2011年にMOSAのMOSADENコーナーに連載させてもらった「現場のコード」第四回にして最終回です。結局ここが書きたかったというMVCのお話。CocoaのMVCを実践していくために必要な考え方を話しております。 しかし、1年前の今日、2011年の大晦日にドタバタと公開してますな。まったくもってMOSA関係者の皆様には、原稿が遅くて本当にご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。連載の機会をいただきありがとうございました。 初出:2011年12月31日 前回からずいぶんと時間が空いてしまいました。前回はテストできるコードの条件について考えたところで、では実際にテストしていくためには、どのようなコードを書いたら良いのか考えていきます。テストできるコードを書く上で何より大事なことは、まずMVCという考え方を身につけて実践していくことだと僕は考えてます。 MVCがテストへの道筋 MVCという考え方
ログインする必要があるWebサービスを構築する上でよく見る「次回から自動でログイン」の実装について考察してみようと思う。 クライアント側に記憶させる情報 次回からログインを省略するということは、クライアント側に何らかのユーザ情報を覚えさせておく必要があると思う。だから、Cookieを使うのは必須で、ここに何を登録するか?というのが一番重要だと思う。ユーザ情報を登録するんだから、以下の二つは必要 ユーザを識別できる情報(ユーザIDとか、ユーザ名とか) それが本人と識別できる情報(パスワード) ここで、重要になるのがパスワードだと思う。単純にログインするときに使用するパスワードを使ってしまうと、Cookieにパスワードをそのまま入れることと等しくなるので、これはセキュリティ上よろしくない。Cookieなんて見ようと思えば誰でも見れる場所であって、そこにパスワードを入れるなんてもってのほかだと思
問題 JavaScriptで、ランダムな文字列を簡単に作るには。 解答例 こんな方法がある。 Math.random().toString(36).slice(-8); Math.random() でランダムな数値ができる(例: 0.5914055700523515) Math.random().toString(36) で、よくあるブラウザでは36進数になる(0-9a-zの36文字で表現)(例: “0.xf3d86djs5o”) Math.random().toString(36).slice(-8) で、後ろから8文字を使う(例: “d86djs5o”) → 以前はOperaでは動きが少し違ったようだが、今は他のブラウザと同じように動くようだ(Opera11で確認)。 参考 Math.random().toString(36).slice(-8) で簡易パスワード生成。 — TOYAM
Selenium(Selenium Core, Selenium IDE, Selenium RC など)でテストケースを書く場合、かゆいところに手を届かせたい時に是非とも利用したいのがJavaScriptです。 しかし、まだまだその情報が気軽に手に入らないのが残念なところ。 「ないなら書いてしまえ!」ということでSeleniumでJavaScriptを利用したい場合に使える方法をまとめてみることにしました。 逆引き辞典にしたいのかリファレンスにしたいのかわけがわからんカテゴライズになっていますが、少しづつ増やしていくので気長にお待ちください。 使用バージョンはSelenium 1.0です。 目次 JavaScript基本編 Selenium空間とページ空間の違いによるJavaScriptの使い分け JavaScriptによるDOM指定でエレメント(要素)を特定する 各種コマンドの入力欄に
ブラウザの画面テストを自動化するツール、Selenium。 大変便利なツールなのですが、Selenium RC、Selenium IDE、WebDriverなど色々な名前が出てきて、「なぜこんなややこしいことになっているんだろうか」と思ったことはありませんか? その理由を知るには、Seleniumの歴史について知る必要があります。 今回は、Seleniumの誕生から2013年5月現在に至るまでの歴史を振り返りながら、それぞれのツールがどのような位置付けのものなのか、見ていくことにしましょう。 ※ 歴史はいいからとりあえずSeleniumを使ってみたい、という方は、Selenium公式サイトからSelenium IDEをダウンロードすれば使えます。 Selenium Core Seleniumの原型は、米ThoughtWorks社で働いていたJason Huggins氏によって2004年に作
■1 (株)永和システムマネジメントのフェローに就任していました TL;DR 1月末日付でesmincの「正社員」ではなくなりましたが、esm.co.jpのメールアドレスは生きております。引き続きよろしくお願いいたします。 current status のまとめ: 一般社団法人日本Rubyの会 理事 株式会社永和システムマネジメント フェロー Asakusa.rb幹部(自称); 最近欠席ぎみ 個人事業主(ソフトウェアをつくり、とどけることにまつわる様々なこと) こんな気分: 保険証を会社に返した途端に家族の体調が崩壊して戦々恐々です……社会は厳しい。 さしあたっては、まだ引き継げてないギョームをどうにかしつつ——先に個別にご連絡を差し上げるべき方々につきまして、ご挨拶が遅れておりますことを、この場を借りてお詫び申しあげます——、組織の運営からはちょっと距離を置いて、主に東京支社のメンバーと
次に、実行時間の問題について。ブラウザを起動するコストがかかるのでどうしても画面テストに時間がかかってしまいます。JenkinsのGrid機能を使うことで時間を短縮させた軌跡がとても素晴らしい。やっぱ、「使い方の説明」よりも「改善の道のり」は面白い! デブサミ関西での事例 デブサミ関西での発表資料。TestNGとWebDriverの組み合わせ。 なんでTestNGを使ったか?というところが興味深くて、僕の環境でもテストが増えてくると、テストのグループ化とかやっぱり考えなければならなくなりました。僕の場合はRakefileでテストケースを分類しているけど、こういう仕組みがテスティングフレームワークにあると便利ですね。 うなの日記さんのブログが壮絶に参考になる うなの日記さんの[雑記] Seleniumを使ったWeb UI自動テストシステムの構築でやったことまとめはものすごく参考になります。自
初版 2011.2.8 最終改訂 2011.2.8 FireFox をキーボードで操作できるようにするプラグインが Vimperator である。vi + emacs 風のキーボード操作になる。 ・インストール 「ツール」→「アドオン」で Vimperator を検索する。 vimperator 本体と日本語マニュアルの 2 つをインストールする。 ・初回の起動時に必要な操作 :h[elp] ヘルプを呼び出す :set guioptions+=mT GUI のメニューを表示する :set guioptions-=mT GUI のメニューを表示しない :mkv 現在の設定をセーブし、次回起動時に反映させる (Vimperator) :mkp 現在の設定をセーブし、次回起動時に反映させる (Pentadactyl) ・主なキーバインド ESC コマンド行のクリア, コマンド入力モードへ C-
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