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ウェブ時代をゆくに関するmasaki-hのブックマーク (21)

  • 「たいしたことない自分」だから、本を書いた--梅田望夫氏講演:後編

    11月14日、東京丸の内にある丸善店にて、経営コンサルタントの梅田望夫氏が新著「ウェブ時代をゆく―いかに働き、いかに学ぶか」について語る講演会が開催された。この講演の模様の後編をお届けする。前編については「リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編」をご覧いただきたい。 たいしたことができなかった自分 そろそろ2つめの、何で自分の話を書いたかという話に移りましょう。 このでも書いたとおり、僕はもともと数学をやりたかったんです。高校生のときです。でもだめだな、とてもじゃないけど一生やっていく根性や才能がなくて、向いてないなと感じました。 それで、コンピュータサイエンスをやって、大学院まで行ったんですけど、周りは僕よりもコンピュータサイエンスに愛情を持っている人ばっかり。ハッカーだよね。とにかく愛情のレベルが違う。この人ほどはうまくいかないだろうなと

    「たいしたことない自分」だから、本を書いた--梅田望夫氏講演:後編
    masaki-h
    masaki-h 2008/02/02
    「皆さんが何かをやめないとこの本を読んだことにはなりません。大事なことを捨てないと、新しいことはできない。」
  • リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編

    11月14日、東京丸の内にある丸善店にて、経営コンサルタントの梅田望夫氏が新著「ウェブ時代をゆく―いかに働き、いかに学ぶか」について語る講演会が開催された。この講演の模様を前編、後編に分けてお届けする。 こんにちは。大勢の方に集まっていただいて嬉しく思います。僕は経営コンサルタントという職業柄、一般の講演というのはほとんどやらないんですね。持ち味は密室の話芸にあるんですが(笑)。密室で話すのと一般に話すのは大きく違って、一般に話すときは喋ってはいけない「NGワード」もありますから、すごい緊張してます。 「ウェブ時代をゆく」は、僕が全身全霊をかけて書いたです。丸1年、ほかのことをほとんど何にもしないで書きました。今日の講演会では何の話をしようかと、ここ1〜2週間考えてました。こので言いたいことは全部このに込めたから、の内容を説明するなら朗読するのがいいんですよね(笑) 実際、米国で

    リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編
    masaki-h
    masaki-h 2008/02/02
    「この本では4章に出てくる「ロールモデル思考法」が肝です」
  • web kikaku

    情報量が仕事量を規定する。 好むと好まざるとにかかわらず、私たちはそういう時代を生きている。ネットの「あちら側」には日々信じられないほどの分量の情報が生成される。それらがリアルタイムで整理され、その蓄積が爆発的に増加し続ける時代なのだ。そして二十四時間三百六十五日いつでもどこからでも「あちら側」につながって、いくらでも仕事ができる環境が「こちら側」に用意されてしまった。十年前に比べて私たちは遥かに長い時間働くようになった。見ないですますことなどできない「自分を取り巻く情報量」が増え、その処理に追われるうちに、どんどん時間が過ぎていってしまうからだ。 企業内の情報でも同じことが起きている。私と同世代の企業人といえば、まさに働き盛りの年代に差し掛かっている。少し大きな仕事を任されているなら、もう日国内だけで完結する仕事のほうが少ない。グローバルな拠点を統率しながら仕事をすると、寝ている間

    masaki-h
    masaki-h 2008/01/21
    「情報量が仕事量を規定」する。昔に比べて仕事は格段に忙しくなった。その仕事が好きじゃなきゃやってられん!「好きを貫く」必要性をここでも感じた。
  • Blogot: 「ウェブ時代をゆく」と小林秀雄

