ピーチーの闘病記:肺がん・看取り編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 驚くほど短くて、長い時間でした。 ピーチーに妙な兆候が見えたのが3月15日。 病気の発見からこの日で14日目。ちょうど2週間です。 体感的にはその期間は、3か月はたっぷりあったように思います。 だから、今でも日付を辿ると驚くのです。 「たった2週間だっけ?」 それほど濃密な時間でした。 振り返って、苦しかったと言う思いはまったくありません。 誰かにもう一度やるかと聞かれれば、「何度でもやる」と答えるでしょう。 永遠に続けば良いと思った時間が、終わろうとしていました―― 当時のブログより - 別れの時 今日の午前の事です。うちのピーチーが逝ってしまいました。 とてもピーチーらしい最期でした。 僕も奥さんも誇らしい思いで一杯です。 いつかこのブログに、ピーチーとのお別れを書くことになるとは思っていましたが、こんなに爽やか