カーケア用品のECサイト「AMMO NYC」 が見た目は普通なのに大人気の理由とは？｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
ECサイトにおいて、動画を武器にした潜在顧客の獲得は今後さらに拡大しそうだ。 実際のサービスがローカルに限定されていたり、ECサイトの規模が小さくとも、充実した魅力ある動画を頻繁にアップしていくことで口コミで広がり、ファンを集め、最終的にビジネスの拡大につながっていくことは数多い。今回ご紹介する「AMMO NYC」の成功例は、その典型と言えるだろう。 AMMO NYCは、自社製のクリーニング剤の販売を行っているECサイト。元々は米国ＮＹ近郊を中心とした車の出張クリーニングサービスで、ローカル色の強かった同社が多くのファンを獲得するに至ったのは、車のクリーニングの極意を伝授する動画シリーズ「/DRIVE CLEAN」を配信し、大きな注目を得ているためだ。 創業者の熱意とYouTubeでのユニークで充実したコンテンツ配信のおかげで一気に全世界へとファンを獲得していった同社。どういう経緯でビジネ
100万円以上稼ぎだす学生も現れた、講義ノートのマーケットプレイス「Flashnotes」｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
突然の告白だが、僕の大学時代は学業とは無縁の4年間だった。全ての時間を趣味とアルバイトと恋愛に費やし、勉強はほとんどやらなかった。テスト前になると同級生からノートを借りて、一夜漬けで丸暗記。なんとか形だけテストをパスしていた。だから、いろいろな同級生のノートを見せてもらっていたのだが、まとめ上手と評判の同級生のノートは、授業を受けるよりも効率的なのではないかというほどの完成度だった。 しかし、そういった優れたノートを入手するにはそれなりの対価（ランチをおごるとか、合コンをセッティングするとか）が求められたし、「一見さんお断り」な空気も手伝って、入手は困難。希少なものとされていた。 そんな閉鎖的な市場（？）に風穴を空けたマーケットプレイスが「Flashnotes」だ。このサービスが結びつけたのは「ノートを借りたい学生」と「貸してもいいという学生」だ。良いノートを求める生徒は同じ学校の生徒から
モバイルを駆使して、アメリカンコミックを窮地から解放したECサイト「ComiXology」｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
出版不況の中にあっても、「若者の活字離れ」現象に影響されない漫画は強いと思われてきた。しかし近年、その漫画にも、危機説が浮上している。この記事によれば、コミックと漫画雑誌を合わせた全体の売上は、1995年の5864億円をピークに、その後は減少傾向に転じ、2011年には3903億円まで落ち込んだ。 漫画市場の縮小の原因としてよく指摘されるのはスマートフォンなどの普及による娯楽の多様化である。確かに最近は、電車の中で漫画雑誌に読みふけっている大学生やサラリーマンの姿をめっきり見かけなくなった。みんな携帯電話をいじっている。 一方、『バットマン』や『スパイダーマン』に代表されるアメリカンコミック（アメコミ）は、スマートフォン登場以前に衰退していた。米国のコンビニエンスストアやドラッグストアでも、ゴシップ雑誌は置いていても、コミックブックを置く店はない。扱っているのは、アメリカとカナダ合わせて約2
当日予約に特化してトラベルECサイトの新境地を開く「HotelTonight」｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
もう数年前になるが、僕が米国出張をしたときのことだ。濃霧で飛行機が目的地の空港に着陸できず、隣の州の空港に着陸するという事態が起きてしまった。 予定はめちゃくちゃになってしまった。打ち合わせの予定をずらしてもらったはいいが、予定外に一泊しなければならなくなった。仕事のことで頭がいっぱいなのに...(T_T)。幸い、取引先の方が気を利かせて空港近くのホテルを予約してくれて事なきを得た。 それ以来、特に出張に関しては絶対に余裕のあるスケジュールを組むようにはしているのだが、あの日のようにやむなく日程を変更せざるを得ない場面は、突然やってくるものだ。そんな時の強い味方になってくれるのが、今回紹介する駆け込みホテル予約サイト「HotelTonight」だ。 2010年12月のロンチ以来、850万人のユーザーがアプリをダウンロードし、Twitterのフォロワーは4万人、Facebookのいいねは30
電子書籍サブスクリプションサービスの課題｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