    昨年末のブログで書いた通り、この正月休み後半に読み始めた梅田 望夫氏の「ウェブ時代をゆく」を日読み終え、ちょっとした衝撃を覚えた。 最初に感想を一言で表すとすれば、「ウェブ時代をゆく」は「ウェブ進化論」の続編としてのポストWeb2.0的なインターネットジャンルの書籍ではなく、「ウェブ」という現代社会の「バーチャル・モンスター」を「哲学的」な切り口で批評した斬新な文学作品である。 読み始めて最初に感じたのは、梅田氏の文体の変化である。これまで僕の読んだ梅田氏の作品である「シリコンバレーは私をどう変えたか」、「ウェブ進化論」、「シリコンバレー精神」などの文体とは異なる文体で表現されており、その文体変化の所以を探りながら読み進めていった。 ベストセラーになった「ウェブ進化論」はウェブに身を置くインサイダー的な視点にたって軽快な文体でウェブの進化について展開されており、梅田氏が自ら「ウェブ進化論

  • 【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(1)ネットで目的にたどりつけるのは疑問を持つ人だけ (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    インターネットの普及によって、根から変わった社会構造は、これからどこへ向かっていくのか。新年にあたり、シリコンバレー在住で常に最新の情報を発信している梅田望夫氏と、6期連続で棋聖位を獲得、緻密な頭脳と共に、バイオリン演奏などの多才さでも知られる将棋の佐藤康光棋聖が対談し、大いに議論を戦わせた。MSN産経ニュースでは、産経新聞紙上で掲載しきれなかった部分も含めた完全版をお届けする。(司会 片山雅文編集長)「知」の泉 司会 今日はお二人に、いわゆる「ネット社会」を切り口に大きく「知」といったテーマで語り合っていただこうと思います。まずは専門家の梅田さんに、インターネットがわれわれに何をもたらしたのかお聞きしたいと思います。 梅田 インターネットの面白いところは、情報の向こうに無数の人がいることでしょう。われわれは、どんなにがんばっても、1日に会える人は何人、知り合える人は何人と限界がある。将

    masaki-h
    masaki-h 2008/01/03
    「ネットの情報というのは、何かを知りたいという気持ちが自分のほうにないと探せない。(中略)こちら側に知りたいという気持ちがない領域について、ネットはあまり役に立たない。」はてなRSSでキーワード検索
  • 仮想世界は新たな「学びの場」か--子供への影響を専門家が議論

    文:Stefanie Olsen(CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、中村智恵子、緒方亮、長谷睦2008年01月03日 08時00分 仮想世界に活発に参加している子供たちは、そこで人とのつきあい方を学び、技術の賢い使い方を学び、さらには小さいながらも優れた消費者になる方法を学んでいる。 仮想世界が子供に与える影響を議論するため、米国時間2007年11月14日に南カリフォルニア大学(USC)に集まった学者と研究者は、以上のような見方を示した。もちろん、仮想世界はまだ始まったばかりで、研究者は十分な時間をかけて子供への影響を調査したわけではない。それでも、今回のパネルディスカッションを共同で主催したMacArthur Foundationは、こうした問題を扱う研究に対し今後数年をかけて何千万ドルという資金を出す計画を打ち出している。 USCのAnnenberg Center f

    仮想世界は新たな「学びの場」か--子供への影響を専門家が議論
    masaki-h
    masaki-h 2008/01/03
    ネットでの知の高速道路が日本でもどんどん出来ればいいと思う。
  • 「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年

    謹賀新年。今年もどうぞよろしく。 「ウェブ人間論」の「おわりに」で 僕は「ウェブ進化論」に対する感想を、ネット上で一万以上読み、そこからたくさんのことを学んだ。読者畏るべし、と思うことしきりだった。 文章を構成する言葉の多義性や、言葉が喚起する豊穣なイメージゆえ、書くときに自分が意識していた以上のことを読者が汲み取り、それが読者固有の経験と結びつくことで新しい知が生まれ、それがウェブ空間を経由して僕のところに還ってくる、という得がたい経験をたびたびした。 と書き、年末には毎日新聞夕刊に 世の中には、途方もない数の「これまでは言葉を発してこなかった」面白い人たちがいる。私は「ウェブ進化論」の書評や感想をネット上で一万以上読み、そのことを心の底から実感した。人がひとり生きているというのは、それだけでたいへんなことなのだと思った。 たとえばあるとき私は「これは凄い書評だ」と目を見張るような文章に

    masaki-h
    masaki-h 2008/01/01
    「毎朝、このブログへのトラックバックやコメント、書名などでの各種ブログ検索、はてなの「含む日記」、mixi検索などをする。」梅田望夫さんの情報収集法
  • 梅田望夫さんが見ている、どこか遠い世界

