ヤフーは2月23日、開発者向けコンテストの開催を発表し、作品の募集を開始した。これまで手薄だった外部の開発者との関係を強化するとともに、同社のデータやシステムを使った新しいインターネットサービスのあり方を模索する。 ヤフーが開発者向けのコンテストを開催するのは初めて。ヤフーが公開しているYahoo! JAPANのAPIを使うウェブコンテンツを対象とした「検索・地図情報・その他API部門」と、デスクトップ上でアプリケーションを起動させるYahoo!ウィジェット エンジンを利用した「ウィジェット部門」の2つがある。いずれもグランプリには賞金30万円、準グランプリには10万円を贈呈する。 ヤフーサービス統括部企画2部技術企画リーダーの北岸郁雄氏は「外部の開発者と一緒に新しいサービスを考え、作っていきたい。ヤフーはいわば苗床を提供するもので、何を植えるかは開発者にゆだねられている」とした上で、「優
日本の広告費 先日電通が2006年の「日本の広告費」を発表した。メディア関連の議論はBlog界隈でも活発で、すでにいくつかの論考を目にされた方もいるだろう。例年この時期に発表される同統計は、実質的に唯一の国内広告に関するマクロ指標であり、経年比較もできるので信頼性は高い。 今年の結果を大雑把にサマライズすると、 ・全体は伸びた ・マスコミ4媒体は2年連続ダウン ・SP(POP、屋外、交通等)は2年連続上昇 ・インターネット広告費は前年比約30%増 といったところで、単純にこれだけを読むと「マスメディアが落ち、ネットが伸びた」という文脈が形成されがちだ。実際ネット広告費は各メディアの中で唯一派手な成長を見せている。 「マスメディア離れ」は起きていない 確かに集計されたデータを眺めているだけだと、そんな気分にもなってくる。しかし本当にそうなのだろうか、とユーザ側から見たマクロ統計であ
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