Linuxにおいて大体何かを組んでいると一時的に何かに保存したいとかメモリ食べたくないとか様々な理由で一時的なファイルを作成すると思います。一時的なファイルを作成すること自体はそこまで難しくなく/tmp/以下に好きな前をつけて扱えばいいと思うのですが、好きに/tmp以下にファイルを作るのは複数プロセスが立ち上がった場合に同一ファイルを意図せず見てしまう、他のプログラムが同一の名前を意図せず使用してしまう、セキュリティホールなどになってしまう(see man tempnam)などの危険性があります。頑張ればこれらの問題はファイルオープン時におけるオプションのO_EXCL(see man open)とファイル名生成の工夫で大体は解決つくはずですが、これを頑張らなくてやってくれる仕組みがtmpfileです。読み書き用で開いてO_EXCLで他のプロセスが同じ名前で開くことを防ぎます。おまけにオープ
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