7月の参院選で愛知県岩倉市の職員が実際には投票していない有権者の一票を不正に投じた問題。市はこの職員を停職2カ月の懲戒処分としました。 愛知県の岩倉市によりますと、課長級の男性職員(54)は今年7月、参議院選挙の投票所で交付機から発券されたいた投票用紙1枚を有権者に渡し忘れたと勘違いして白票のまま投票箱に投じました。 男性職員はその後、別の職員に指示して実際には投票していない有権者が投票したようにパソコンのデータを書き換えさせました。 聞き取りに対し、男性職員(54)は「悪いことをしてしまった」などと話していて、市は1日付けで停職2ヵ月の懲戒処分としています。 また岩倉市は9月、当時12歳の少女に乱暴したとして逮捕され、その後不起訴になった29歳の男性職員も停職6カ月の懲戒処分にし、男性職員は1日付けで依願退職しています。 (最終更新:2019/10/01 19:00)
![PCのデータ書き換え…参院選で投票していない有権者の票を不正に投じる 市職員が停職2ヵ月 | 東海テレビNEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45b1bfab82d2ca9a8c6203377e6a7c6d013ce9ad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tokai-tv.com%2Ftokainews%2Fthumbnail%2F99707.jpg)