    梅田望夫さんの記事って、どんな層を対象に設定して書かれているのだろう。そして実際の読者は、どんな人々なのだろう。 「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと 「勉強能力」と「村の中での対人能力」 「知の創出」のコモディティ化への戸惑い 世の中は日に日に複雑化し、「勉強能力」「学習能力」が仕事上ますます大切になっているのは事実である。ただその一方で、それだけで飯がえる場(チャンス)が確実に減っている気がしている。インターネットのおかげで。あるいはインターネットのせいで。 それで一つの仮説として、「飯をうための仕事」と「人生を豊かにする趣味」はきっちり分けて考え、「勉強好き」な部分というのは「音楽好き」「野球好き」「将棋好き」と同じ意味で後者に位置づけて生きるものなのだ、と考えるってのはアリなのかもしれないなと思い始めているのである。文学や哲学が好きで文学部に進んだ人なんかの場合は

    masaki-h
    masaki-h 2007/12/29
    「プライドを捨てれば、「勉強能力」と「村の中での対人能力」みたいなものさえあれば楽しい仕事人生を送れるはずなのです。」自分はとりあえず好きでもないけど就職する道を選びました。ここからどう行くか・・・
  • 梅田望夫『ウェブ時代をゆく』を語る

    梅田望夫(うめだ・もちお)/1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学修士課程修了。97年にコンサルティング会社ミューズ・アソシエイツを設立。パシフィカファンド共同代表、はてな取締役も務める。著書に『シリコンバレー精神』『ウェブ進化論』など。ブログは My Life Between Silicon Valley and Japan ――インターネット世界の急激な変貌と、現実社会への影響を読み解いた前著『ウェブ進化論』は37万部のベストセラーになりました。新著はウェブの新しい現象を紹介するのではなく、その時代をどう生きるかについて描いています。なぜ『ウェブ進化論2』を書かれなかったのでしょうか。 『ウェブ進化論』を発表した後、多くの編集者から、「一つのカテゴリーを創造しましたね」と言われました。確かに、ウェブに関するテクノロジーを解説したは新書だけでも大量に出版

    masaki-h
    masaki-h 2007/12/29
    「実は、『ウェブ時代をゆく』はロールモデル思考法をテーマとする第4章から書き始めました。」一番力を入れている第4章をもう一度精読しようと思った。
  • 何か大事なことをやめると決める - keitabando's blog

    「ウェブ時代をゆく」を読み終えた。 読み終えたと同時に、二度目の読みを始めていて、数多くの僕にとって大事なメッセージにマークが記されていく。 ウェブ上で展開される書評や感想もかなり読んだ。僕の場合、キャンペーンに当選というラッキーはあったものの、とてもとても書評なんて書けるレベルではない。すごい書評が多過ぎて、読み終えてから簡単な感想を書こうなんて思ったけど、なかなかキーボードの上に乗った指がスラスラ動いていかない。 けど、これを読んでガツンときたわけだ。 何かやめることを決めてください。何か大事なことをやめると決めないと、新しいことはできません。このを「一服の清涼剤」のようにして使っていただくのでも十分なのですが、それを超えて、「生きるための水を飲むような読書」として使うためには、絶対に何かひとつやめることを決めていただかないと。それをやってはじめて、皆さんにとってのこのは完結するの

    何か大事なことをやめると決める - keitabando's blog
  • 図解 「学習の高速道路」の変遷 - Casual Thoughts

    ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1203件) を見る 『ウェブ時代をゆく』の「学習の高速道路」、「高く険しい道」と「けものみち」の議論にふれて、自分の中でもやもやしていることについて雑多に綴ってみたい。 効率よく過去の叡智を吸収できる「学習の高速道路」がウェブというテクノロジーを追い風に受けて、どんどん整備されているというのが『ウェブ時代をゆく』で何度も語られる時代認識。 では、20年前にくらい前はビジネスマンに向けて開放されている「学習の高速道路」無かったのかというとそんなことはない。イメージとしては下記の感じ。 *1 弁護士や会計士のような会社に依存しないプロフェッショナル職に対しては、専門学校という「学習の

