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  • 外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明

    ネコがどこに行っているかについて、ほとんどの飼い主の予想は外れていた。2014年のノースカロライナ州での調査の様子を見てみよう。(解説は英語です) 「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。(参考記事:「「キャット・トラッカー」が始動」) 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほと

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    maruware 2020/03/18
  • 謎の地震が世界を駆け巡る、20分超継続、原因不明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    アフリカ大陸の東に浮かぶ仏領マヨット島。(Photograph by Hemis/Alamy Stock Photo) 11月11日の朝、世界時(UT)で9:30になる直前に、謎の地震が世界を駆け巡った。 その地震は、アフリカ大陸の東海岸とマダガスカルの北端とに挟まれる、仏領マヨット島の24キロメートルほど沖で発生した。震動はザンビア、ケニア、エチオピアといったアフリカ諸国のみならず、チリ、ニュージーランド、カナダ、そして1万8000キロメートル近くも離れたハワイにまで到達した。 加えて、地震は20分以上続いた。にもかかわらず、揺れを感じた人間は誰もいなかったようなのだ。 異変に気づいたのは、米国地質調査所のリアルタイム地震観測モニターを見ていた、ある人物だった。ハンドルネーム「@matarikipax」という地震マニアが、この奇妙なジグザグの波形の画像をツイッターにアップロードした。この

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    maruware 2018/12/06
  • 地球を周回する新たな天体を確認、月とは別 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ちりでできたコーディレフスキー雲の1つと、地球、月、太陽の位置関係を示すイラスト(原寸には比例していない)。(ILLUSTRATION BY GABOR HORVATH) 地球の周りを回る天体は、月だけではないのかもしれない。半世紀以上にわたる憶測と論争を経て、ハンガリーの天文学者と物理学者のチームが、地球を周回する2つの天体の存在をついに確認したと発表した。 研究成果は、学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。論文によると、地球から40万キロ余りという、月までの距離と同じくらいの位置に潜んでいた謎めいた天体を、研究チームは苦心の末にとらえたとのことだ。天体は2つとも、すべてちりでできているという。(参考記事:「太陽系外衛星の存在が濃厚に、確認されれば初」) 近いけれど見えない こうした天体の存在はずいぶん前

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    maruware 2018/11/09
  • 【動画】奇妙すぎる深海イカを発見、新種か

    米海洋大気局(NOAA)の調査船オケアノス・エクスプローラーが無人探査機を使って、珍しいイカの姿を映像に収めた。正体は今のところ謎に包まれている。(解説は英語です) メキシコ湾の深海で、奇妙な姿をしたイカが発見された。新種の可能性がある。 4月17日、米海洋大気局(NOAA)の調査船オケアノス・エクスプローラーの無人探査機が、メキシコ湾西部で動画を撮影した。きわめて珍しいこのイカは、体は深い赤色で腕は短く、オウムガイそっくりの泳ぎ方をする。 「海底に暮らすかわいらしいタコは、たくさんいます」と語るのは、米コネチカット大学のイカ専門家サラ・マカナルティ氏。「でもこのイカは、色はコウモリダコみたいで、体勢がびっくりするほど奇妙。それに泳ぎ方もオウムガイそっくりです」(参考記事:「コウモリダコの穏やかなスローライフ」) 「なんじゃこりゃ、とまず思いました」と言うのは、NOAAの生物学者でイカの専

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    maruware 2018/04/25
    カービィの敵とかにいそう
  • 人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功

    発生の初期にヒト細胞を注入され、4週が過ぎたブタの胎児。2017年初頭に大きな話題を呼んだ研究は現在、ヒツジを使った実験を行う段階まで進んでいる。(PHOTOGRAPH COURTESY JUAN CARLOS IZPISUA BELMONTE) 2017年の「人間とブタのハイブリッド胎児」に続き、2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと、米国の科学者チームが発表した。今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。 4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、人間への移植を目的とした臓器作製に向け、一歩前進といえる成果である。 米国では臓器移植待ちリストに連なる人が10分に1人の割合で増加しており、毎日そのうち22人が亡くなっている。米国内だけでも、心臓移植を必要とする人は10万人以上にのぼるが、実際に移植を受けられるのは1年にわずか2000人だ。 こう

