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finalventに関するmasakimaruのブックマーク (115)

  • 世間知というのは「それは言っちゃだめよ」ということ: 極東ブログ

    マンションの耐震強度偽装問題関連のお題の一つに「誰が悪い」がある。この変奏というか来は別スジなんだけど、民営化志向に問題がある=小泉は悪いぞ、というパターンもある。ま、あるというだけ。 おまえさんはどう考えるのかね、と訊かれるなら、所定の手順で現行法の範囲で悪いヤツというのが決まるのでそれで決めればいいのではないか、というか、民主主義というか自由主義の世界では手順の正統性が正義に近似である云々。で、今回の事件は所定の手順を越えるものがありそうだというなら、そうかもしれない。なのでそれを解決するために政治がある。政治が機能すればいい。緊急の課題は住民の安全ということなんで、リスクを判定して国なり地方自治なりが退避先住居を提供しないといけないのではないかと私は思う。そういう動向があるのか知りたいのだが、わからない。リスクの判定が低いとされているからとも思えないのだが、そこはわからない。自分に

  • [書評]プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ヴェーバー): 極東ブログ

    「プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神」(参照)、通称「プロ倫」についてなにかを書こうと思うような日が来ようとは思いもかけなかった。「プロ倫」はただ百遍読めばいいのである。 しかし、馬鹿につける薬はないな、プロ倫を百遍読めとばかりも言えないかもしれないご時世でもある。ま、かく言う私自身がその馬鹿の部類でもあろうから、たまに恥をさらしておくのもいいだろう。 とはいえ、このがなんであるかについてはさすがに省略する。ブログを書く手間はあるが、プロ倫を解説する手間はさすがにない。なので、いくつかティピカルなポイントだけ簡単に記しておく。 カルヴァン的なプロテスタンティズムの「神の選びの教義」とは何か これを、「神が現世における人間の努力やその成果によって人間を選別し、勝利者を救済し、弱者を地獄に落とす」と理解している人は、およそ社会学なり現代社会・政治を論じるに足りない。昔なら、岩波文庫で

  • 究極のダイエット、インチュイティブ・ダイエット!: 極東ブログ

    サンクスギヴィング・デーである。みなさん、ありがとう。どうもどうも。このエントリが気に入ったら、ここをクリックしてねというようなリンクはエントリ内にありませんし、先日学研が出したブログランキングとかいうムックではなんかのジャンルで当ブログがお目出度く七位になったり、いや、ま、ありがとう。今はなき美しい日語で言うと、お陰様である。くるりとな、ぬけたとさ、である。いや、なかなかそうはいかないのが昨今の世界でもあるが、なんの話だっけ。サンクスギヴィング・デーだ。もうすでにいまくっている人もいるだろう。そうだ。うぞぉ、グレービーはどこどこ…ということもないのだが。 しかし眼前にある、たらくふくの御馳走に対して、いったいどうしろというのだ。問題はダイエットだ。ということで、今朝の国際ニュースでついに究極のダイエットが明らかにされた。インチュイティブ・ダイエット! これだ。米国ブリガム・ヤング大

  • どういう恰好で寝るべきなのか: 極東ブログ

    人生の最大の問題とは言えないが些細な問題とも言えない。あれこれ四十八年(生まれてこのかた)悩み続けてきた問題なのだが…どういう恰好で寝るか? そんなことが問題かよと言われると癪でもあるので、変奏すると枕の問題でもある。通販生活のメディカル枕でも解決しなかったし、低反発枕でもいまいち。ああ。しかし、ま、枕の問題をここで論じたいわけではない。 先日、ロイターのニュースを見ていたら、"子供が寝るときの恰好は呼吸に影響を与える(Sleep position may affect breathing in children)"(参照)というのがあって、三歳児以下に限定されるのだが(そしてたぶん一歳以上だろうが)、仰向けできちんとした姿勢で寝るのが呼吸にいいとも言えないという話があった。 ようするに、この年代の子供(英語だとトッドラーというのだが)は、好きな恰好で寝るのがよろしいという、そんなのあたり

