眞子内親王殿下の御婚約が発表されました。 めでたい限りです。お相手は、民間人の小室圭さんとのこと。 眞子様は小室家に嫁入りし、皇籍を離脱なされます。惜しむ声も多いようです。 とくに、「ただでさえ皇族の数が少ないのに、これ以上、減らしてどうするのか」との声もあります。また、陛下がご高齢で御公務が大変なのに、代わって御公務ができる皇族が減るのは問題なのではないか」との声もあります。ごもっとも。 そこで、内親王がご結婚の際に皇籍を離脱しなければならない現行の皇室典範を改正し、女性宮家を創設すべきではないかとの意見もあります。 これに関しては、結論はそんなに難しくないので、簡単に答えておきましょう。 問一 女性宮家創設は是か非か。 答一 是、です。絶対ダメではない程度の、消極的な是ですが。 先例があるので構いません。 江戸時代に桂宮を継承した淑子内親王(仁孝天皇の第三皇女)の一例だけではありますが