和田秀樹に関するmasahalのブックマーク (13)

  • 和田秀樹『中国の戦略』

    ブログというのは、それほど根拠なしに勝手なことを書ける(もちろん名誉棄損などにあたるものはいけないだろうが)ことが取り柄なのだろう。 ただ、人間の考えることだから、たとえば胡錦濤やオバマが腹の中で何を考えているかが、外交の専門家よりあたることがあるかもしれない。 いろいろな可能性を考えておくに越したことはない。 中国が資主義的社会主義を選択したのは、ソ連を反面教師にしたのかもしれないし、鄧小平あたりのちょっとした思い付きかもしれない。 ただ、一つ言えることは、これが上手くいきだしてから学ぶことが多かったということだろう。 たとえば、アメリカ国債を買いまくっても、日と違って、売るぞという外交カードが使える。 フランスがうるさそうだと思えば、エアバスを買ってやるというとだまる。 日人に、尖閣は中国のものだと認めさせるのは外交では難しいだろうが、中国人が日企業を買った際に、入社面接で、「

    和田秀樹『中国の戦略』
  • 和田秀樹『親が子にしてやれること』

    昨日のブログに対して大変多くのメッセージをいただき心から感謝したい。 あと、アメンバーだけに公開という案を提供してくださった方がいる。私もそれを検討したいが、その場合は、メッセージもアメンバーからしか来なくなるのだろうか?当は、ブログそのものは一般公開で、メッセージはアメンバーからしか受けない形を取りたいのだが、ブログの公開をアメンバーだけにしても、メッセージがいらん人からくるとまったく状況は変わらない。無視しろというメッセージもたくさんいただいたが、私は感情のコントロールが悪いせいか、性格的な問題か、無視ができない性分だ。よけいなことで心を乱されたくない。それさえなければ、喜んでブログを書き続けたいのだ。実際、時間の損失、能率の低下など、損害賠償できたらしたいくらいなのだから。 こちらがそれをジョークでかわすくらい大物ぶりを見せたらいいというアドバイスもいただいた。 すべてその通りなの

    和田秀樹『親が子にしてやれること』
  • 和田秀樹『中国企業に買われる幸運』

    読売新聞のメガチャイナという記事を読んでいると、日はこのまま中国の属国になるのかなという不安はどんどん高まってくる。 学力のほうも中国人にまったく歯が立たなくなった。暁星国際高校から9人東大に現役で入ったら、全員中国からの留学生だったという話も出ていた。 日企業や日不動産もどんどん買いあさられているらしい。 ラオックスという家電量販店がいつの間にか中国企業に買われていた。 ただ、その再建の仕方が面白い。ヤマダ電機やヨドバシに対抗するとか、安売り競争をするのではなく、中国語のしゃべれるスタッフを大増員して、日製品に憧れる中国からの観光客を呼べる店にしたり、逆に日のショップに憧れる中国にショップ展開をしているそうだ。 まだまだ、中国人は日製品に憧れをもってくれている。 日の百貨店も中国人の観光客がどっと押し寄せる時期にはメイドインチャイナの製品をはずして、日製品に置き換えると

    和田秀樹『中国企業に買われる幸運』
  • 和田秀樹『性格のいい日本の金持ち』

    さて、昨日のブログの最後に、多少感情的になって思ったことを書いた。 ただ、このメッセージの主のように拝金論なのはむしろ貧困層だとか、金持ちのほうがいい人が多いと思う人は少なくないのだろう。 先日も、偉い人との飲み会で格差社会の批判をしたら、有名雑誌の編集長氏が「でも、金持ちの子供はいい人が多い」とおっしゃった。 あるいは、自分の子供を私の通信教育を受講させたり、有名私立校にやってみたら、高学歴、高収入の人や、その子弟のほうが、しっかりしているし、性格もいいことがわかったので、ほかの子供たちにも自信をもって高学歴、高収入を目指せと言えるようになった(この方は学習塾をやっているそうだ)という嬉しいメッセージもいただいた。 実際、私のブログに悪意や敵意に満ちた形で批判をしてくるのも、たいてい(見ていないのでわからないが)あまり豊かとは思えない、おそらくは貧乏な人たちだ。 最近は開き直って、金持ち

