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ブックマーク / blog.kentarok.org (12)

  • 最近のImmutable Infrastructureに関する議論(Orchestration編) - Kentaro Kuribayashi's blog

    この分野について議論する際には、インフラ系技術の流れ - Gosuke Miyashitaで紹介されている Bootstrapping Configuration Orchestration という整理を前提に議論すると、どのレイヤについて話しているのかごちゃごちゃにならなくてよいと思う。ただ、 上記は階層を成す概念なのだけど、それぞれが必ずしも排他的ではなく、重なる部分が多々ある(たとえば、(1)に該当するDockerやPackerにも(2)の要素が含まれている等) Orchestrationというネーミングがいまやミスリーディング(な面がある) ということもあって、一部に混乱をきたしている。ここでは、特に(2)について、時系列を追って論ずる。 時系列の整理 インフラ系技術の流れ - Gosuke Miyashitaによる整理 Rebuild: 25: Immutable Infrast

    最近のImmutable Infrastructureに関する議論(Orchestration編) - Kentaro Kuribayashi's blog
  • Immutable Infrastructure時代のConfiguration Management Toolの要件およびその実装について - Kentaro Kuribayashi's blog

    稿では、"Immutable Infrastructure"時代におけるconfiguration management tool(以下、CMT)の要件およびそれを満たすツールについて議論する。 背景の整理 "Immutable Infrastructure"とは、2013年6月、Trash Your Servers and Burn Your Code: Immutable Infrastructure and Disposable Components - Chad Fowlerにより提唱された概念だ。ある種のプログラミング言語における不変性がプログラムにおける厄介な問題を解決するように、サーバの状態を不変な(正確には、状態を変更しない)ものとすることで、成長し続けるソフトウェアにとって避けられない、時間の経過によりもたらされる種々の問題が、解決可能であるとする。 そもそもどのような

    Immutable Infrastructure時代のConfiguration Management Toolの要件およびその実装について - Kentaro Kuribayashi's blog
  • シンプルなデプロイツールを書いているという話 - Kentaro Kuribayashi's blog

    デプロイツールにcapistranoを使っているのですが、経年劣化により、何をやっているのか意味不明になり、機能追加しようにもどうにもならない感じになってきたので、もっとシンプルなものを作ってみようというわけで、ちょっとやってみています。 https://github.com/kentaro/cinnamon 設計指針は以下の通り。 role/taskという枠組みはcapistranoと同じ というか、このモジュールは、role/taskの管理 + アルファだけを提供する 設定のset/get コマンド実行(run/sudo) リモートでのコマンド実行(remote) (いまはないけどstreamみたいなのも欲しい) 普通、デプロイツールというのは、デプロイ先のディレクトリ構成をいい感じにしてくれたり、VCSとの連携を上手いことやってくれたりするわけですが、このモジュールはそういうことはし

    シンプルなデプロイツールを書いているという話 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • app serverがリクエストの処理にかかった時間をログに記録する

    Webアプリケーションのパフォーマンスをトラッキングするために、app serverの処理にかかった時間を記録したい。 方法を、以下のように分類できる。 1. reverse proxy側で、proxy先のapp serverがレスポンスを返してくるのにかかった時間をログに記録する場合 1.1 nginx 1.2 apache 2. app serverでリクエスト処理にかかった時間を出して、ログに記録する場合 2.1 reverse proxyで記録する場合 2.2 app serverでログに記録する場合 1と2とでは出てくる数字が違うだろうけど、件に必要なのはパフォーマンス改善を示す一貫した指標なので、どっちでもいいと思う。 1. reverse proxy側で取る場合 1.1 nginx log_formatディレクティブに$upstream_response_timeという変数

  • YAPC::Asia 2014で「いろんな言語を適材適所で使おう」という話をした #yapcasia - Kentaro Kuribayashi's blog

    YAPC::Asia Tokyo 2014で、いろんな言語を適材適所で使おう - YAPC::Asia Tokyo 2014という話をしてきました。 これまでのソフトウェアエンジニアとしての経験から、継続的に価値を提供し続けるための技術選択はどのようにあり得るのかということをずっと考えていて、「「技術的負債」を問いなおす」というタイトルでJAWS DAYS 2014で話してきた #jawsdaysや、GMOペパボのエンジニア新人研修 #lldiverという発表でもそのあたりの問題意識に基いて話したりしてきました。今回の話は、では、それらの延長線上での、将来における技術選択の最適化について考えてみました。 もうちょっとちゃんと定量化できる感じにしたいけど、まだまだ難しそうだなあという感じ。もうちょっと深堀りして考えていきたいと思います。

    YAPC::Asia 2014で「いろんな言語を適材適所で使おう」という話をした #yapcasia - Kentaro Kuribayashi's blog
  • How to Handle Multiple `X-Reproxy-URL`s in Nginx - Kentaro Kuribayashi's blog

    Serving large file via proxy server by reproxying is efficient in terms of resource usage of application server. Perlbal has been supporting the feature since long before, and it has been used for that purpose. Since Nginx can do it by default in recent years, you can use it for reproxying instead of Perlbal. Problem There is, however, one big problem to be solved before replacing Perlbal with Ngi

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  • 個人的「2012年の本ベスト5」を選んでみた - Kentaro Kuribayashi's blog

