ローマへの移籍が間近に迫っているバルセロナFWボージャン・クルキッチだが、移籍に至る過程では苦しい思いもあったようだ。出場機会を切望する同選手は、新シーズンに向けて意欲を燃やしている。 ボージャンは「バルサに残留したかった。移籍するにしても、良い形でバルサを去りたかった。良い気分で移籍するわけではない」と心境を告白した。 さらに、同選手は「ここ数日、交渉は詳細を詰める段階に入っているようだ。もう少しで、正式に決まると思う」と近日中に正式発表に至ることを明かした。 ボージャンは10-11シーズン、先発出場試合数が9試合のみだった。出場機会を切望しての移籍となるが、同選手は自分のプレーを取り戻すためには、自信が必要だと感じているようだ。また、自身の移籍を予想できない出来事だったと説明している。 「フットボーラーにとって、自信は必要不可欠なんだ。選手は、試合に出ることで、自分のプレーを形成してい