映画『フェイシング・アリ』より (c)MMIX NETWORK FILMS INC 1960年、18歳でローマオリンピックの金メダルを獲得、3度の世界ヘビー級チャンピオンに輝くなど、圧倒的な強さでその名を世界に知らしめたボクサー、モハメド・アリ。80年代以降はパーキンソン病により公に姿を見せることは少なくなったものの、1996年のアトランタ・オリンピックに聖火ランナーとして登場したのに続き、今年のロンドン・オリンピックに、開会式において五輪旗の運び手として参加した。このドキュメンタリーは、60年代から70年代にかけての公民権運動の隆盛など、彼が全盛を極めた時代のバックグラウンドを紹介しながら、彼と闘った10人のボクサーの証言を構成することにより、アリという存在の大きさを浮かび上がらせる。 映画『フェイシング・アリ』より、(c)MMIX NETWORK FILMS INC 「ボクシングの神」
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