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    maruware 2018/04/09
  • 奇妙な新種カエルを発見、ブタ鼻で地中暮らし

    新発見のブパティ・インドハナガエルは、成体になってからほとんどの期間を地中で過ごす。一方、オタマジャクシは滝の裏側で岩に吸い付いて4カ月間生きる。(PHOTOGRAPH BY JEGATH JANANI) インドの西ガーツ山脈で、珍しいカエルの新種が見つかった。光沢のあるうす茶色の皮膚、淡い青色で縁取られた目、そして、ブタのようなとがった鼻を持つ。 科学者たちはこの新種をブパティ・インドハナガエル(Nasikabatrachus bhupathi)と名付けた。尊敬を集めた爬虫両生類学者であり、2014年に西ガーツ山脈で命を落とした研究仲間、スブラマニアム・ブパティ博士に敬意を表した命名だ。新種として記載した論文は、学術誌「Alytes」の最新号に発表された。(参考記事:「【動画】超ミニ新種カエル7種を発見、鳴き声も」) 新たに仲間入りした両生類は奇妙な姿に見えるかもしれないが、風変わりな解

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    maruware 2017/08/29
  • 【動画】子グマ2頭を乗せて泳ぐ母グマ、貴重映像 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    グリズリー(ハイイログマ)は北米に生息するヒグマの亜種で、ぎゅっと抱きしめたくなるようなペットではない。けれど、たくましい母グマがもふもふの子グマ2頭を背に乗せて湖を泳いで渡る様子を見ていると、そんな常識が揺らぐだろう。 子グマを背負って泳ぐ母グマの映像を撮影したのは、米国アラスカ南西部のウッド・ティクチック州立公園で働くデビッド・ローズマン氏だ。場所は公園内の湖だった。(参考記事:「キツツキに乗るイタチ、クジラに乗るイルカほか、動物おんぶ写真一挙掲載」) 「ボートでロッジに向かっていた私は、前方に何かが浮いていることに気がつきました。30メートルも離れていなかったと思います」とローズマン氏。 氏が公園で働くようになってから21年になるが、子グマが母グマの背に乗って川や湖を渡る姿を見たことは一度もなかったという。(参考記事:「【動画】子グマ3匹が川に流された!そのとき母は」) ヒグマはがっ

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    maruware 2017/07/04
  • 【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か

    ヤドカリになりすますイカがいることがわかった。 5月に琉球大学の研究グループが学術誌「ジャーナル・オブ・エソロジー」で発表した動画では、トラフコウイカが体の色を変え、腕をひらひらと動かすような仕草をしながら、ヤドカリのフリをしている。獲物に警戒されずに接近するためか、捕者から身を守るためではないかと、今回の研究の中心となった岡光平氏は考えている。(参考記事:「視覚情報に反応、コウイカの擬態能力」) ヤドカリは主に微細な有機物などをべるため、トラフコウイカの獲物となる小型の魚や軟体動物を襲ったりしない。したがって、ヤドカリに擬態すれば、トラフコウイカは警戒されずに獲物に近づくことができるはずと岡氏は話す。また、擬態によって硬い殻を持っているようにも見せかけられるので、腹を空かせた海の捕動物から身を守ることにもつながるだろう。(参考記事:「【動画】「ニセのクモ」で鳥をだましてべるヘ

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    maruware 2017/06/16
    すげー
  • 新種のカエルを発見、オタマジャクシにならず