    図解 「学習の高速道路」の変遷 - Casual Thoughts
  • 梅田さんが書いたこと、書かなかったこと - 横浜逍遙亭

    11月16日(金)に書いたエントリーの続き、「ここで書かれていることと、梅田さんが彼のブログや、書『ウェブ時代をゆく』の中で繰り返している「大きな企業に勤めるだけが人生じゃないよ。みんな、もっと多様な生き方を視野に入れたらいいのに」という趣旨の主張との間には、かなり距離がないだろうか。」と書いた続きである。「距離がないだろうか」という表現が示したいのは、それらが矛盾しているという意味ではなくて、来それら二つの記述は独立しているはずだという意味である。ウェブの時代になって個人がパワーアップし「内面的な報酬」を獲得できるチャンスが増えることと、職業選択の話とがだ。 そうだとすれば、梅田さんのテキストから3つの生き方が導き出されると考えてよいはずだ。 A.「内面的な報酬」を求めてウェブでパワーアップし、そのパワーを職業生活の外で発揮する。 B.「内面的な報酬」を求めてウェブでパワーアップし、

    梅田さんが書いたこと、書かなかったこと - 横浜逍遙亭
  • Ringo's Weblog: 知識の量が質に変化する瞬間

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  • 現代という時代において、遊び人が賢者になるための道 : 小野和俊のブログ

    ドラクエIIIでは遊び人はレベル20になると無条件に賢者になれる。 現代において、リアルの世界で、これはある意味真実味を帯びていると私は思っている。 それは例えば「King Of Doomからの手紙 ゲーム大会優勝で社長になった男」にあるような話だ。 何年か前までCNET Japanの社長を勤めていた御手洗氏は、 秋葉原のバイト店員時代にDoomというネトゲを極めたことがきっかけで 伊藤穣一氏と出会い、賢者への道を歩んでいった。 しかし梅田氏が「徹底的に勤勉であること」という表現を使っているのを見て、 私の考えている「好きなことを貫く」ことと梅田氏の考えている「好きなことを貫く」こととは 異なるものなのかもしれないと感じている*1。 私が考える「好きなことを貫く」こととは、「勤勉さ」という表現が絶対に適用できないものだ。 例えば私はここ数ヶ月、毎日ネトゲのWoWばかりやっている。勢いでギル

    現代という時代において、遊び人が賢者になるための道 : 小野和俊のブログ
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

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  • MONOGUSA blog: 梅田望夫「ウェブ時代をゆく」と村上春樹の「うなぎ」

    「ウェブ時代をゆく」のP16にこんなくだりがある。 例えばあるとき私は「これはすごい書評だ」と目を瞠はるような文章に出合った。調べてみればそのブログの筆者は、膨大な量の読書をしながら内科医を三十年以上続けてきた団塊世代の方なのだと知った。医学を修め、その後も人の生と死を見つめながら、六十歳近くまで思索を続けてきた市井の知が刺激的でないはずがない。 多分日々平安禄のことである。「ウェブ時代をゆく」に対しても、ものすごい量の密度の濃い書評を書かれていて、梅田氏も読まれているようだ。 「ウェブ時代をゆく」については、実践的な読みも可能な一方、この方のように、哲学的な思索を掘り下げるやり方も可能だと思う。私も、レベルは違うにせよ、同じ方向性で読みたいと思っている一人である。もしかすると、梅田氏のこの来の意図から逸脱する読み方なのかもしれないが、テキストとは来そういうものだし、優秀なテキスト

