自民党の谷垣禎一総裁(右)と握手する堀内恒夫氏=22日午後、東京・永田町の自民党本部、長島一浩撮影 自民党は22日、夏の参院選比例区の立候補予定者として、プロ野球巨人の元投手で前監督の堀内恒夫氏(62)を公認した。堀内氏は党本部で記者会見し「政治の世界に飛び込み、スポーツ界に恩返しをと思った。スポーツ省を作る力になれれば」と語った。 自民党を選んだ理由について「昔は巨人・大鵬・卵焼きと言われた。父親が自民党員で、政党と言えば自民党」と話した。 「夢は大きく、目標は高く。それで(投手として)200勝もした。『2位でもいいんじゃないか』という問題じゃない」。昨年の政府の事業仕分けで話題になった発言にも触れ、スポーツ界の立場から早速反論した。