    エクアドルで見つかった新種のカエル。長らく近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきたが、模様が異なっている。(PHOTOGRAPH BY JAIME CULEBRAS) エクアドルでカエルの新種が見つかった。しかし、すでに絶滅の危機に瀕している可能性が高い。 この新種は、長いこと近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきた。黄色と黒の体が特徴的な、よく知られたカエルだ。 新種のカエルを発見したのは、エクアドルのキトにあるサン・フランシスコ・デ・キト大学の進化生物学者フアン・マヌエル・グアヤサミン氏のチームだ。実は、このチームは新種を探していたわけではなく、既知の種を詳しく調べようとしていただけだった。 しかし、研究チームはあることに気づいた。北部の海岸地域チョコにすむカエルとアンデス山脈のふもとのカエルでは、体の模様に思わぬ違い

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    maruware 2017/04/10
  • 新種の寄生バチを発見、宿主を操り頭を食い破る

    新たに発見されたクリプトキーパー。どうやって宿主を操っているのかは、まだわかっていない。(PHOTOGRAPH BY ANDREW FORBES, UNIVERSITY OF IOWA) 新たな寄生バチが発見された。その悪魔のような生態から、混沌を司るエジプトの神セトにちなんでEuderus setと学名が付けられた。通称はクリプトキーパー。“棺の番人”という意味だ。 米国南東部に生息するこのハチは、別の寄生バチであるタマバチの仲間Bassettia pallidaが作った「虫こぶ」に卵を産みつける。虫こぶは、寄生バチの幼虫などが木の一部をふくらませて作る突起で、このタマバチはカシの木に虫こぶを作る。(参考記事:「虫こぶ――虫がつくった究極の芸術作品」) 虫こぶに産みつけられた卵が孵化すると、クリプトキーパーの幼虫は自力でタマバチに寄生してその体を乗っ取り、木に穴を開けて外へ出ようとする。

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    maruware 2017/01/29
    上には上がいる。 "幼虫に卵を産みつける寄生バチに対して別の寄生バチが卵を産みつける"
  • 【動画】奇虫!サンヨウベニボタルの驚くべき生態

    【動画】マーク・ウォン氏は、シンガポールのジャングルを歩いている最中、奇妙な昆虫を発見した。謎に包まれた甲虫、サンヨウベニボタルだ。(解説は英語です) マーク・ウォン氏がシンガポールのジャングルの中を、アリを探しながら歩いていたときのことだ。丸太をごろりと転がすと、まるでジュラシックパークの世界からはい出てきたような生物が目に留まった。 「最初はキノコかと思いましたが、じきにゆっくりと動き出したのです」。米ナショナル ジオグラフィック協会からヤング・エクスプローラーとして助成を受けているウォン氏はそう語る。 それはサンヨウベニボタルという名の、先史時代の生物によく似た奇妙な昆虫だった。学者たちは200年近くにわたり、この虫の正体に頭を悩ませてきた。 先史時代の三葉虫によく似たサンヨウベニボタル。だが、誕生したのは4700万年前、三葉虫の絶滅から2億年後のことだ。(PHOTOGRAPH BY

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    maruware 2016/11/08
    種の保存できてるのが不思議すぎる
  • 火星の重力マップ公開、驚きの新事実が明るみに

    新たに作成されたカラフルな火星地図は、場所による重力のばらつきを示している。白く見えるのはタルシス三山などの重力が大きい領域で、青く見えるのは峡谷などの重力が小さい領域だ。(MIT/UMBC-CRESST/GSFC) このほど米NASAが火星の重力データを使って地図を作成し、公開した。美しいだけでなく、火星内部の核から周囲の大気まで、目で見ただけではわからない地質学的な詳しい特徴が新たに示されている。 米マサチューセッツ工科大学のアントニオ・ジェノバ氏らは、火星探査衛星3機16年分の軌道データを分析し、軌道と速度のふらつきから、位置による重力のばらつきを明らかにした。3月5日に科学誌「Icarus」に発表された火星の地図は、太陽系で最も高い山であるオリンポス火山の頂上からマリネリス峡谷の底まで、この重力のごくわずかな違いを画像として示したものだ。(参考記事:「オリンポス山、“太陽系最大”を

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    maruware 2016/03/29
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