かったのが米AppleのiOS(iPad)で、出荷台数は1460万台、シェアは28.3%。iPadは前年同期の1700万台から約14%減少、シェアは47.2%から大きく低下した。 iPadの出荷台数が減少した要因の一つは前年同期の反動とStrategy Analyticsは分析している。Apple

    2013年Q2の世界タブレット市場、Android端末のシェア67%、iPadは28%
  • Apple「iOS 7」の新UIは「ブラック、ホワイト、フラット」---米メディアの報道

    Appleがまもなく発表するとされる次期モバイルプラットフォーム「iOS 7」は「全体的にブラック、ホワイト、そしてフラット」なイメージになるらしいと、複数の米メディア(TechCrunch、InformationWeek、CNET News.comなど)がApple関連情報サイト「9to5Mac」の記事を引用するかたちで現地時間2013年5月24日に報じた。 9to5Macが複数の関係者から得た情報によると、AppleのJonathan Ive工業デザイン部門上級副社長は、次期iOSにおいて複数の新機能を追加することよりも、ルック&フィールに焦点を当てている。この数カ月間、AppleはiOS 7の新たなユーザーインタフェース(UI)を何度も構築し直しており、6月10日から開催される世界開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」では白と黒を基

    Apple「iOS 7」の新UIは「ブラック、ホワイト、フラット」---米メディアの報道
  • スマートフォンのメーカー別顧客満足度調査、Appleが9回連続でトップに

    米J.D. Power and Associatesが現地時間2013年3月21日に公表した米国のスマートフォン顧客満足度調査によると、2012年7~12月の期間に最も満足度が高かったメーカーは米Appleだった。Appleは、1年に2回行われているこの調査で9回連続でトップとなった。 調査は今使っているスマートフォンを過去1年以内に購入したという米国消費者を対象に行い、9767人から回答を集めた。性能、操作性、スタイリング/デザイン、機能などの項目について尋ね、J.D. Power and Associates独自の指標を用いて測定した。 Appleの評価点は1000点満点中855点となり、前回調査の849点を上回った。iPhoneはスタイリング/デザインと操作性の満足度がとりわけ高かった。 Nokia、Samsung、Motorolaが続く 2位はフィンランドNokiaの795点で、全

    スマートフォンのメーカー別顧客満足度調査、Appleが9回連続でトップに
  • Apple、9.7インチiPadの出荷見通しを下方修正か、海外メディアが報道

    Appleがタブレット端末「iPad」と「iPad mini」の出荷台数見通しを変更したと、複数の米メディアが台湾IT業界新聞、DigiTimesの記事を引用する形で、現地時間2013年3月7日に報じた。 DigiTimesによると、Appleは当初2013年の年間出荷台数を1億台と見込んでいた。内訳はiPadが6000万台、iPad miniが4000万台。現在Appleは、iPad3300万台、iPad mini5500万台の合計8800万台にとどまると見ている。 2012年11月に発売したiPad miniの販売が好調で、2013年も同モデルが大幅に伸びると予測している。一方でiPadが減少し、iPad miniがiPadを上回ることがサプライチェーンに与える影響は大きい、とDigiTimesは伝えている。業界関係者によると、iPadにディスプレイパネルを供給している韓国LG D

    Apple、9.7インチiPadの出荷見通しを下方修正か、海外メディアが報道
  • 世界スマホ市場予測、Appleは今年がピーク、Samsungにリード許す

    米ABI Researchは現地時間2013年1月17日、スマートフォンの世界市場に関する調査結果を発表した。それによると、米Appleのシェアは2013年にピークとなる22%に達し、その後2018年まで横ばい状態が続く。その間、韓国Samsung Electronicsが想定外の事態に陥らない限り、AppleはSamsungのあとを追う立場になる。 Samsungはスマートフォン市場で急速な成長を遂げており、同社のシェアは2010年の8%から2012年には30%以上に拡大した。Samsungのスマートフォンは現在、出荷台数の9割をAndroidが占めているが、同社がAndroidや「Bada」「Tizen」「Windows Phone」などさまざまなOSのどれに重きを置くかによって、スマートフォン向けプラットフォームの将来の様相は大きく変わってくると、ABI Researchは見ている。

    世界スマホ市場予測、Appleは今年がピーク、Samsungにリード許す
  • Windows 8が個人向けクラウドサービスに与える影響

    マイクロソフトがMeshサービスの終了をアナウンスした。2013年2月までの提供だという。わずか2カ月強と移行期間が意外に短いのにちょっとびっくりだ。 完全に代替するのは難しいMeshサービス 現行のMeshサービスでは、1Gバイトのクラウド側ストレージ同期と、任意のフォルダを別のパソコンと同期する機能、そしてリモートデスクトップ的な機能が提供されていた。Windows 8の登場を機に、これらのサービスを終了し、ストレージ同期はSkyDriveに統合するようにという戦略のようだ。 現在のSkyDriveには、リモートデスクトップの機能はなく、その代替サービスは提供されない。マイクロソフトとしては、標準のリモートデスクトップを使うか、それができない場合は、サードパーティ製のLogMeInを使うように勧めているようだ。 Meshのリモートデスクトップは、接続先のIPアドレスがわからなくても接続

    Windows 8が個人向けクラウドサービスに与える影響