ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (4)

  • 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    とうとう、水村美苗の長編評論「日語が亡びるとき」がになった。 書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見るこのは今、すべての日人が読むべきだと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、知的生産を志す人、あるいは勉学途上の中学生、高校生、大学生、大学院生(専門はいっさい問わない)、これから先言葉で何かを表現したいと考えている人、何にせよ教育に関わる人、子供を持つ親、そんな人たちは絶対に読むべきだと思う。願わくばこのがベストセラーになって、日人にとっての日語と英語について、これから誰かが何

    水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 最高に嬉しいアナウンス: Rich Chen(ex-Google)のはてな参画 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    こんなことをアナウンスできる日がこんなに早く来るなんて思っても見なかった。今日は当に嬉しい日だ。このアナウンスが、今後のはてなにとってどのくらい大きな意味を持つかは、ネットビジネスのプロ筋の人達には説明の必要もなかろう。 Richard ChenのHatena Inc.取締役就任に関するお知らせ Richard Chenは、Hatena Inc.に参画する前は、2002年より約5年間にわたり、Google社シニアビジネスプロダクトマネージャーとして、日市場戦略立案・事業構築についてのGoogle米国社サイド責任者として指揮を取り、2007年1月にGoogleを退社しました。 僕が初めてRichに会ったのは、2003年5月のことだった。Googleがまだ500人くらいで、日法人をさあこれから立ち上げるぞ、という時期だった。以来、Richは、急成長するGoogleの中心人物の一人として

    最高に嬉しいアナウンス: Rich Chen(ex-Google)のはてな参画 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    masadream
    masadream 2007/03/15
    すごいことなんじゃないか
  • 「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年

    謹賀新年。今年もどうぞよろしく。 「ウェブ人間論」の「おわりに」で 僕は「ウェブ進化論」に対する感想を、ネット上で一万以上読み、そこからたくさんのことを学んだ。読者畏るべし、と思うことしきりだった。 文章を構成する言葉の多義性や、言葉が喚起する豊穣なイメージゆえ、書くときに自分が意識していた以上のことを読者が汲み取り、それが読者固有の経験と結びつくことで新しい知が生まれ、それがウェブ空間を経由して僕のところに還ってくる、という得がたい経験をたびたびした。 と書き、年末には毎日新聞夕刊に 世の中には、途方もない数の「これまでは言葉を発してこなかった」面白い人たちがいる。私は「ウェブ進化論」の書評や感想をネット上で一万以上読み、そのことを心の底から実感した。人がひとり生きているというのは、それだけでたいへんなことなのだと思った。 たとえばあるとき私は「これは凄い書評だ」と目を見張るような文章に

  • My Life Between Silicon Valley and Japan 2006-9-11

    2001年9月11日、いつも通り午前5時頃に起床。ニューヨークでのテロ第一報は、ネットのニュースサイトの速報で知った。とんでもないことが起きたということは漠然とわかっていても、頭は日常から非日常へとそう簡単に切り替わらない。この日は、朝7時半からクパティーノ市のホテルでクライアント企業との朝ミーティングがあって、それが終ったらサンフランシスコ空港にを迎えにいく予定だった。い入るようにテレビを見ながらも、早くシャワーを浴びて、ジャックの散歩をして、クパティーノのホテルに時間通りに行かなくちゃと思った。 予定通り、7時半にクライアントと会った。テロから約2時間後のことだ。当然テロの話になる。誰もが堂のテレビに釘付けになっていた。僕が、事の重大さに気づいたのはこの頃だったのかもしれない。それできっとしばらく呆然としていたのだろう。 「梅田さん、今日の仕事の打ち合わせは中止にしよう」 突然

    My Life Between Silicon Valley and Japan 2006-9-11
    masadream
    masadream 2006/09/12
    興味深く読ませていただきました
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