  • [書評]女と別れた男たち(林秀彦): 極東ブログ

    一九八三年に創林社から出た林秀彦の短編集「女と別れた男たち」だがすでに絶版で現在入手は難しいかもしれない。他にも林秀彦の出していた創林社自体すでに無くなったとも聞く。この短編集は現代に読んでもそれなりに面白い。「生きるための情熱としての殺人」の現代版の映像(参照)も人気になったようだが、こちらも原作は絶版のままではなかったか。林秀彦の主要作品は、中公文庫あたりで復刻されてもよさそうに思うが、どうだろうか。 林秀彦は一九三四年の生まれ。五五年から六〇年にかけてドイツ、フランスで哲学を学ぶ。がその後、テレビ界に入り「七人の刑事」「鳩子の海」などの脚家として時代の寵児となる。と書きながらふと山田太一の生年を見ると同じく三四年だった。山田の場合は一度教師となりそれから三十歳過ぎての脚家。そのせいか、私の記憶では林と山田ではテレビ界で脚光を浴びていた時期は五年から一〇年のずれがあるようにも思う

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  • 中央教育審議会最終答申は無意味になるのだろうが…: 極東ブログ

    昨日の組閣は先日の改憲の自民党案と同じく、別に議論するほどの話題ではないように思えた。私としては、時事の話題としてはワンテンポ遅れたが、この間二十六日に出された中央教育審議会最終答申のことが気になっている。よくわからないのだ、なにがどう問題なのか。 現在日では、公立小中学校の教職員の給与は国と都道府県が二分の一ずつ折半で負担しており、昨年度を例にすると国庫への負担は二兆五千億円になる。金額を見るとわかるように、悪い洒落っぽい命名の「三位一体改革」の三兆円規模の税源移譲に近い。というわけで狙われている。つまり、この額を地方に譲るかというのが昨年時点の問題で、中央教育審議会(中教審)はこの一年間たらたらたらと無駄な議論をしてきた。 と批難めいた言い方をするのは、この問題は経営の問題なのに経営的な思考ができるやつもいない中教審で議論すること自体ナンセンスっぽい。実際、まともな会社なら提出すべき

  • 靖国参拝は信教の自由の問題: 極東ブログ

    版ニューズウィークに掲載されているジェームズ・ワグナー副編集長のコラムを読むのは私の楽しみである。なんつうか、口の軽いスットコドッコイなところが私と似ているからであろう。日に暮らす知的白人さんらしくリベラルな空気を読むのもうまいが、朝日新聞建屋居候三杯飯の慎みもないカナダ人大西哲光のような悪意を感じさせないのも好ましい。日の空気が醸し出されていなければ、チラっと欧米風の常識を出してしまうところに先輩無理無理金髪染デーブ・スペクターのような好ましさも感じる。 彼は今年の8・10/17号、つまり毎年吉例手抜きだよ「海外で暮らす」号のコラムに良いことを書いていた。”靖国参拝「ノー」に危険な落とし穴”である。ちょうど八月十五日に小泉首相が靖国参拝するかという話題が一部で関心を持たれていたころだ。このコラムは日政治家が靖国を参拝する問題について扱っているのだが、これほどきちんとした見解を

    masakimaru
    masakimaru 2011/03/28
    まっよくわからん
  • 老人の風貌: 極東ブログ

    今日で連休は終わり。天気図を見ると低気圧が日を縦断しているようなので関東などは午後には少し荒れるかもしれない。今日東京に帰る人たちは少し難儀するだろうか。話は、前回の「極東ブログ: 連休の感想」(参照)の続きのような話。あまり意味のない雑談である。しいて言えば、老人の風貌について。 リュックサックを背負った老人の列を、醜い、見られたもんじゃないと書いたところ、コメント欄などで、誰に迷惑をかけているわけじゃない、いいじゃないか、そういう批判はすべきではないというふうなコメントを貰った。という理解は誤解かもしれないが。 ブログをしながら思うのだが、エントリよりもいただいがコメントが優れていることが多い。特に特定の専門領域に関わることなどで識者の適切なコメント、しかもマスメディアには出にくい貴重なコメントをいただくことがあり、それはなんというか、そういう声が出る場であることにブログの意味がある

  • 連休の感想: 極東ブログ

    連休でぶらっと日帰りできる温泉に行ったりなどしていたのだが、この間、列車の中や街で、あれは山歩きルックとでもいうのだろうか、しかしおよそ登山の風体ではない、一様にだらっとしたリュックサックをしょった老人を多数見かけた。男女比でいうと男が多いのだが……と言葉に詰まるのだが、端的に言うと、みっともなくてみられたもんじゃない貧乏人ファッションである。 サマになっていないというか、醜い。それがぞろぞろいるのだ。ああ、日少子化だとかネットでは話題になるが、リアルワールドはなんかチープなリュックサックをしょったきたない老人があふれ出しているのだ。 団塊ニートの反乱……みたいなネタに振る気もないし、正直なところ、テメーの風体を顧みれば人様のことを醜いなんぞ言えた義理ではない。とはいえ、あのリュックサック団塊老人ぞろぞろは醜いというのが正確な描写だろう。ぞろぞろいるのだ。が、ぞろぞろ歩いているという感

