虫のせいでセルフパブリッシングをする羽目になった - なず箱
松原です。 どうして僕がセルフパブリッシングをはじめようと思い立ったのか、少し思い出してみることにしました。 遡ると大学一回生の頃の話になりますが、当時は完全なる引きこもり状態でして、大学にもいかず、ロクに外出もせずという毎日でした。当然、留年の危機に陥り、しかし身体が動くことはなく、積もり積もった不安ばかりが山積していき、やがてそれは破裂しました。 信じてもらえないとは思うのですが、あの、虫が見えるようになったんですね(自分でも何を言っているのかわからないので勘弁して下さい)。 当時はワンルームでロフト付きのアパートに住んでいて、生活圏の殆どはロフトの上でした。そこで階下にのみ虫が見えるようになったんです。 見える、と言うと語弊があるかもしれません。 （ロフトの下に虫がいる！！） という漠然とした感覚だけがありました。 僕は元来、虫というものが大の苦手でしたし、しかもロフトの下には何十匹
Kindle voyage購入と電子コミック雑感日記
もう昨年のことになってしまいましたが、Amazonの電子書籍端末の最新機種であるKindle Voyage(3Gモデル)を購入しました。 自分がこれまで使っていたKindleは日本未発売で日本のAmazonには繋がらないKindle4だったので、これでようやく日本語の本を読んだり買ったりできる端末を手に入れたことになります。 kindle voyageについて 何故Paperwhiteや無印kindleではなくvoyageを購入したのかというと、 これがマンガを読むために必要な解像度を持った電子端末だと思ったから 改ページボタンがついていたから の２つの理由があったからです。 まずvoyageの解像度は1,072×1,448ドット/300ppiとかなり細かく、ここまで密度が高ければ電子書籍端末でもマンガを違和感なく読めるだろうと思ったこと、そしてkindle4と同様の画面をタップしなくても
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