日本酒とは必ず米を使い、「こす」という行程を入れなければならない。税法上、酒類は分類されていて、「清酒」は一般的な日本酒を指す。国税庁によると、2005年度に成人1人あたりの清酒消費量は、1位が新潟県、2位が秋田県だった。 清酒の国内出荷量は2003年、約半世紀ぶりに焼酎に抜かれた。その要因は「若者の清酒離れ」が進んでいるためとも言われている。秋田銀行の秋田経済研究所の調査によると、清酒が好きな人は38.9%だったが、飲む頻度は月に3回以下が71.9%にも達した。清酒を飲まない人の主な理由は、「悪酔いや二日酔いをすること」「味」「匂い」で、清酒に飲みやすさを求めているようだ。 秋田経済研究所は「若年層の清酒アンケート調査」を実施した。秋田県内に在住する20~34歳を対象に768人が回答、調査時期は6月。 年齢層が下がるにつれ、清酒を飲んだことがない人が増加 これまで清酒を飲んだことがあると
今年も忘年会を開催する? ぐるなびの調査によると、全体の74.0%が忘年会を「開催する(予定含む)」と回答、その中の76.6%の人が参加する意向であることが分かった。また全体の56.0%が「忘年会は必要だ」としており、その理由として「上司や部下、他部署の人とコミュニケーションが取れる」(71.4%)、「同僚とコミュニケーションが取れる」(63.7%)など、コミュニケーションに関する項目が目立った。 また「コミュニケーション」の項目を選択したのは20代男性や30代女性が多かったことから、“飲みニケーション”に積極的な姿勢であることがうかがえた。 会社の忘年会の幹事に求めることは何ですか、と聞いたところ「お店、料理のセンス」が最も多く75.0%。以下「店の場所、開始時間の配慮」(43.9%)、「低価格なお店選び」(36.9%)、「宴会中の盛り上げ」(26.4%)と続いた。忘年会で食べたい料理に
「IT(情報技術)部門の人はね、ちょっと元気がないんですね。朝のあいさつもなくて皆すーっと席について端末に向かってしまって。だから職場がしーんとしてて活気が感じられない」。以前ある大手企業のCIO(最高情報責任者)にインタビューした際に、こんな話を聞いた。営業部から転じてシステム部門を統括する立場になったそのCIOは、着任早々、部下たちの覇気のなさにショックを受けたが、その象徴として語られたのが「あいさつレス症候群」だったわけだ。 このCIOの場合、営業時代の職場では朝のあいさつが徹底されていたということだったが、実際のところ「あいさつレス」は様々な業種、職種に広がっているように感じる。営業部門では「朝から立ち寄りが多く、出社時間がばらばらなので」という理由で、研究部門では「理系で内向的な人が多いので」という理由でやはりあいさつが少ないと聞いた。若手が多い職場では「最近の若い人はそもそもあ
マーケティング・リサーチの寺子屋 マーケティング・リサーチとは?、市場調査とは?に興味がある人へ、 フリーのマーケティング・リサーチャーがお届け 総務省統計局の広報活動について紹介しましたが、その結果として得られる公的統計について整理している本です。 リサーチでは、一次データだけでなく、公的データを扱うことも少なくないと思います。しかし、そのデータがどのようなデータかを本当に理解して利用しているでしょうか? 帯の紹介文が簡潔なので、まずそちらを紹介します。統計を利用するときには、理解しておかなくてはいけないことがある。 わが国の公的統計がどのように作られているか、それをどのように利用すればよいのか。統計を探すときやそれを利用するときに必要となる基礎的な、また全般的な知識、考え方を学習してゆく。で、もくじはこちら。第Ⅰ部 公的統計の概要 第1章 統計制度 第2章 統計調査の仕組 第3章
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