    和田秀樹『性格のいい日本の金持ち』
  • 和田秀樹『株価資本主義とキャピタリズム』

    漢字の間違いを指摘された。 私に講義するだろうし→私に抗議するだろうし その通りである。変換ミスということで許されないのだろうか?一応、無料なのだから。 昨日は、大阪のスーパーニュース・アンカーの生放送。コメンテーターが一人というシチュエーションだったので、けっこう言いたいことが言えた。 その中で、やはりマイケル・ムーアの『キャピタリズム』についてのコメント。 私は、ムーアが今回ウォール街をターゲットにしたのは非常に意味があると考えている。 なぜこんなに格差ができ、なぜ金持ちにより金が集まり、貧しいものは収奪されるのかというのは、株式市場の影響が最大のものだと私は考えている。 たしかに累進課税は昔と比べてゆるくなったが、株での儲けは1割しか課税されない(一応、特例税制なので、24年から税額が元に戻る。それでも2割だ)。民主党が政権をとっても変わりはしない。額に汗して稼いだ金は累進課税で、株

    和田秀樹『株価資本主義とキャピタリズム』
    masahal
    masahal 2009/12/18
    株価を政策や会社の評価基準にすると、法人税を上げて経費を大幅に認める、給料を上げるなど消費を促進する方策も一時的には会社の損になるためとれない、という話。
  • メルマ!

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    masahal 2009/10/08
    「知的レベルの高い負け組の必要性」 "要するに昔は貧しいものの味方のインテリがたくさんいたし、いわゆる負け組の中にもインテリがたくさんいた。だから、簡単に金持ちのロジックに負けなかった。"
  • 和田秀樹『人殺しを放置して、微罪を取り締まる警察』

    まじめな読者の方からメッセージをいただいた。重過失と軽過失の話は医師にとっても重要なテーマだということがわかる方がいらっしゃって嬉しい。 ついでに、同じ医療のネタだが、マイケル・ムーアの『シッコ』を見た人からのメッセージもちょっと元気付けられた気がする。 人間が単純だからほめてくれるメッセージを朝にみると元気がでるし、そうでないとちょっと気が滅入る。 新聞のベタ記事だが、おなかが痛くなって公衆便所に入るために2分駐車しただけで反則切符を切られたことに対して、違反金の取り消し請求の裁判が棄却されたそうだ。 私自身は法律というのは作った以上、守らせるべきだし、守れない法律を作るべきでないから、未成年者禁酒法の年齢を18歳まで引き下げる代わりに、それより若い人に飲ませた人を厳罰化すればいいと思っているくらいだが、たとえば駐車違反のようにお目こぼしを受ける場所(警察のOBが理事をやっている商店街の

    和田秀樹『人殺しを放置して、微罪を取り締まる警察』
    masahal
    masahal 2009/10/04
    日本は殺人が少ないということになっているが、殺意がないとされれば傷害致死扱いになり、死因不明の死体が1万以上あるため、信用できない。一方で飲酒運転などの微罪を無理矢理取り締まっている、と言う話。
  • 和田秀樹『大風呂敷』

    円高が急に進行しているらしい。 総理大臣が外交で歓待されているように見せて、きちんと日には経済面で戦をしかけてくるアメリカはしたたかだ。 もともと予想されていたことだが、日の蔵相が円安政策をとらないといったとたんにこの反応である。「やれるものならやってみな」というスタンスだろう。前にも言ったように、ここであわてないこと、結果的に介入してドルを買わされても、決して米国債でなく金を買うこと、この二つが重要なポイントになるだろう。 前の私の批判でも、日人が年功序列で若い労働力が安かったから、国際競争力があったという分析があったが、実は、日当に強かった80年代は、価格競争で勝ったのではない。日人がリッチだったから、2年落ち、3年落ちの家電を輸出してもいくらでも売れたから強かったのだ。 スイスは世界に冠たる高賃金国家だが、高くても自国製品がいいと思うから競争力が強い。 バカ高い賃金を払

    和田秀樹『大風呂敷』
    masahal
    masahal 2009/10/01
    外需だよりでは円高のたびに莫大な費用がかかり、しかも効果が薄いため、その分を国内に回し内需志向にすべきだ、という話。
  • 和田秀樹『一人っ子政策』

    昨日のブルグの記事について、属人思考の人にいちいち返事をしているので、読んでいる側には物足りないと言うお叱りのメッセージをいただいた。 私自身としては、ものの考え方を説くつもりで、反論を主目的にしたつもりではなかったのだが、確かにどこに読者のレベルを合わせていくかは難しいし、いちいち読者の反応を気にしていたのでは、「テレビで言えない」話は書きづらくなるのは事実だ。 実は、むしろ昨今、会ってもいない松田元氏のことを勝手にどんな人間か決め付けていることに気づいて、確かに自分も属人的になっていることに気づいた。ただ、実績を見る限り、どんな人間であったとしても非難されるのは仕方がないと思うし、金も出す気も、チームを強くする気もないくせ(当はあると反論されるかもしれないが、補強の実績を見る限り、まったくそういう反論が許されないことがわかる)に、世襲で野球のチームのオーナーを継ぐなという主張は変える

