★★★★★に関するmaruyama_kanのブックマーク (49)

  • 「日本は引き算」だからできること

    「日のものづくりの質は、引き算だと思うんですよ」。こんな説を、PEC産業教育センターの山崎昌彦氏にうかがった。同センターはトヨタ生産方式のカリスマ伝道師として知られる山田日登志氏が主宰する組織。ここで副所長を務められている山崎氏も、数多くの現場でカイゼンを指導してきた「ものづくり論のプロ」である。 和室の欄間(天井板と鴨居の間の空間に設置される装飾板)を例に挙げ、山崎氏は言う。「元は1枚の板。それを彫っていって透かし模様を作っていく。つまり、引いていくわけです。日古来のものを見ていくと、このような方法で作られたものが実に多い」。 では、極めて日的な水墨画などはどうだろう。あれは墨を加えていくのではないか。そんな疑問をぶつけてみると、「いやそれも引き算型ではないでしょうか」との答えだった。白い紙に墨を入れることで、白を引いていくのだという。白い紙は全面の光。そこに墨を入れることで影が

    「日本は引き算」だからできること
  • bp special ECOマネジメント/コラム

    地球温暖化への関心が、これまでにない高まりを見せている。すなわち、地球温暖化の悪影響が現実化しつつあるので、一刻も早く対策を実施すべきであり、対策が遅延すればするほど、そのつけは大きくなると叫ばれている。では、対策をどの程度実施すべきなのか。 世界189カ国が批准し、京都議定書の基礎となっている「国連気候変動枠組条約」の第2条に、温暖化対策の「究極目標」として下記の記述がある。 「……気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極的な目的とする」 すなわち、気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼさない濃度での安定化が究極目標である。それでは、この濃度に安定化すれば目的は達成されるのか。条約第2条の後段部分に、下記の規定がある。 「そのような水準は、生態系が気候変動に自然に適応し、糧の生産が脅かされず、かつ、経済開発が持続可

    maruyama_kan
    maruyama_kan 2007/10/15
    複数の温暖化効果ものさしを提示。
  • MBA型リーダーは企業を破綻させる 米国をまねる日本企業の落とし穴:日経ビジネスオンライン

    企業買収やリストラなど派手な戦略で目先だけの利益を追い、法外な報酬を手にする米国企業経営者が後を絶たない。 今や米国経済は、株主価値至上主義に毒され危機にある。 こう指摘するのが論客ヘンリー・ミンツバーグ氏だ。 日企業が今後も長期的に競争力を維持しようとするなら、米国の経営手法に翻弄されることなく従来の強みを貫けと説く。 組織を発展させるマネジャーはMBAコースでは育成できない。 経験を重視し、「内省」など5つのマインドセットの習得を提案する。 ヘンリー・ミンツバーグ (Henry Mintzberg) 1939年カナダ生まれ。61年マギル大学工学部卒業後、65年米マサチューセッツ工科大学スローン・スクールにてMBA(経営学修士)取得。68年同大学院にて博士号を取得して以来、マギル大学で教鞭を執る。経営学の世界では故ピーター・ドラッカーに並ぶ論客として知られる。政府にも様々な提言を行って

    MBA型リーダーは企業を破綻させる 米国をまねる日本企業の落とし穴:日経ビジネスオンライン
    maruyama_kan
    maruyama_kan 2007/05/21
    ミンツバーグ! アート、クラフト、サイエンス
  • プロマネのハードスキルとソフトスキル | タイム・コンサルタントの日誌から

    「ハードスキル」と「ソフトスキル」という用語をはじめてきいたのは、2003年のことだったと思う。米国で参加した会議におけるPMコンサルタントの講演で、この区別を知った。プロジェクト・マネジメントに携わる人間のスキルを、「ハード」と「ソフト」に二分する思考方法は、そのときまで私の中には無かった。 米国の思考法は、つくづく「分けていく」思考法だな、と思う。分類し、分析し、分業する。全体を部分に細分化して、それぞれの特徴・特性を多面的に把握する。そして目的合理性の見地から、それらを使い分け、組み合わせていく。だから道具立ては専門分化したツールの集合体になる。PMBOK Guideの構成を思い出してほしい。まるでゴルフバッグに入ったクラブの束みたいだ。あるいはナイフとフォークを何も並べるフルコースの事のようだ。(これに対し日人は最初から最後まで一膳の箸だけですませる。最小限の道具だけで何でも