    MONOGUSA blog: 梅田望夫「ウェブ時代をゆく」と村上春樹の「うなぎ」
  • 小野和俊のブログ:「好きを貫く」を巡る考察

    次に、このマトリックスに基づいて私が今まで見聞きしてきた事例を中心に、好きなことに多くの時間を費やしている事例をいくつかケーススタディとして考えてみる。 【「好きを貫く」ケーススタディ】 ネトゲのQuakeIIに没頭するあまり、ping値の良い対等な状況でライバルたちと戦うために単身韓国遠征に出向いたSさん QuakeIIへのひたむきな情熱に関係者は感動、その後の人脈形成パターンにつながる可能性あり。また、こうした企画を立案し実践する能力が向上しているという意味では派生能力習得パターンにも該当する可能性あり。将来ゲームの企画・開発を職業として選択した場合には"Connecting the dots"にも当てはまる。 ドラクエが好きで好きでたまらなくて、キャラクタをレベル99まで育ててはまた作り直すということを毎日繰り返しているAさん キャラクタ作り直しの際に自分なりのキャラクタ育成戦略を練

    小野和俊のブログ:「好きを貫く」を巡る考察
  •  子供達をけものみちに送り出す - THE DIET LOG −仕事とカラダの両立日記

    兄弟も親戚もみな「大きな組織」で「古い仕事」につき、リアル世界で比較的恵まれた人種である私たちは、子供達も当然、同じような世界で「高く険しい道」を目指してほしいと考えていた。そのためには子供の頃からよく勉強をして、試験でよい成績をとり、有名大学を卒業するのが最低条件だ。私たちの世界では、古い教育のシステムにしたがって「古い安定した職業」に入るのが一番安全だと考えていた。他の親たちもだいたい同じような境遇で、そこそこに「リアル世界で恵まれた」生活をしている人が多い。だが、そのために、母親達が、長年にわたる献身と、お金を費やして、子供達に「古い世界の、高く険しい道」を登る訓練を受けさせている間に、いつの間にか、山のふもとには「知の高速道路」が張り巡らされて、世界の様子は一変しているようだ・・・。   子供達を「けものみち」に送り出す親の心得として、何があっても飢え死にはするまい、という前提があ

  • けものみちの歩き方 - THE DIET LOG −仕事とカラダの両立日記

    「けものみち」で一番大切な「一人で生きるコツ」とはあらゆる面で徹底的にネットを活用すること 「自分にしか生み出せない価値」(さまざまな要素からなる複合技)を定義して常に情報発信していくこと 自分の価値を理解して対価を払ってくれる人が存在する状態を維持しようと心がけること コモディティ化だけは絶対にしないと決心すること その予感があったら必ず新しい要素を自分の専門性やスキルに加えていくこと 積極的に人間関係を構築し,人との出会いを大切にすること 組織の論理に埋没せず,個を輝かせようと努力すること 数当たるのは当たり前のこと,断られるのは当たり前のことと思わなくてはいけない 驚くべきことに・・・考えてみるとこれは、実にあらゆるリアルな職業にも当てはまる、しごく当たり前のコツではないでしょうか?(下の2点を除く)大きな組織のなかで典型的な「古い職業」に従事している私でさえ、常に心がけてきたことだ

  • 「好きなこと」と「できること」 - 横浜逍遙亭

    しかし、人は「好きなこと」と「できること」が違う場合も多い。 佐藤優著『国家の罠』の中にこんな一節を見つけた。佐藤さんは諜報の仕事に携わりながらも、「正直言ってこの仕事は好きではない」と書く。へえと驚くことも、さもありなんと頷くことも、人は皆そうさとさりげなく聞き流すことも、社会人をそれなりの時間過ごしている読者なら、その時の気分でどれもできそうな気がする。 翻ってまた梅田望夫著『ウェブ時代をゆく』の話なのだが、僕は梅田さんがブログで「好きを貫け」と主張しているのを初めて読んだときには、これは正直に言うが、ちょっとそれを但し書き抜きで言うのはまずいのではないだろうかと思った。まったくもって、人は「好きなこと」と「できること」が同じとは限らない。僕の周囲にも好きを貫いて経済的に厳しい状況にある者が少なからずいる。それを考えると、「梅田さんが言っているから」と、ある意味盲目的に追従することも考

    「好きなこと」と「できること」 - 横浜逍遙亭