ここ最近、日本でも電子書籍が普及しつつある。本場米国での普及は著しく、それにともなって新しいサービスが台頭してきた。電子書籍のサブスクリプションサービスだ。 日本でもマンガや雑誌等を中心に「月額○○円で読み放題」といったサイトは少なくないが、活字の書籍のサブスクリプションサービスは多くない。 米国では2013年後半に次々と2つの電子書籍サブスクリプションサービスのサイトがロンチし、「電子書籍のNetflixになるのはどちらだ？」と話題になっている。今回はその2つのサイトを比較しながら、電子書籍サブスクリプションサービスについてみていこうと思う。米国の2大サービス「Oyster」 と 「Scribd」 「Oyster」は米国ニューヨーク発で、電子書籍が月額9.95ドル（約1000円）で読み放題のサービス。2013年9月のロンチからまだ半年も経っていないが、サブスクリプション数は未公表ながらF
「販売手数料は払いたいだけで結構です」あまりにも非合理的な料金体系のソーシャルチケッティング・サイト「Picatic」｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェ
a 興行チケットのEコマースでは、Ticketmasterが独占的な地位にある。米国でのマーケットシェアは83％とも90％ほどとも言われるが、その圧倒的な強さは、ネットショッピング全般におけるAmazonの存在感すらもしのぐほどだ。 米国におけるオンライン・チケット販売の市場規模は40億ドル約4090億円）（。あるいは46億ドル（約4700億円）（と言う声もある。これだけ市場が大きいということは、大手の隙間にスタートアップが活路を見出す余地もある。これまでも、独創的な手法で注目を集めているサービスをブログでいくつか紹介してきた。 たとえば、開催日直前になって売れ残ったチケットをディスカウント価格で提供する「Goldstar」や、試合前にフィールドに入る権利など、VIPな観戦体験を提供して差別化している「Fandeaver」。そしてプロスポーツのシーズンチケットに着目し、その二次売買というか
運動習慣の定着をサポートしてくれる「Sessions」 ｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
「今年は運動を習慣にする」と一年のはじめに目標を立てたことのある人、結構多いのではないだろうか。 この種の目標は残念なことに、なかなか達成するのが難しい。はじめは精力的に取り組んでいても、仕事で疲れたり、時間がとれずに習慣付けできず、三日坊主で終わってしまいがちだ。 また、目標とする体型を含め、運動をする目的、そのために割ける時間などもひとりひとり異なってくるため、自分に適したメニューが簡単には見つからないことも厄介だったりする。 こういった問題を一気に解決してくれるサイトはないのだろうか？ ふと思い立って調べてみたが、残念ながら運動プログラムをカスタマイズできるような、パーソナライズトレーニングやトレーナーを提供するサイトは簡単には見つけられなかった。 いや、ひとつだけ、有望そうなサイトを見つけることができた。それが今回ご紹介する、パーソナルトレーナーと利用者とを結び付けるサービス「Se
現場を徹底的に理解してリーズナブルな掃除代行を実現したhomejoy｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
労働の統計をとっている機関によると、米国人は1週間のうち22時間を、お金にならない労働に費やしているという。そのうちのひとつが、炊事や洗濯、掃除といった家事労働だろう。 もし家事労働をGDPに含めたとしたら、26％もアップするという研究結果もあるほどで、時間や労力を大幅に取られる、めんどうな作業だ。 かといって、一般的な家庭ではそうそうお手伝いさんを雇う余裕はない。そういった事情もあって、炊事や洗濯といった生活に必要な事柄はまだしも、清掃は後手に回りがちだ。 自分の部屋の床にはチリ1つなく、ソファーの上の衣類もきちんとたたまれて置いてある。散乱していた雑誌や新聞もきれいに揃えられている......。こうした姿は理想だが、なかなかこれを維持することはできないし、行き届かないことも多い。 今回ご紹介する「Homejoy」は、そうしたホームクリーニングを専門スタッフを派遣してくれるサイトだ。「す
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海軍仕込みのトレーニングがどこでもできる「TRX」｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ
ランジェリーのファストファッション化を目指すECサイト「Adore Me」｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