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  • [書評]「多民族国家 中国」(王柯): 極東ブログ

    非常に評価の難しいだなというのが読後の実感だが、論として見ずに簡易な便覧というか日垣隆の言うリファのようにとらえるなら、まず一定の水準として意義があることはたしかだ。 「多民族国家 中国」(参照)の内容は標題通り、多民族国家としての中国を扱っているのだが、この立ち位置が微妙なものだ。当初私は偏見があって、後でふれるつもりだが東トルキスタンの近況情報を得たいものの、中国様の鼻息を伺うことになるかなとも思った。が、そうとも言えない。下品な視線でいけないと思うのだが、細君が日人らしいこと、謝辞に安井三吉(「帝国日と華僑―日」)と山内昌之(「イスラームと国際政治」)の名が上げられていることからも、なるほどそのあたりの線かと納得する。書は、民族問題について日中間の今後の学術的な合意のラインというのはこのあたりかなというのの参考にもなるが、残念ながら現実の政治のダイナミズムというのはそうし

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  • ラーメン屋雑談: 極東ブログ

    雑談。ラーメン好きという輩が困ったものである。凝るからね。私は凝らない。あんな単純ない物、凝る必要ないじゃん、中国人の職人が作ったちゃんとした中華麺を喰えよ、とか吹いていた。十年前である。 が、こっそり行きつけのラーメン屋とかはあった。例えば、飯田橋のびぜん亭。ここはラーメンというより文字どおり昔ながらの支那そばといったところ。私の口にはしょっぱい。ラーメン屋の倅と行ったとき、彼は、まぁ合格、叉焼はよい、と宣った。などなど。その後、沖縄に暮らすようになりラーメンとは縁が切れた。どうでもいいことだが沖縄もラーメン屋は少なくない。そして内地と同じようにラーメンだのウチナーソバだのに凝る輩は多い。困ったものである。以下同文。 内地に戻って三年近くなり、しだいに内地に慣れてくると、結局またこっそりラーメンとか喰うようになる。いろいろ思うことはある。凝らない点は同じ。十年前と変わったなと思うのはチ

  • 藻前ら、どんな卵料理が好きか?: 極東ブログ

    自慢ではないが私は世事に疎くて、書店に並んでいる今週号のステラの表紙の茶髪のおねーさんのドアップを見てつい「これって、あれ、韓国人のユンソナっていうのでしょ」とか言ったらそばにいたものに「ゴマキよ」と言われた。「ゴマキってモーニングなんとかで作詞の盗用とかしてた子か?」と続けると「違うわよ」と言われた。以下略。 なもんで、「サニーサイドアップ」とか言われても、私は知らないよ。っていうか、物のサニーサイドアップなら知っているぞ。若い頃修道院に暮らしていた私は卵料理ならすぐに十品くらいは作れる。いや、修道院というのは嘘で、トラピストなんですが、ってさらに嘘だが、卵料理のほうはそれほど嘘でもない。 というわけで、喪男でもできる卵料理を紹介しよう。きっと、役立つはずだ(何故と問うなよ)。 の、前にこれ”Poll: How do you like yor eggs?(参照)”を見れ。「藻前ら、どん

    masakimaru
    masakimaru 2011/02/11
    卵料理というか温泉卵うまい
  • 人間の脳は進化の途上: 極東ブログ

    私はちょっと勘違いしていたのだが、人間の脳はまだまだ進化の途上、というネタは日で報道されていたっけ? 勘違いというのはあれだ、なんとなくこっちの話とごっちゃにしていた。朝日新聞”チンパンジーのゲノム概要解読 ヒトの能力解明手がかり”(参照)とかAP”チンパンジーのゲノム解読、ヒトの遺伝的進化の解明へ”(参照)とか。 こっちの話は、朝日の記事だとなんか要領を得ないが、APだとニュース的にはチンパンジーと人間は遺伝子的にはそれほど変わらない、というような話だ。この分野にある程度関心を持っていた人ならどれほどどってことでもないネタではある。ネタ元は一日付のネイチャーということになっている。APだとこんなふうにもある。 シアトルにあるワシントン大学医学部のロバート・ウォーターストン博士は、次のように述べた。「一覧表が手に入ったので、次はこれを解明する必要がある。問題になるのは1つの遺伝子ではない