3年前、急性心筋梗塞のため34歳の若さで亡くなったサッカーの元日本代表、松田直樹さんをしのぶ追悼試合と電気ショックで心臓の動きを正常に戻す「AED」の講習会が千葉市で開かれました。 この催しは、松田さんの功績を伝えるとともにより多くの人にAEDの使い方を知ってもらおうと開かれました。 このうち試合前に行われたAEDの講習会には、親子連れなどおよそ100人が参加し、まず、上半身の絵が描かれたシートとハートの形をした模型を使って心臓マッサージの方法を学びました。 続いて、AEDの使い方について説明を受け、電流が流れる電極パッドを絵の右胸と左脇腹の位置に貼り付け、音声の指示に従って電気ショックを与える手順を学んでいました。 参加した千葉市の50歳の男性は「使い方がよく分かったので、これからは怖がらずに使えると思う。もし倒れた人を見つけたら率先して助けたい」と話していました。講習会のあと、地元の「