    さて、ベスト5を選定しようかと思うも、昨年の半ばにKindleを購入し、また、今年は転居を控えて書籍をあまり購入・読了できなかったので、あんまりないかなーと思うも、まあそれなりに読んでいないわけではないのだし、中には大変感銘を覚えたものもあったので、予定通りざっくりとベスト5を挙げてみたいと思います(booklogで書いたベスト3)。 1 渡邊幹雄『リチャード・ローティ - ポストモダンの魔術師』 リチャード・ローティ=ポストモダンの魔術師 (講談社学術文庫) 作者: 渡辺幹雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/09/11メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (7件) を見る このの原著は1999年に刊行されたものなのですが、今年になってようやく講談社学術文庫より文庫化され、僕自身それで読んだので、ランキング入り。というか、1位。 リチャード・ローティは、2

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    masasuz
    masasuz 2012/12/30
  • #yapcasia 2012で「Rubyの国のPerl使い」というタイトルでトークした - Kentaro Kuribayashi's blog

    先日(9/27-29)に開催されたYAPC::ASIA 2012に参加してきました。今年はPerlの会社から離れたこともあって、どうしようかなーネタあるかなーと迷っていましたが、提出したものを採択してもらったので、少しお話ししてきました。 Rubyistの国のPerl使い 最初の心積もりでは、Perl Mongerから見たRubyの世界の理不尽なところや、Perl(やコミュニティ)にも取り入れたいいいところなどについて話すつもりでしたが、先日の札幌Ruby会議でmiyagawaさんと話していて「トークの内容かぶるよね」ということになったので、提出していたabstractとは全然違う話をしました。しかしまあ、今回話した内容も、話の中ではいいませんでしたが、自分にとってはRubyコミュニティから得たところがおおいにある知見なので、その意味では、abstractとは異なるもののタイトルからはそう

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  • 「開発者のためのリーン・スタートアップ」「リーン・キャンバス入門」の資料を公開します - Kentaro Kuribayashi's blog

    隣席のるびりすと氏(@hsbt)と僕とで、この半月ほど、東京・福岡で合計3回にわたって勉強会ツアーをやっていました(その他のこともたくさんやっていたので、それだけではもちろんないのですが)。今日でそれもひと通り終わったので、どのようなことをやっていたのかについて、ここで公開したいと思います。 我々の話はどの回も以下の順番で行われており、いわば三題噺みたいな構成となってます。 リーンスタートアップ インセプションデッキ Scrum それは、我々が議論している模様を撮った以下に掲げた写真に見られるように、開発プロセスというものが階層的な構造を持っているからです。 www.instagram.com ここでは、その最初の話「開発者のためのリーン・スタートアップ」および「リーン・キャンバス入門」のスライドを紹介します。 開発者のためのリーン・スタートアップ 僕は技術者です。また、技術者としてさらな

  • Perlモジュールのレビューサイト PrePAN をオープンしました - Kentaro Kuribayashi's blog

    Perl Mongersの皆様へ: PrePANというサイトをオープンしたので、お知らせいたします(実装は僕、デザインは同僚のスーパーデザイナid:kudakurage)。 http://prepan.org/ PrePANとは? 社内でこんな話をしたことがありました。 業務や個人的な活動なので、便利モジュールができた〜ということがあった時、んじゃ、せっかくなのでCPANize(CPANに公開)しよっかなと思っても、いくつか不安に思うことがあったりします。 既に似たようなものがあるのでは? 実装について不安が……。 CPANizeするに際しての名前やファイル構成の慣習がわからない 誰かにちょっとチェックしてもらいたい そのような問題に対する解決の一助となればと思い、サイトを作ってみました。「こんなの作ったけどどうだろう?」とか「こういうモジュール他にある?」とか、いろいろなことに使ってもら

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  • 『Linuxカーネル解読室』輪講 #1「プロセススケジューリング」 - Kentaro Kuribayashi's blog

    Linuxカーネルの話を知りたいなーってんで、『Linuxカーネル解読室』の輪講を始めました。とりあえず、カーネルのソースをがりがり読み込むというよりは、ざっくりと動作を把握しようという感じで。今日の初回は、第1章「プロセススケジューリング」を読みました。この分野にまったくもって不案内なので、難しい……。少しづつでも理解を進めたいです。 以下に資料を貼り付けておきます。実際には、id:naoyaをはじめとした参加者によるフォローに助けられて進めた感じなので、資料だけだといろいろとアレな面もあるとは思います。 Linuxカーネル2.6解読室 作者: 高橋浩和,小田逸郎,山幡為佐久出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/11/18メディア: 単行購入: 13人 クリック: 189回この商品を含むブログ (116件) を見る [24時間365日] サーバ/インフラを支

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  • 『モダンPerl入門』感想 - Kentaro Kuribayashi's blog

    id:lestrratさん期待の新刊『モダンPerl入門』をさっそく読みました。結論からいうととてもいいで、他の言語はよく知っててイケてるコード書きまくりだけどPerlはよくわからないというひと、もっとPerlのことを知りたいひと、昔やったけど最近の事情はどうも知らないというひと、様々な方にとってマストバイな一品に仕上がっていると思いました。もちろん、僕自身にとってもいろいろ知ることが多くて、とてもためになりました。 以下、自分が実践できてるかどうかをまったく度外視して、あれこれと書いてみました(たまには書評の真似事をしてみたいブーム)。 モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS) 作者: 牧大輔出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2009/02/10メディア: 大型購入: 25人 クリック: 506回この商品を含むブログ (113件) を見る よいコードとは よいコードとひ

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    masasuz
    masasuz 2009/02/09
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