    プロマネのハードスキルとソフトスキル | タイム・コンサルタントの日誌から
  • Carver Japan、3輪自動車「Carver One」の受注販売を開始

    Carver Japanは、2007年3月22日に2シーターの3輪自動車「Carver One」の受注販売を開始したと発表した。コーナリング時に、2輪車のように車体を傾け重心を移動させることでコーナーを曲がるのが特徴。

    Carver Japan、3輪自動車「Carver One」の受注販売を開始
  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」- 世界の将来シナリオと企業戦略

    最近読んでとてもショックを受けたがある。一年以上前に出たで、いま読んだのには特に理由はなく、偶然会社の隣の丸善で見つけて手に取ったんだが、リアル書店も捨てたもんじゃない。こんな拾いものがあるとは! Shell Global Scenarios to 2025: The Future Business Environmenttrends, Trade-offs And Choices (Institute for International Economics Monograph Titles) (※サマリーが、ここからダウンロードできる。) こいつは、あの石油のシェルが、自社の長期的なビジネス戦略を立案するために、2025年までの世界の展開についての分析と予測を委託しただ。いったいシェルは、どういう世界認識のもとにビジネス戦略をたてればよいのか? 書はそれに対する答えとなる。 さて

    山形浩生 の「経済のトリセツ」- 世界の将来シナリオと企業戦略
  • 上海ヒルズとバベルの塔 ~森泰吉郎からのメッセージ~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    中国国内のビルの名称に「ヒルズ」という外来語は、まかりならぬというのが中国当局の言い分らしい。慌てた森ビルは、「ヒルズ」というのは、あくまでも「愛称」に過ぎず、正式名(登記名)が「上海環球金融中心」であることには変わりがないと苦しい言い訳をして、当局との関係修復に躍起になっている。ビルの名称という基的な問題でギクシャクするというのも不思議な感じがするが、上海市トップの党書記委員が更迭されて、このプロジェクトを見る目が微妙に変化していることを伺わせる出来事だ。 浦東に世界一(現在は既に世界2位になっている)の高層ビルを建築するという上海ヒルズプロジェクトは、何度も実現が危ぶまれていた。当初94階建で計画され、97年にいったん起工したが、アジア金融危機で断念させられた。次に、全体で1050億円にのぼる資金の調達が問題となったが、三井住友銀行、三菱UFJ銀行など日系金融機関を含む5行が500億

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  • 【本田宗一郎・生誕100年】 研究所というところは99%失敗するところである (4ページ目):日経ビジネスオンライン

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  • カイゼンの鬼・山田日登志の一刀両断 - ものづくりとIT - Tech-On!

    「山田日登志のムダとり」 人を育てて儲かる工場にする 「カイゼンの鬼」の異名を持つ山田日登志氏。いまや当たり前のように使われるようになった「ムダとり」「間締め」などの用語は,実は山田氏が生み出したもの。そんな山田氏のムダとり手法を,実際の指導に密着したDVD映像と現場での研修用テキスト(実力テスト付き)に凝縮した。不況下こそ,ムダとりで筋肉質に生まれ変わる必要がある。今すぐ使える山田流ムダとりテキスト決定版。 ソニーやキヤノン,スタンレー電気などの工場で生産効率化を指導・再建し,生産現場改革の指南役として知られる山田日登志(やまだ・ひとし)氏。「カイゼンの鬼」との異名をもつ同氏は,トヨタ生産方式の創始者である大野耐一氏に師事し,今は研修道場のPEC産業教育センター(TEL:058-274-3106)所長として,主に製造現場のカイゼンを手掛けている。 短期連載では,島根県・安来市にある守谷

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    maruyama_kan
    maruyama_kan 2006/10/10
    単純なことだが、なぜかできないところには、「鬼」が必要なのか