貧血気味(たぶん過労だ、これは……)なので、要点だけ簡潔に。「ネット(に必要なの)は、『コンテンツ』なのか、それとも『コミュニケーション』なのか?」という二分法では見えなくなることもある。というのは、「コミュニケーションというコンテンツ」もあるわけだし、それが十分に生起してきた歴史もある。たとえば2ch文化がそれ。 しかし、その要素をブログはmixiにだいぶ吸い取られたなという印象が昨今のネット界隈。 とか言いつつ、そんなのは携帯文化のなかでは7年くらい前から個人レベルでやられていたことなわけで、そんな携帯的な使用感覚──北田暁大さん言うところの「繋がりの社会性」──の磁場が、ネット環境でどこからどこに移り変わっていったたかという話でしかないんじゃないか。ここ5年は、2ch→ブログ(トラックバック)→mixiって流れなんじゃないか。 実際、mixiの使用の仕方なんだけど、若い連中の携帯的な