ソース・コードのインデント・サイズ(=ソース・コード左端の余白となるスペース数)やタブ・サイズ(=タブ文字のスペース数)は、プロジェクト内で標準化されていることが多い。これは、プロジェクト全体でインデントを同じサイズに統一することで、そのプロジェクトで作成されるすべてのソース・ファイルを同じコード・フォーマットで読めるようにするためだ。このようにすることで、ソース・コードの可読性が高まり、作業効率もよくなると考えられる。 Visual Studio .NET(以降、VS.NET)では、ソース・コードのインデント・サイズやタブ・サイズは、次の画面のようにIDEの[オプション]ダイアログ・ボックス(以降、[オプション]ダイアログ)で設定できる。