JSOCの森久です。 セキュリティ監視センターJSOCでは、7月末に海外のセキュリティ技術カンファレンスで発表された、Windows のSMBサーバー機能に含まれる脆弱性 「SMBLoris」に関して、攻撃検証コードを使用し攻撃の再現性と深刻度を検証しました。 Windowsには、コンピューター間でファイルの受け渡しを行う機能として、サーバー メッセージ ブロック (SMB)が実装されています。SMBを使用することで、コンピューター上のアプリケーションはファイルの読み込みや書き込みを実行したり、コンピューター ネットワークにあるサーバープログラムに対してサービスを要求したりすることができます。 この機能は、Windows のセットアップを行った時点で有効となっており、ネットワークを有効にした段階で優れた機能を活用することできます。 2017年7月末に、海外のセキュリティ技術カンファレンスに
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