今年1月末にXbox 360で発売され、ネットなどを通して局地的なムーブメントを巻き起こした『アイドルマスター』。かの「とかち」ブームを経て、ファンの熱意はまだまだ冷めない。もちろんメーカーであるバンダイナムコゲームス側も、彼らの気持ちをくみ取ったサービスを展開中だ。 この特集では、『アイドルマスター』の生みの親である、バンダイナムコゲームスの開発陣を迎え、「アイドル育成」という移植の作品の生まれと、現在のファンの間でのムーブメントについて聞いてみた。(稲元 徹也) 【第1回】 いわゆる「ギャルゲー」とは一線を画す、「アイドル育成ゲーム」という新たなジャンルに挑戦したバンダイナムコゲームスの開発陣にインタビューを慣行。2005年にアーケード版でリリースされ、今年1月のXbox 360での発売、「とかち」現象も記憶に新しい『アイドルマスター』というゲームが、ファンに今も支持され続けている理由