35人もの犠牲者を出したアニメ制作会社「京都アニメーション」の放火殺人事件は、7月18日の事件発生から1カ月あまりがすぎても、波紋は収まるところを知らない。 実際、現場の献花台が取り払われた8月25日までの間、痛ましい現場となった京都市伏見区の同社第1スタジオ周辺を訪れるファンの行列は途絶えることがなかった。日本のみならず世界各地の「京アニ」ファンが哀悼の意をSNSなどを通じて発信を続けた。取材に当たった地元の民放記者が語る。 「現場を訪れた京アニのファンは口々に『元気をもらいましたから』と涙を隠そうとしませんでした。例えば、耳が聞こえず、いじめに遭った少女と加害者少年の不可思議な人間関係と人間再生のドラマを描いた京アニの映画『聲(こえ)の形』がその一例です。同じ体験を乗り越えたファンが駆けつけ、『勇気をもらった』と献花台に花を手向けている場面を目撃しました。ファンにとって、命を奪われた3
男性3人、女性3人の遺体が発見された宮崎県高千穂町押方の民家=26日午後5時23分(共同通信社ヘリから) 26日午前11時すぎ、宮崎県高千穂町押方の農業飯干保生さん(72)方を訪れた警察官が男性3人と女性3人の計6人の遺体を見つけた。複数の遺体に刃物による傷があったことなどから、県警は殺人事件と断定して捜査。6人のうち5人は飯干さんや孫の町立押方小2年の唯さん(7)ら同居する3世代5人で、ほか1人は知人の同県五ケ瀬町鞍岡、農業松岡史晃さん(44)と判明した。 一方、26日夕、現場から約3キロ離れた「神都高千穂大橋」(高さ約115メートル)の下の五ケ瀬川で、飯干さんの次男で唯さんの父昌大さん(42)とみられる遺体が見つかった。自殺の可能性がある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く