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ブックマーク / satoru-takeuchi.hatenablog.com (3)

  • プログラミングを始めたころとは考え方が全然変わっていることに気づいてびっくりした話 - 覚書

    家にパソコンがはじめて来てから30年くらい、プログラミングを始めてから20年以上が経ちました。その間、IT技術に対する愛は変わらずに、ずっと走り続けてきました。では当時の自分と今の自分で何が違うのだろうと考えてみたところ、めちゃくちゃ変わっていたのでびっくりました。記事では何がどう変わったのか、それを見てなにを思ったかなどを書きます。 昔は次のようなこだわりがありました。 大きなものは一つの仕事をする単純で小さなツールを組み合わせて作るべし ソフトウェアは可能な限り設定可能になっていてほしいし、それを自分の好みになるまでカリカリチューニングしたい 可能な限りすべてキーボードだけで操作できるようになっていてほしい いわゆるUNIX哲学をはじめとして、いろんなやWebサイトなどに強い影響を受けていることがよくわかります。 ところが今は次のように全然違うことを考えています。 トラブルハマった

    プログラミングを始めたころとは考え方が全然変わっていることに気づいてびっくりした話 - 覚書
  • 休むことは難しい - 覚書

    休むことがどれだけ難しいか、および、私がそういうときにどう考えてきたかについて書きます。 プログラミングをはじめとしてコンピュータが好きであればあるほど*1、やる気があればあるほど休むことが難しいです。若くて気力体力が有り余っている場合はとくにそうで、朝から晩までプログラミングをしていてもあまり疲れを感じず、かつ、寝て起きたらスッキリです。ところが次第にそうではなくなってくることが多いようです。私が実際にそうでした。私の場合は以下のような流れで休みかたを忘れていきました。 10代後半でコンピュータに出会ったことによって興味の持てる対象が激増した コンピュータについての知識を得るために毎日昼夜を問わずに作業していた 休憩という概念がなく、寝る(気絶する)まで作業して、起きたらまた作業という状態になった。若くて体力があったので死ななかった 生活のリズムが乱れて疲労が蓄積していった。が、茹で蛙の

    休むことは難しい - 覚書
  • 重要そうだけど興味のないことを頑張っても大していいことなかった話 - 覚書

    時間は有限です。その合間を縫ってひねり出した可処分時間は貴重です。こういう時間は自分が楽しいと思えることにとことんつぎ込めばいいと今では思っているのですが、そうではなかった時の失敗談を紹介します。読者のみなさまの中で、好きなこと、やらなきゃいけないことしかできないという私のようなタイプの人には刺さるかもしれないです。 10年近く前の、まだわたしが若手というカテゴリに入っていたとき、当時ずっと生業にしていたLinuxカーネル以外にも、将来のために何かもう一つ引き出しの数を広げておかないといけないと思っていたことがありました。そういうときに飛びつきがちなのは流行りものです。当時のわたしにはそれがARMサーバでした。当時は何やらやらないと取り残されるのではという空気が身辺にありましたし、カーネル屋さんなのでハードウェアに近いところの知識はあればあるだけ損ではないという思いもありました。 ところが

    重要そうだけど興味のないことを頑張っても大していいことなかった話 - 覚書
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