12日から13日にかけて行われたローマ法王庁の新法王選出会議「コンクラーベ」で、アルゼンチンのブエノスアイレス大司教ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿が新法王「フランシスコ1世」に選出された。 報道によれば、史上初の南米出身の法王となるフランシスコ1世は多くのアルゼンチン人男性の例に漏れずサッカー好きで、アルゼンチン1部リーグのサン・ロレンソのソシオでもあるとのことだ。 同クラブは公式サイトで「サン・ロレンソのソシオ、フランシスコ1世が新法王に」と伝え、次のように公式声明を出した。 「サン・ロレンソ・デ・アルマグロは、当クラブのファンでありソシオでもあるホルヘ・ベルゴリオ氏が本日新たな法王に選出されたことを嬉しく思います。彼の素朴で謙虚な人柄、クラブへの愛情、アルゼンチンの人々との距離の近さは我々のクラブにとって誇りです」 サン・ロレンソはアルゼンチンリーグで10度の優勝を誇る名門チームで、