ノア、三沢さんの遺志継ぎ興行続行「いかなる時も全力」 ノアの選手らによって広島の病院から送り出される三沢光晴さんの遺体 日本のプロレス界を代表するトップレスラーで、13日夜に広島市内での試合中の事故で急逝した、故・三沢光晴さん(享年46歳)をしのぶお別れ会が、23日以降に都内で営まれることが14日、「ノア」から発表された。遺体は都内に戻り、15日にも近親者だけで密葬が行われる。 三沢さんの悲報から一夜明けたこの日、興行先の福岡・博多で対応した百田光雄副社長(60)は、悲しみをこらえて22日まで続く残る4大会をまっとうすることを発表した。「いかなる時も全力で試合に臨む」。何があってもファンを大切にする、という故人の遺志を尊重したからだ。遺体は15日にも都内で荼毘(だび)に付し、ファンとは6月の巡業が終わる23日以降に「お別れ会」という形で天国へ送ることになった。 この日の早朝、真由美夫人(4