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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (3)

  • 「時かけ」観てきました: たけくまメモ

    時そば、じゃなかった「時かけ」観てきましたよ。テアトル新宿、超満員でした。ひさびさに映画館から「熱気」みたいなものを感じましたですね。30年前、同じ新宿の東映パラスで劇場版「宇宙戦艦ヤマト」の初上映を見に行ったときにもすごい熱気でしたけどね。アニメで行列できたのはあれが最初ですよ。まああれと比べるのもなんなんですが。「時かけ」は入れ替え制だったんで行列こそできませんでしたが、こう、お客さん全員の顔に期待の色が浮かんでいるアニメも久しぶりでしたよ。 http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/ ↑映画公式サイト まあ大作じゃないんですけどね。なんですか「ゲド戦記」、まだ観てませんが大作らしいじゃないですか。それに比べると、「時かけ」は人類の存亡をかけた危機も出てこないですし、まあ、死にそうな友達を救う話はあるんですけど、そのくらいで、後は結構恋愛映画というか、爽やか

    masakiishitani
    masakiishitani 2006/08/02
    時かけとネットとクチコミ
  • 【蔵出】黒澤映画を「聴く」!: たけくまメモ

    久しぶりに「蔵出しシリーズ」であります。以下の原稿は、1999年に「サウンドパル」(小学館)という雑誌で連載した原稿の一部です。当時俺はAV(オーディオビジュアル)にハマッておった時期でして、こんな仕事もやってたんですね~。テーマは「黒澤映画の音の悪さについて」。 「巨匠」と呼ばれるからには、画面を一目見ただけで「あ、あの人の作品だ」と瞬時に理解できる「スタイル」が必ず、あります。 たとえば小津安二郎の極端なローアングルの構図とか、キューブリックの広角レンズを多用したパン・フォーカス(画面の手前から奥までピントが合っている撮影法)なんてのがそうです。 ちなみに広角レンズ+パン・フォーカスという技法では背景と役者が「等価な存在」として融合するので、非常に「冷たく整然とした印象」の画面になります。キューブリック作品の、あの神の視点で愚かな人間を意地悪く見つめるようなクールな印象は、この撮り方か

    masakiishitani
    masakiishitani 2006/03/29
    どん底がまた見たくなった
  • たけくまメモ : 楳図かずお・幻のデビュー作品

    完全復刻版「森の兄妹」「底のない町」 今年は画業50周年ということで、もうマスコミに出まくりの楳図かずお先生ですが、これから来年に向けても、復刻企画が続々と実現していくとのこと。 そんなわけで先日の『へび女』『ねがい』『蟲たちの家』(以上小学館)に続き、今度は小学館クリエイティブからななななんと、楳図先生の処女作品『森の兄妹』、そして幻の貸サスペンス『底のない町』が出ました!出ました!出ました!出ました! これはすごいことですよ。『森の兄妹』はヘンゼルとグレーテルを原作にした童話なんですけど、これを描いたときの楳図先生、なんと14歳! 習作として描かれたものでしたが、その後18歳のとき(1955)に、東京のトモブック社から立派なとなって出たのであります。 ←『森の兄妹』 p13 一部図版を載せますが、これが中学生のマンガに見えますですか? その後の楳図タッチとはまったく違う童画調なんで

    masakiishitani
    masakiishitani 2005/10/31
    アマゾンさんからのお手紙ポイントでは買いません
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