    和田秀樹『一人っ子政策』
    masahal
    masahal 2009/08/25
    「一人っ子政策」をとり一人一人の子どもの質を高めた方が年金問題などの解決につながる、また、一人しか産めないぞと脅されれば、かえって産みたいと思うかもしれないし、子どもを大切にするのではないか、という話
  • 和田秀樹『大人の資格』

    昨日は、眞木準さんのお別れ会。民主党のマークを作った浅葉克己氏もきていた。そのほか、久しぶりに会う顔も多く、眞木さんの顔の広さを思い知らされた。 その民主党の鳩山由紀夫が、「世襲が日政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない。」と演説の中で語ったそうだ。彼が世襲とはいえ、わざわざ北海道を選挙地盤にしたのは確かに許せる話だが、小渕優子の選挙区で民主党が独自候補を立てないことはどう弁明するのだろう。これで何期目かわからないが、日でいちばん一位と二位の差がつくのが、群馬5区になるだろう。日でいちばんの封建制の(北朝鮮のような世襲の)地域の汚名を背負うことになるわけだが、選択肢がないのだから、気の毒といえば気の毒だ。 昨日の続きで、成人年齢を18歳に引き下げることについて。 意外に鋭かったのは、夜回り先生・水谷修氏の毎日新聞のコメントだ。 これを契機に、年金や保険料の支払い年齢を

    和田秀樹『大人の資格』
    masahal
    masahal 2009/08/09
    "知的機能や判断力に自信のない人は、18歳から25歳くらいまでは大人扱いしてもらうか、あるいは子ども扱いされる代わりに保護されたり、あるいは年金や保険のお金を払わなくていいかを選択させればどうかと思う"
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    masahal
    masahal 2009/06/10
    「被害のほとんどない法に触れる行為と、法に触れない人殺し」 自殺報道や、モデルやタレントのウエストサイズの偽装が多くの人間の命を奪ってることに関して
  • 和田秀樹『診療拒否』

    ブタインフルエンザとその診療拒否が問題になっている。 医師としてのモラルの問題が問われ、医学部はペーパーテストだけで入り、面接をやらないからだという暴言まで飛び出している。 入試で面接をやって、「新型インフルエンザの患者がきたらちゃんとみますか?」と聞かれて、「いいえ」と答える受験生がいるのだろうか?面接はうそつきを作るだけで、モラル教育にはならないだろう。どの大学も面接廃止の方向に向かっているのはその反省からだ。 むしろペーパーテスト学力や知的レベルの低い医者が多いことが診療拒否につながっているのではないか?まともにWHOのHPなり、一般的な情報を得ていれば、明らかに弱毒なのはわかる。考えようによっては、弱毒のうちにかかっておいたほうが、このタイプのインフルエンザに対する免疫を獲得できるから、強毒に変異したときに助かるかもしれないくらいだ。この見解をたまたま同窓会にきていたウィルス学者(

    和田秀樹『診療拒否』
    masahal
    masahal 2009/05/11
    診療拒否について単なるモラル論ではなく、どのような場合診療拒否が許されるべきか、ガイドラインの必要性について
  • 和田秀樹『ぞっとするような野蛮国』

    林真須美被告に死刑判決が出た。 私自身、カレー以外の保険金殺人も含めて、心証としては林被告がやった気はしている。 だからといって、この事件で簡単に死刑判決を出すことには、とくに裁判員の時代には抵抗がある。 動機が解明されなかったからではない。私は、傷害致死も死刑にすべきという結果責任論者で、動機など犯行が立証できれば同でもいいと思っている。 しかも、死刑以上の重罰も用意すべきだし、レイプ犯のペニスは切るべきだという重罪論者だ。 だからこそ、冤罪はあってはならないのだ。 それに対して、この事件は、おそらくアメリカでなら、無罪になるくらい和歌山県警の立証がずさんだからだ。 心理学者の立場から言わせてもらうと目撃証言が一致しすぎているという点がある。 エリザベート・ロフタスなど多くの心理学者が実験で明らかにしているが、人間の目撃証言というのはかなりあてにならない。 私も、よく講演会の最中に、スー

    和田秀樹『ぞっとするような野蛮国』
    masahal
    masahal 2009/04/23
    毒入りカレー事件に関連して、日本では冤罪の発生する余地が大きく、裁判員制度は危険であることなどを指摘
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