NTTドコモは4月7日、ベジタリアが提供する水稲向け水管理支援システム「PaddyWatch(パディウォッチ)」向け機器を、4月15日から全国の稲作農業生産者向けに販売すると発表した。 生産者は、スマートフォン向け専用アプリから水田の状況を確認でき、水位や水温の変化を把握したうえで、水やりなどの対応を効率的に行えるようになる。さらに、クラウド上に蓄積した情報を時系列で表示することで、傾向の把握や今後の農作業の計画立案などに役立てられるという。 同システムは、2015年5月14日から新潟市で行った実証実験をふまえて商用化するもの。なお、実証実験は国内36都道府県に拡大し、今年度も継続して実施する。 また、水田の航空写真を活用し、スマートフォンなどで農作業を記録できるアプリ「アグリノート」を、ドコモの法人向けサービス「ビジネスプラス」のメニューとして、4月15日より販売を開始。さらに、農業生産
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