始めに こんにちは、enzaプラットフォーム事業本部でSREチームのエンジニアをやっている橘田です。 こちらは、RubyKaigiTakeout2021 の1日目の午後の速報記事です。 1日目の午前の速報記事はこちらをご確認ください。 Optimizing Partial Backtraces in Ruby 3 Rubyで記載されたプログラムをデバッグするためのツールのBacktraces Ruby3以前では、Backtracesの生成に関してコールスタックが深くなると生成コストが高くなるっという問題がありました。 その問題に関しては、Rubyのissueに上がっています。 この問題をいかにして解決して、そしてBacktracesの内部がどのように動作しているのかが説明されました。 Backtracesの開始ポイントからいかにしてトレースを行っていき、最適化していったか そして最適化した