スペイン代表のルイス・アラゴネス監督(68)が、レアル・マドリーCFのFWラウール・ゴンサレスの代表入りについて「難しい」と語り、UEFA EURO 2008(TM)本大会の最終メンバーに同選手を招集しない意向を示した。 「明確な考え」 アラゴネス監督は15日に次のように語った。「ラウールは、過去のスペイン代表でも重要な選手の1人であり、その事実は今後も変わらないだろう。だが、私には明確な考えがあり、最高の状態の選手を選ぶと決めている。私は代表チームを引き継いだのであって、メンバーを引き継いだのではない」得点記録 アラゴネス監督は、2006年9月6日に行われたUEFA EURO 2008(TM)予選の北アイルランド戦に敗れた後、ラウールを初めてメンバーから外した。現在30歳のラウールは、今季のリーグ戦で32試合に出場し、16得点を記録しているが、代表入りはかなり難しい状況になっている。「現